臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

一般入試か、社会人入試か

2012-11-09 23:17:07 | 大学院受験
私は一般入試で受験したが、どちらにするか迷う人も多いと思う。
心理系の仕事を長くしている人には
社会人入試で有利になる大学院もある。

また、社会人入試は英語の試験が免除され、
かわりに専門の長い論文、という大学院もあるので、
どうしても英語を受けたくない人にはいいかもしれない。
また、専門科目が一般受験より少なめになっていたり、
図表を読み取る問題や、
実験デザインを書く問題をなくしていたりなど、
受けやすい試験になっているところもあるようだ。

が、受けやすいけれど、受かりやすいかどうかは疑問。
たとえば、
長い論文は、どんな問題が出るかわからないから、
あらゆる角度から対策を練る必要がある。
心理学の試験の論文は、
予備校の先生がいつもおっしゃっていたが、
自分の考えを書くものではなく、
心理学的に定義づけられた内容を、
心理学用語で的確に書かなくちゃいけない。
キーワードが足りなければその分確実に、一個ずつ減点されていく。
完璧に書くのなんてとても難しい。

大抵の場合、
一般何人、社会人何人と、入学定員に社会人枠があるわけではないので、
専門科目の試験がやさしめになっていたら、
もしどちらの人を取るかという場合は
一般受験者の方から取るだろう
とも思える。
定員はあってないようなもので、
定員10人でも、たとえば3人しか合格しない
というようなところが多いような気がする。

それに、英語は大学院では必須だろう。

ということは、できるだけ英語は勉強して、
一般受験のほうがいいのではないかと、
私は考えた。
皆さんはどう考えられるだろうか。
よく検討して決定してください!