When I Dream

~気侭な戯言日記~

コロナ禍の介護の回顧録③ : 紙オムツ&パンツ

2023-08-12 23:50:25 | 医療/介護/病院ネタ

昨深夜に読み返しながら、…コロワク未接種の…、って書くと打った人が気分を害するかなぁ??、打ってない事の優劣みたいのを感じてしまう人もいるかなぁ??…、っとちょっと考えた…。コロナワクチンの接種を選んだ事を蔑んだ目でなんて見てないし、考えた事もないんだけど…。接種してても摂取してなくても、コロナ禍の介護自体は何も変わらない。感染や衛生面に気を配るのも同じ。日々の生活だって特に変わらないし、外へ出る際、デイを利用する際に、当人の健康状態を確認されるだけ。熱が出たら身構えられたり場合によっては拒否されたり、医療機関では一般診療時間外や別の指定された場所で受診するようになったけど、あれは精神的にキツい人もいるよね、きっと。怖さを植え付けられてたようなモノだし、回りの人の目や態度も違うようになりやすいだろうし…。そういう苦痛を感じた人は少なくないと思う。ので先日の投稿タイトルを…コロナ禍の…に変更しました。この頃はより普通の日常に戻っているけど、内心、接種した事を不安を感じてる人も少なくないと思う。気にしてない人も多いと思うけど、まずは血液を少しでもキレイにする…食…、解毒/デトックスに大勢の人が目を向けてくれる事を祈っているこの頃です。

かつての仲間や知人とは連絡を未だに取ってないから、体調に異変があったり副反応に悩んでる人がいるかどうかも解らない。当blogもホンの数人にしか教えなかったしな~(苦笑)

それはそれとして、…紙オムツ&パンツ…(爆)自治体によっても違うんだろうけど、当地は市から、要介護3以上なら1か月に三種類、対象の製品に付与されてるポイント合計が90ポイントまで支給されている。けっこうバカにならない金額になるから凄く助かったけど、毎月自動的に送られてきて、使用頻度の低いものはどんどん溜まっていくんだよね。月の指定日までに翌月分の配達してもらう…紙オムツ&パンツ…は変更も出来るから、あれこれとメーカー違いを試す事も出来た。モノによっては肌に合わなくて痒みが出たりもするから。けど人によっては使い捨てのパンツ&オムツには抵抗もあるだろうね。そのまま出していいと言ってもね~、トイレに行くのが普通だからね…。

levie母もlevie父も、入院中に使っていたからさほど抵抗感は薄れてたけど、実の息子娘にオムツ交換をしてもらうというのは、さすがに最初は嫌だったろうなぁと思う。levieもlevie妹も、最初はさすがにちょっと微妙な感情が渦巻いてた…(苦笑)“小”だったらまだしも“大”はさすがに…(爆)見られる方も見る方もバツが悪いモノだしね。オムツ交換は介護では誰にでも、大なり小なりの“壁”になるかねぇ。介護される側の両親も、申し訳ない思いや、下半身を子供に見られての…下の世話…というのは複雑なモノだと思うよ。家の場合は1週間ちょっとで慣れた感じだったかなぁ…(爆)

リハビリテーション病院で交換の仕方をレクチャーしてもらって自宅での実戦になったけど、必ずしもレクチャー通りにセットしなければいけないって事もなく、自分達がやりやすいように、両親が気持ち悪くないように、というのが基本になるのかなぁ??。要介護のランクでも異なると思うけど、疾患/病気の予後の状態や、自力でどの程度まで出来るのかとか、介助の手はどこまで出すべきなのかとか、介護する側世話を焼く側が試行錯誤する必要もある事かなぁ。…こんな感じかな…、と、…こんなモンだろ…、とでは大違いになると思うよ。自分だって穿いたパンツの位置とか気になるでしょ、ズボンの腰の部分とか股の部分とかさ…。男だったら股間の位置を気にするのが普通かもね(微笑)ので相手側の気持ちに立った穿き心地を考える事も大切だと思った。←オムツだと尚更かな~

オムツはほぼ寝たきりの人が対象とされてるけど、夜トイレには立って欲しくない場合とか、夜に尿量が多かったり、お腹の調子がいまいちだったり、やや便が緩くなってたり、大の量が多い“予感”がする時には、パンツよりは重宝するかなぁ…。夜用の大きめのサイズのパッド、尿量を多く吸収するタイプのパッドもあるけど、我が家の場合、余り始めたパンツのバッド部分を大きめに切り取って、別売りのパッドの代わりに…、levie父にはお尻部分から1枚、前部分をくるむように1枚、の計2枚を使ってた。←股下部分で重なる→底辺がちょっと厚くなりやすかったけど、オムツでガッシリ固定すれば一晩ならなんとかもつ感じだったかな~。←大の時にはパッドのキレイな部分でお尻を少し拭う事も可能だった…

…こう…、という当て方はあるけど、心地よさとかやりやすさ、汚れを最小限にする工夫は個々で試してしていいと思う。マニュアルは時として邪魔にもなる事が解ったのは大きかったな。あっ、男性用のパッドも買って試してはみたけど、あれは使えなかったな~吸収量が少なすぎて。家ではお尻拭きで使って消化したよ(微笑)←使い勝手もいまいちだった

コロナ陽性を判定された人はオムツ交換は神経使っただろうねぇ。家ではそれはなかったから手袋をしただけで、ゴミも普通に回収してもらってたけど、感染を意識しなければいけなかったのはホントに大変な苦労も生じただろうと思う。経験しない事には解らないよね。

要介護3で半身麻痺で、身体を横向きにするのも最初は難しかったlevie母は、退院後の2ヶ月くらいは、日中は紙パンツで夜間はオムツにしてたかなぁ。初めての介護で教わった通りにやるモノだと思い込んでたから。寝返りが上手に出来るようになって、仰向けで寝てる時に膝を立てて腰上げが上手く出来るようになった頃に、夜も紙パンツに変えた。右手右足でそこそこは踏ん張って動けてもいたし、つかまり立ちがなんとか出来る程度だったから、ベッドサイドにポータブルトイレを置いてた。パンツとズボンの上げ下げは出来なくて介助だったけど、ポータブルトイレを意外にも嫌がらずに使ってくれたのはよかった(微笑)左半身の麻痺が回復してきて、左足がそこそこ動かせるようになって、手の握力も少し強くなってきてからは、時たまトイレに行ってみるようにもなったけど、手摺にしがみついて身体を反転させて便座に座る動作は見ていてもやはり大変。体力使うし、いろんな動作を同時に思考して身体と手足を動かさねばならないから。←小脳出血の後遺症は連動した動作に出るんだよね

オムツ交換は当人がどのくらい動けるかで大変さは違ってくるかな…。骨折などで身体の向きを変えるだけでも痛がったりする人もいるし、身体に麻痺がある場合にはある意味で力仕事のようになる場合もあると思う…。介護士、看護師が必ずしも上手とは限らないよ~。やっつけ仕事でやってる人もいるから…。見ていて…もっと丁寧にやってよ…と思う人は大勢いると思うよ。あっそうだ、尿漏れや便漏れにも気をつける事が一番大事かな。パッドの当て方がズレてたり、オムツをキュッとしめて留めたつもりが~、って事も起こるし、気持ち悪いじゃん…おしっこやうんち…が、腰~股間~太ももに垂れて肌/皮膚で感じるような事になったら。解っちゃいても~、ちゃんと穿かせてないと汚れる、そういうケースって特養などの介護施設では日常茶判事だったりもしてるトコはあるんだろうと思う。時たま介護職員が手を挙げたとかの話あるじゃん。入所者の人数に対して介護職員が何人いるのか、ってトコがまず問題だと思う。病院の看護師も似たようなモノか…。

介護職員が1人か2人か3人かで、10数人、20人くらいのオムツ交換をしようと思ったら、どうしたってやっつけ仕事になると思う。近年は知人から噂話も現場の事も聞けなくなってるから、現状の介護の現場の事はあんまり解らないけど、酷いトコはあると思うよ…。

話がズレてきたのでこの辺にしておきます(爆)


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