ドタバタ主婦の北京駐在妻日記。

オリンピック目前にして北京を離れてしまいました。。。

並木バッサリのわけ

2007年12月29日 | 小学校・幼稚園
先月、ある日突然学校前の並木が一斉に剪定されました。
いや、「剪定」というよりもほとんど「伐採」でしょうか。

images ←身一つで木に登り太枝を切る作業員さんたち。

それまでうっそうと茂っていた並木の枝々は夏には良い木陰を作ってくれてました。

北京では並木は殺虫剤(?)を撒いたり「高枝切りばさみ」で剪定したり、普段でもしょっちゅう手入れされてます。
ここまで思い切ってバッサリ切り戻すのもチラホラ見かけますが、どの木も毎年というわけではないので、たまたまこの通り沿いの街路樹に順番が回ってきたのかなとしか思ってませんでした。

images ←無残な(?)木々。

伐採後はすっきり見通しが良くなって明るくなりました!
でも写真の奥の方、交差点一つ越えた向こう側は、同じ通りでも木の枝が残ってるのが見えるでしょうか?(クリック拡大してくださいね!)
ここまで刈り込んだのは校門前一帯だけなのです。

今から思うとこれも首相夫人ご来校時の治安確保のためだったのかもしれません。


首相夫人ご来校

2007年12月28日 | 日本人社会
今朝起きたら外は雪!
でも私は朝からリキ入ってましたー!!

昨日までみっちり午後まで授業のあった学校も今日が終業式。
お弁当のない朝の余裕時間で髪にドライヤーなどかけておりました。
終業式のためじゃありません。
もちろん首相夫人を見に行くためです!

そこへ長女、
「お母さんごめん、昨日手紙出すの忘れてたー。」

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読んでみると、
保護者の入校の許可はできないことになっています・・・」


ガーーーン!


しょうがない、ではせめて学校から出てきたところを外で待ち構えていようと思って「お知らせ」に書いてあった、首相夫人が学校を発つ時間よりも少し前に行ったのに、気配を察したか(何のっ!)、婦人は既に発ったあと。。。 キタカゼヒュ~~彡彡

というわけで、首相夫人、逃してしまいましたー。残念。

      images    images

あとから家で福田首相と温家宝総理の記者会見の生中継を見ました。温家宝総理の中国語を日本語に同時通訳してる画像をさらに英語に同時通訳して報道するややこしい映像でしたが。。。

温家宝総理、「私が日本に行ったときは雨が降ってましたが今は春になって雪が融けるように日中関係は改善し・・・・・」みたいな比喩を言ってたのですが、福田総理が到着した昨日は濃霧、今日は融けるどころか新たな雪で、会見が行なわれてたときには外は「北京テレビ」が街の様子を実況中継してるほどの強烈な北風。。。
窓のない部屋で会見をしてるのであろうお二人には見えなかったのでしょうが、なんだか言ってることと外の模様があまりにチグハグで笑ってしまいました。


明朝の中日民間友好団体主催朝食会には日本人学校から代表で10人ほどが出席するようです。選ばれたのは5年生から。我が家、3人も小学生がいるというのに5年生はいません!!ぶー。

その朝食会のあとは福田総理が我が家から一直線で行ける場所にある地元小学校を訪問します。自転車でよく買い物に行くコースの途中ではありますが、時間がわからないし、寒いし、見に行く気力なし。。。。


というわけで期待してワタワタした割りにはニアミスで結局会えずじまいの首相訪中でした。。。(まだ終わってませんが!訪中)

福田首相訪中のニュース→中国網「福田首相12月27日-30日


後日追加画像 * * * * 


                          ↑ここのグレーのパーカーがうちの次男!!


あの首相の「彼女」?

2007年12月27日 | 家族・家庭
今日の午後、福田首相が訪中するそうですね。
今日は雪の予報で、すでにすごーい濃霧ですが、無事来られるのでしょうか?

日本人学校の中からも数人の子が首相と面会するそうです。

「うちは誰も首相に会わないの?」と子どもたちに聞いてみたら、


次男: 「あーー!ぼく!授業を見に来るんだって!」

私:  「え!福田首相が来るの?」

次男: 「ちがう、福田首相の、えっと首相のぉ。。。。カノジョ?」


えええええーーーーー! 『彼女』???????


長女: 「『奥さん』さんでしょ?」ボソッ


お、奥さんかぁ。。。。。。ヒクヒク



北京で百人一首

2007年12月26日 | 日本人社会
不思議なめぐり合わせで、なんだか面白そうなことになってきました。

長女のクラスの先生は一学期から20首ずつ百人一首をおぼえさせ、その都度大会を開いてクラス内に百人一首熱を起こしてきました。

その大会の模様が見事にドラマチックな展開を見せています。

一人の女の子(Uちゃんとしましょう。)が既に100首ぜんぶ頭に入っていて当初はその子の独壇場。
その後を追って先に力をつけてきたのは女の子たち。上位10人が全員女子だったこともありました。
先生、男子を煽るあおる。。。
すると男子も俄然張り切って上位に喰いこんできました。
でも常にトップはUちゃん。未だその座を明け渡したことは一回もありません。見事なものです。

実は私も百人一首が好きなので、娘にもなんとか覚えさせようとハッパをかけていたのですが娘は10位以内に入るか入らないか程度をウロウロ。。。

そこへ、思いも寄らない最強の助っ人が!
競技カルタ選手(「元」なのは長く日本を離れているため。実力は現役。)で現在も旦那さんの転勤に付いて世界中を回りながら住む国ごとに百人一首の紹介と普及に力を入れている「ムツミさん」が北京に、うちの近所に引っ越して来たのです!

ムツミさんにも日本人学校のお子さんがいるため、毎日学校帰りの道すがら百人一首の指南を受ける長女。
任天堂DSの「時雨殿」が良いと聞いて夫の日本出張時にはお土産にそれを依頼。

ココロに小石」(「こころにも→こひしかるべき・・・」)
踏むべ!」(ふくからに→むべやまかぜを・・・)
嘆け過去!」(「なげけとて→かこちがほなる・・・」)
など、徹底的に競技の都合にこだわりながらもイラスト付きの笑える覚え方に娘は夢中!
一人じゃつまらないと思ってか珍しく弟たちにも勧めて一緒に覚えるという相乗効果も♪

ムツミさんは北京でも着々と活動を始めています。
昨日は日本と香港から(!)知り合いの競技カルタ選手を招いて日本人学校で実演指導を行なってくれました。

その選手の一人がムツミさんの家に泊まるというので我が家も近くの食堂で夕飯をご一緒させていただきました。そしてそのあとムツミさんのお宅で娘に直々のご指導!
私も見学させてもらいましたが、ムツミさんのお宅のリビングの一角には日本人学校から譲り受けたという畳が6畳敷いてあり、(それでも「なほあまりある」広いお宅!)そこで正式な競技と同様のやり方で札を取る練習をさせてもらったのです。
その迫力には私もしびれました!

images ←札の確認。練習と言っても競技中は気が散るから写真は×だそう。。。

ムツミさんの「北京カルタ会」会員ナンバー1号にしてもらった娘はムツミさんの名誉にかけてもクラス1の座をもぎとらなくてはなりません。



そして今日が二学期最後の大会の日!



しかーし!
Uちゃんは飛行機の都合ですでに日本に一時帰国してしまいました。
Uちゃんとの対決は3学期に持ち越されることになりました。。。。。

と言ってもまだ五位以内でさえ怪しい娘、果たして昨日の詰め込みでどの程度まで上がれるのでしょうか?


追記 * * * * 

結果です。
娘は見事一位を取ってきました。
ほかに力をつけてきた強豪に勝てたことが嬉しかったと夜までずーっとその話題でした。
「時雨殿」効果、素晴らしいです。

サンタさんへの手紙

2007年12月25日 | 家族・家庭
みなさま、クリスマスおめでとうございます♪♪

昨夜の話です。

「お母さん、今日はサンタさん忙しいかなぁ。。。」

息子が心配そうに聞いてきました。

「ぼく、お茶も用意したんだけど、飲む暇あるかなぁ。。。?」

息子の部屋に見に行くと、木製の小さな踏み台の前にクッションが置いてあり、その台の上にはサンタさん宛のお手紙と、夜でも読めるようにスタンドと、サンタさんへのお茶の用意(お湯が冷めないように水筒!)クラッカー、トナカイさん向けのニンジンまでありました!

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0e/9c54a29aa62d2ee9dd01b466d58201f8.jpg

私が
「忙しくてもサンタさんはきっとお茶まで用意してくれたことを喜んでくれると思うよ。」
と言うと息子は安心して眠りました。

我が家の子どもたち3人は心からサンタクロースを信じてます!
でも今までクリスマスイブにこんな用意はしませんでした。
娘のクラスの道徳の時間に「サンタは本当にいるか」というディベートが行なわれ、そのときに
「サンタはいます!なぜなら用意したおやつが朝にはなくなっていたからです!」
と発言した子がいたそうで、娘がその話をして以来
「うちでもおやつを用意しよう!」
と子どもたち3人で張り切っていたのです。

信じる心が通じて、朝にはプレゼントが届いており、ちゃんとおやつもお茶もなくなっていました!


・・・・それにしても、3人のうち誰かはあえて言わないけど、

  「ごゆっくり!
  (水筒)←おはココです。
  (お皿)←トナカイさんのおつまみ
  おつかれさ×ま。」

誤字が。。。
ひらがなまで間違えるなー!
ガックシ。


髪切りました&クリスマス会

2007年12月24日 | 家族・家庭
この年末唯一、いえ唯「二」のクリスマス会がこの週末に連続でありました。一つは北京日本人会の盛大なクリスマスパーティー、もう一つはこちらでは名の知れた日本料理屋さん『松伸』のクリスマス会です。

この機会にまた髪を切りました。
日本人美容室は高かったので、先日ファッションショーのときに駆け込んだマンション一階の中国人美容室で。
つたない中国語で希望を伝えてもなかなか伝わらず、お兄さんがボロボロになった日本の髪型雑誌(「ヘアびゅ~てぃ~マガジン」とでも言うのかな?)を取り出してくれたのでその中から選んで「これ!」とオーダーしました。
「ぼくもそれがいいと思うよ!」とお兄さん。
少し安心してお任せしてたのに、仕上げはコテでまたクリンクリンに。。。
ぜんっぜん写真と違うってば!

家に戻ると子どもたちは「お母さん次からその美容院やめな!」と厳しい反応。
夫は私の機嫌を心配して「いいんじゃない?」とだけ一言。

でもパーティー向けにはちょうど良かったかな!(強がり。)

土曜日のパーティーはビュッフェで美味しいご馳走をいっぱい食べて帰ってきました♪
出し物もあって楽しかったです。去年は出場した「万歩計リレー」(→過去記事)には今年は出ませんでした。
抽選会では何も当たらずがっかり。

images        images

日曜日のパーティーでも美味しい和食をおなか一杯以上いただきました♪(食べてばっか!)
会場の都合で家族5人の個室だったため、向こうのフロアの楽しそうな会の進行とは別世界になってしまったのが残念。
でもここではビンゴ大会や抽選会(ハズレなし)で5人分の賞品がいただけて、大荷物を抱えて帰りました。

images

土曜日のパーティーにはクリンクリンで出かけましたがパーマをかけたわけではなかったので翌日曜日にはストンと落ちただけのまったく違う髪形になりました。
実はこの美容室のお兄ちゃんに、
「子どもが3人いますよね?あなたは一体何歳?」と聞かれたので、
「何歳に見えますか?」と聞いてみたら、、、、





お兄さん、考え込んでから、、、、

(ま、フツーは無難に若く答えときますよね?)







27歳くらい?・・・・・・」

それ若すぎっ!


かっこいい!

2007年12月20日 | 中国のモノ
子どもたちの学校では1~2月の体育はアイススケートです。
(→過去記事「スケート実習始まってます
靴は自分で買うことが奨励されてますが、ほとんどの子は学校から借りるようです。
今月、学校からのスケート靴借与がありました。

我が家は去年子どもたちそれぞれに靴を買ったのですが、今年はよりによってお下がりにできない末っ子次男がどうしてもきつくて履けないと言うので借りることにしました。せっかく買ったのにぃ......ブツブツ。

  
去年買った靴。。。  ↓ ↓ ↓

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ce/3a115241716d2a314ff8a41dceca4a1e.jpg

  
今年借りた靴。。。  ↓ ↓ ↓

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/94/548f22e86b7ab936b1c6fb0eb81020a6.jpg

おお、格好いいっ!一年生でも履きやすそうだし。

去年は借りる靴も白一色しかありませんでしたが、今年学校側が新たに購入したのがこれのようです。新しい靴にあたってラッキー♪


ぼろぼろフォーション

2007年12月18日 | 中国のモノ
今年4月、鳴り物入りでオープンした「北京三越」。
日本人ママさんの間でも大いに話題になったのですが、そんな波にも乗り遅れて、私は12月にもなったこの週末にようやく子どもたちに「FAUCHONでおいしいパンを買おう!」と言って強引に誘い、行ってみたのでした。
(ちなみに子どもたちは「フォーション」なんて知りません。)

デパート歩きなんか大嫌いな子どもたちをなだめるために、まず地下食料品街へ。
高級和食屋の「松伸」もあれば高級ファーストフード「肯徳基」(=ケンタッキー。中国では「高級」。。。)もありましたが、せっかくだからと(←私の意見)こちらのデパートや大型スーパーの食堂街によくあるフードコートで食べました。
こういうところではまずプリペイドカードを買って、ずらーーっと居並ぶ店から好きなものを選んで注文し、自分で席に運んで食べます。
料理の見本が並んでるので、料理名がわからないけどチャレンジしてみたい庶民料理を注文できていいです。
私は広州料理のビーフン焼きそばと甘い焼き豚料理、あと北京名物「ダーリェン火焼」を(食べすぎ!)、娘は中国風ハンバーガーみたいな「割包」、息子たちは「江戸前寿司」なんて注文してました。

腹ごしらえをしたあと6階からそれぞれのフロアをぐるっと一周しながら順次おりてきました。子どもたちが激しく抵抗するので店で足を止めるのはぐっと我慢。
店内はとにかく広い広い!営業面積12万平方メートルだそうです。

カメラも忘れたし、シャネルだのプラダだの手の届かぬブランドにもあまり関心ないし、お店の様子はほかのブログを見つけたのでご参照ください。
→「新光天地」ブログタイトル「from Beijing」より
※コメントに書き込みできなかったので勝手リンクでごめんなさい!

さて最後に子どもたちに約束した(と言ってもほとんど私自身の目的だったのだけど。)FAUCHONでちょこっと買い物。
FAUCHONの売り場も広~かったです。紅茶、パン、ケーキ、惣菜などの売り場があちこちにポーン、ポーン、と点在してる印象です。

で、遠慮がちにパンを少々買って帰ってきました。
ところがその紙袋が薄くてペラペラ。子供に持たせたら帰ってくるまでに悲惨な状態に!

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2d/52010aeda5d31fbae6711c9aab060138.jpg

だいたい、パンが熱々のうちならともかく冷めてからも紙袋に入れるというのも気に入りません。翌朝食べようとするときにはカッチカチに干からびてます。日本のように、畳んだビニールを添付してくれるわけでもありません。FAUCHONともあろうにパンのことをわかってないっ!
それでもパンの味はやはり良かったので、次回はぜひ「ビニール袋に入れて!」とゴネてみようと思います。。。


 * * * * *


余談になりますが、日本人が「北京三越」と呼ぶこのデパートは本当は「新光天地」という名で、「三越」の名はどこにもありません。
三越と台湾の合弁会社「新光三越百貨」が中国企業「北京華聯集団」と新たに合弁会社を設立して建てたデパートです。
ところがよくある話で、経営権をめぐってトラブル。そして中国企業が実権を握ってしまったようです。
日本人奥さま方は今でも「三越」と呼びますが、裏事情は一筋縄ではいかぬ中国・・・・。

まったく関係ないけどもう一言だけ。
エスカレーターに乗ったら足元と手すりの速さが微妙に違う。シ○ドラー社のエスカレーターでした。
「三越」だったら許せないけど、中国企業の店なら、ま、こんなこともありかな、と。。。。。


日本人でも読めない

2007年12月16日 | 変な日本語
こちらではよく自転車やバイクにおかしな日本語が書いてあります。
良品としてゆるぎない定評のある日本製っぽい雰囲気をかもし出して信頼を得ようという作戦でしょうか。

この電動バイクの名前は


日本皇冠」。

にほんすべらぎかん」と間違いのないひらがなも書いてあります。


いまどき日本人でも「皇」「すべらぎ」の読みやこの言葉自体わかる人がいるでしょうか?

それにしてもこの中国で「すべらぎ(=天皇)」なんて言葉を使って商品を売り出すなんてなんとも奇妙な気がします。



後日追記 * * * *

images ←こんなのもあります。「かりょうかぶしきかしゃ」


愛玩用チャウチャウ

2007年12月13日 | 中国のヒト
北京では犬を飼う人が多いです。
お金持ちの人だけじゃなく、庶民(と言ってもどの層が「庶民」なのか未だはっきりしませんが。)も犬を飼っています。

で、写真はよくある夕方の犬の散歩風景ですが、、、


チャウチャウがいます

(※写真が小さいときは写真か上の記事タイトルをクリックしてください。)

ちょっとびっくりしました。

というのは以前、
ママさんA: 「中国の犬といえばチャウチャウと思ってたのに、チャウチャウを連れてる人を全然見ないね。」
ママさんB: 「チャウチャウは食べるのよ!」
と聞いたから。

確かに地方へ行ったときにチャウチャウ牧場(「牧場」って言うの?)の看板を見ました。食用らしいです。

北京では羊肉、豚肉、牛肉のほかに食堂ではロバ肉や犬肉の料理も見かけます。南方へ行けばもっともっと得体の知れない動物も食されるようですが。
北京住まいでまだよかったです。

そして無邪気に遊んでるチャウチャウ君にも、かわいがってもらえてよかったねと声をかけたかったです。。。

ゆ~き~やこんこ♪

2007年12月10日 | 中国の気候
12月10日月曜日、、、

いつも朝起きる頃は外は真ーっ暗です。
お弁当を作りながらキッチン横の窓から外を眺め、空が少しづつ白んでゆき、空気がピンクがかってきて、やがて見渡す限りのあちこちの窓が真っ赤に燃える(=日の出)瞬間を観るのが大好きです♪

それがこの日はいつまでもいつまでも真っ暗。
あまりに暗いので時間を間違えたかと何度も家中あちこちの時計を確認してしまいました。
夫や子どもたちも勘違いして寝坊気味。
外はまるっきり何も見えません。

天気予報を見てようやくわかりました。


。。。


去年(→過去記事)より2週間遅れの初雪です。
余程雲が厚かったのでしょう、この日は一日ずーっとどんより薄暗い日でした。


 * * * * * *



こっそり激白!
この日、「ももひき」デビューしました!

「日本人奥さまは履かない」と聞いていたので去年は私も頑張ったのですが、今年はスーパーで日本製高額保温下着を上下で揃え(!)、この日がデビューとなったのです。
これが30代と40代の差?

でも暖かいって快感!
♪ い~ぬはよろこび に~わ駆け回り・・・♪ の気分になって雪の止んだ午後の街を自転車で飛ばして買い物に行ってしまいました。。。


予防接種で・・・

2007年12月06日 | 家族・家庭
今年は夫の会社から、家族全員インフルエンザの予防接種をするように!とのお達しがありました。
去年はそんなのなかったですが、次男の幼稚園で集団接種があったのでついでにみんな受けたのでした。(→過去記事「楽しい楽しい予防接種!?」)

我が家のすぐ近くにも病院があるのでいつでも行けたのですが、ぐずぐずしているうちについに夫が「会社で申し込んだから来るように!」ということで、わざわざタクシーで30分もかかる夫の会社まで行かねばならなくなってしまいました。

夫の会社(事務所)に足を踏み入れるのは初めてです。
思ったよりいっぱい人がいる!
どうやら3つのグループ会社が一緒のフロアで仕事をしているらしいです。
夕方でしたがまだ皆さんお仕事中で、3人の子を連れて入って、すぐに応接室に通してもらったのですが、子供を見つけてフロアでは中国人スタッフ(おばちゃんたち)が大喜び。3人も子を連れてるとこちらではよくあることです。
夫に向かって叫んでるのが聞こえてきます。


「あれあなたの家族!?4人も子供がいるの!?」
「えー?4人?どれどれ!?」
「今あそこにいたわよ!」
「違いますよ、あれは3人のお子さんと一人は奥さんです。」(←以前から顔見知りの中国人スタッフお姉さん)。



ガ━━(゜Д゜;)━━ン!!!



いくらなんでも、、、子供に間違われるなんて・・・・・・・・。
確かに身長も娘とあまり変わらないし、オフィスへ行くというのに防寒第一でかざりっけのない格好してたし、フロアの皆さんに挨拶もせずササっと応接室に入ってしまったけど、でも。。。。。。。。ガックシ

応接室で待っていると、おばちゃんたちがわざわざ外でみかんと焼き栗を買ってきてくれました。喜んでみかんをむいて食べる子どもたち。
もくもくと栗を割って食べる私。。。

また別のおばちゃんが、と思ったらそれがお医者さんでした。白衣も着ず、去年の入念な問診がうそみたいに今回は何一つ聞かれもせず(実は私は風邪気味だったのですが)、
「はい、大きい人順にいきましょう。ママさん、座って!袖を上までまくってねー、すぐ終わります。」
と、あっと言う間に終わってしまいました。

これでひと冬元気に過ごせるでしょうか。


消え行く旧式庶民住宅地

2007年12月03日 | 中国のコト
去年北京に来た当初はまだまだ我が家の周りはちょっと行くとレンガ造りの昔ながらの平屋住宅が密集した居住区や同業の店が密集した市場が点々とありました。
それから1年半経った今、それらはことごとく壊されて消えていってます。

うちのマンション前から一直線に市中心部に向かう道沿いに残っていた住宅地と、北京には珍しい大型バイク店街も突然取り壊されてしまいました!
サイドカー付きバイクが主に欧米人に大人気だったのに。
取り壊しは付近一帯一気に進み、跡形なく消えうせてただの平地になります。
この写真はそれでも家を取り壊した直後にまだ使えるレンガを積み上げた状態に遭遇できたところ。
建設ラッシュの北京では建物や塀に使われるレンガ不足がはなはだしく、中古レンガも貴重です。

images ←庶民の平屋居住区(別の場所ですが。)

images ←取り壊しが済んでレンガだけ積み上げてある。
 
images ←積み上げられたレンガは馬車が回収に来ます。

images ←これから取り壊される建物には「折」に「ヽ」が付いた字が目印に付けられます。

拡大しないと見づらい写真ですいません。

こうしてあっという間に広大な土地ができるので次々と素晴らしい近代的な大規模再開発が実現していく北京です。

でもここに住んでいた人たちはどこへ行って、このあとはどんな生活が待っているのでしょうか。。。


大歓迎なお客様

2007年12月02日 | 家族・家庭
土曜日にお客さまがありました。(仮にAさんと呼びます。)
夫の仕事の関係の方(日本人)です。奥さまと生まれたばかりのお子さんが一時帰国中で今は単身生活中なのですが、作ってみたい料理があるからという理由で我が家に来てくれたのです。大歓迎♪♪

そのメニューとは「牛肉のしぐれ煮」。ほかに豚汁と蟹サラダを作って夕食にすることにしました。
お客様のAさんとまずふもとのスーパーで材料を調達するところから始めて、我が家に上がってもらってからはAさんがキッチンに立って私と夫が助手をしながらおしゃべりするという一風変わったお迎えのしかたになりました。
(「おもてなし」とは言えないですもんねぇ。)

普段の料理はどうしてるとか野菜の切り方が大きすぎだとか分量が足りる足りないとか、ネットからプリントアウトしたレシピを見ながらやいのやいのと楽しい食事作りになりました。

豚汁が一番使う材料が多いので3人で分担し、用意した材料の入れ忘れがないかどうか、それぞれの材料の量がバランスよく入っているか、だしは、水の分量は、と念入りに作り上げていって、すごくうまくいった、あとは味噌を入れるだけという段になって、



キャーーーーーーーーーーっ



味噌がきれてるーーーー!



笑うAさん。十八番が出たよとあきれる夫。

あわててふもとの輸入品スーパーに買いに行ったけど日本の味噌はありません。

いつもの日本スーパーまで行くには時間がかかりすぎるし、それで思いついたのが、同じマンション内の日本人ママさんから味噌をわけてもらう手。
昭和の近所づきあいみたいだなぁ」と感心するAさんを背に、早速電話してもらいに行くとそのママさんもニヤニヤしながら

「味噌きらしちゃったの?まるで昭和のマンガみたいね」と・・・。


いいんですっ!昭和生まれですから!
(いえ、子供の頃だって近所から食べ物を借りた覚えはないですけど。)


というわけで豚汁も無事出来上がり、主婦は台所にこもりっぱなしという、ありがちな来客スタイルを打ち破って皆でいただきますをして食べるという新しい晩餐の形となりました。

こういうお客さま、いいですね!

Aさんは子どもたちともボードゲームをして遊んでくれて子どもたちも大喜びでした。
擬似家族体験、Aさんは楽しんでいただけたかな?(こりごりだったらどうしよう!)


さて、お次に我が家に遊びに来たい方、いらっしゃいませんか~!?