ドタバタ主婦の北京駐在妻日記。

オリンピック目前にして北京を離れてしまいました。。。

寿司「あおむし巻き」!?

2007年02月25日 | 中国の食べ物屋さん
春節の連休は18日から初七の24日(←旧暦1~10日までを「初一~初十と数えます)まで、25日は日曜日でも「平日」に戻っていることになるのですが、夫の会社は「なんとか命令(??)」で休日にしてもらったそうです。。。

連休最後のこの日、お正月気分が名残惜しくて珍しくお寿司など食べる気になって(なぜ正月にお寿司?ま、深く考えないで・・・)近所のホテルの日本寿司屋さんに初めて入ってみました。

そのメニュー(写真)の左側のページ、創作寿司が色々並んでますが、その名前が、、、、、
マフィアロール」、「119(=消防)ロール」、「OLロール」、
クレヨンしんちゃん巻き」、「モトローラロール」、「ソニーエリクソンロール」、「スパイダーロール」、「あおむしロール」、
などなど。。。。

「あおむし・・・」がアボカドを使ってる以外はメニューの写真も不鮮明だし聞いてもよくわからなかったです。

この日は「マフィアロール」に挑戦。
出てきたのは揚げたてえび天にチーズをのせて寿司で巻き、上にサーモンまたはマグロが乗ってその上からわさびマヨネーズをかけてある、というものでした。

想像つきますか?

食べたらこれが意外においしい!
口に入れるとまずお刺身の冷たいとろける食感。噛むとえび天の衣のサクサク感が残っており、チーズはほどよくとけていて外側のわさびマヨネーズともマッチします。
子供たちも喜び、最初は拒否した夫も珍しく「おいしい!」と。

「中華風日本食」シリーズの珍しい「当たり」でした♪
次はどれを試そうかな。。。。。

春節!公園の縁日

2007年02月24日 | 中国のコト
この春節の期間中、二箇所の公園に行ってお正月気分を味わってきました。
今回は写真を並べてみます。雰囲気が伝わるでしょうか?

 
子供獅子舞の演舞。ときどき踏み外すのでハラハラでした。



仮装した子供の山車。左の青い子がすごいでしょ?



正月飾りされた縁日の通り。



民芸品の屋台   

 
さそり、蝉の幼虫、雀の子・・・



「日本」うなぎ蒲焼もありました。一口大で串に挿してます。
「アイスクリームのから揚げ」の文字も見えます。

 
   犬を撃つ!子供向けゲームです。。。



餅つきをしてました。黄な粉と好みのトッピングで食べる
朝鮮のお菓子。冷めてもやわらかいのが不思議。

 
灯篭。ここの公園は夜も見もの。


中華服の子供♪


 
中国人男性は優しいです。舞台が見えないと彼女を抱っこしてあげます。
ある中年女性も旦那さんに抱っこをせがんでいましたが、
男性は、試みはしたもののでっぷり太った奥さんを持ち上げることが
出来ませんでした。。。。。。。。。頑張れ、中国人男性たち!

春節!花火爆竹に車が反応

2007年02月22日 | 中国のコト
18日の元旦から数えて5日目と15日目にも花火が上がるそうです。。。

で、その「5日目」のこの日も夜になると一斉に花火が上がり出しました。とは言っても大晦日のときとは、時間も決まってなくて全然規模が違いましたが。

トタン屋根の下で集中豪雨が当たる音を聞いてるような轟音を聞きながら発見したのですが、車の防犯装置が作動して一緒に音が鳴っているのです!
「ピコピコピコ」とか「ファンファンファン」とか一斉に鳴るのでそれはそれはやかましい!

なぜ車の防犯装置が音に反応する必要があるのでしょうか?
どなたかご存知でしたら教えてくださいませ。




。。。。。それにしても、騒音の嫌いな人には地獄のようなこの春節の期間でしょうね。。。。。

春節!温泉スキー旅行♪

2007年02月21日 | 中国のモノ
今週一週間は春節の春休みです。幼稚園も小学校も会社も全部休みなので家族全員家にいます。
こちらの現地校では春節の前後一ヶ月くらいの長い春休みになっているようです。
(ちなみに3月末~4月初の日本の「春休み」はこちらでは日本人学校だけが休みで、夫と次男は通常通りの出勤および登園です。)

街は真紅の飾りに彩られ、誰もが顔を合わせると「新年快楽!」などのお祝い言葉(多種あります。)で挨拶し、昼夜を問わず爆竹が聞こえて来て、聞いていたとおり1月1日よりも今の方がお正月の雰囲気いっぱいです。
新暦でも年末年始を祝った我が家では旧暦でもまたお祝いできて、なんだか得した気分♪

そんな中、いつもお世話になっている不動産屋の家族と一緒に一泊の温泉スキー旅行につれて行ってもらいました。
場所は小湯山という北京市郊外の「龍脈温泉」。故宮の真北方面に車で30分ちょっとですが、そんな距離でも一面に畑の広がる田舎です。

初日は午前10時から夕食の時間までずーーーっとプール&温泉。
そこは水着と水泳帽着用で入る一大温泉娯楽施設で、
50m10レーンプール、滑り台プール、波のプール、飛び込みプール、流れるプール、ジェットやバブルやシャワーのあるぬるま湯温泉、薬草風呂、蒸気サウナ、砂サウナ、熱岩、のほか各種マッサージや卓球、ビリヤード台まであってとにかく広い!(中国語ホームページ
カラッカラに乾いた北京で生活していて、丸一日温泉プール三昧で、久々にお肌もツルツルに潤いました!かな・・・・?

プールに面した部屋(!)で一泊し、翌日は少し離れたスキー場へ。
1月に行ったスキー場とは違い、このスキー場はとても小規模。雪も融けていてガリガリだったり地面が見えてたり。挙句の果て来てる人たちが「ド」初心者 「ばかり」で、服は着てきたままのだし、リフトに乗るのもままならず、乗っても途中で落ちるし、降りるのも早すぎてコースにでられず後ろ向きに下がってし まうし・・・。スキーウェアに着替えて張り切っていたこちらの方が明らかに浮いていました。。。

不動産屋さんに急な仕事が入ったため、お昼で切り上げて帰途に就きました。
「小旅行」ではありましたが、子供たちも大満足だったし、私も珍しい体験ばかりで存分に楽しみました♪




 * * * * * * * *



余談: 滑ってる間にゲレンデでサングラスを落としてしまいました。一番下から一番上までスキー板のまま登って探しましたが見つからず、だめかと思ってリフトの係 員の所に行って聞こうと思ったら、仁王立ちでこちらを待ち構えていた風な係員さん、なんと私のサングラスをはめてるじゃあーりませんか!
一生懸命用意した中国語も一瞬忘れて絶句。。。
そして、、、

「それ、私の!」。。。。。。。。。。(過去記事

真っ黒に日焼け(?)した係員さんはニヤニヤしながらすぐに渡してくれました。謝謝!

春節!圧巻!一「面」の花火!

2007年02月19日 | 中国のコト
この感動は伝えきれるかどうか。。。

諸説あったものの結局今年の大晦日~元旦は五環内の花火爆竹の全面解禁で、すごいとは聞いてたけど、これほどとは!

規定の期間・時間以外の花火爆竹の禁止を政府がいくら横断幕で街中に宣伝しても、何度も携帯メールを送りつけても、一月から始まっていた花火爆竹の「ためし打ち」は春節が近づくにつれてどんどん増えていきました。

そしてついに迎えた2月17日大晦日!
昼間から爆竹が鳴り響き、夜暗くなるが早いかあちこちから花火が上がり始めました。
我が家ではこちらの風習に従ってまた家族で水餃子を作る用意を整えていたのですが、 もう外がにぎやかで作業なんか手につかない!
家族で窓に張り付いていたのですが、マンションのすぐ前や横でも大型花火が上がり、どうしても直に見たくなって外に繰り出しました。
外では通りのそこここで、長~い爆竹(一分間くらい鳴り続けます!)や大~きな花火(大人が両腕で抱えるほど)を打ち鳴らしています。
耳をつんざく爆音、まばゆい閃光、火薬の匂い、降り注ぐ花火の破片や灰。。。。
とてもとても日本では考えられないことですが、この迫力はたまりません!

家に戻って変更した夕食を速攻で食べ終え、「寝てはいけない」風習に従って家族でボードゲームなどをしていたのですが、、、、、

真夜中12時!

外の音が一段と激しくなりました。見下ろしてみると。。。。。

見渡す限り花火花火花火花火花火花火花火!!!!!
隅田川と多摩川と横浜と鎌倉と江ノ島と逗子の花火大会を合わせた以上の数の花火が上がってます。日本の住宅地ではありえない大型花火から子供が公園で上げ るような小さな花火まで、ありとあらゆる花火が光っています。マンション窓の目の前でも、空港の向こうのはるか彼方でも上がっています。まるで花火の花畑!

「北京中の人々が心をひとつにして一斉にお祝いしてる!」
その迫力に圧倒されました。。。誰から強制されるわけでもなく、逆に禁止にも屈することなく、豊かな人たちも貧しい人たちも、一緒になってただ新年が開け た喜びを表してる。それがこんなにも美しい光景を作りあげて、それをこうして一望のもとに見下ろしている!これ以上の贅沢があるでしょうか。


 * * * * * * * * * *


音は朝まで続きました。明けた朝に路上を見下ろしてびっくり。

ない!

あれほど夜には一面に散らかっていた花火爆竹の燃えカスがどこにも見当たらないっ!!秋に落ち葉を片付けた掃除屋さん(過去記事)は元旦の朝にもしっかり仕事をしていたのでした。天晴れ!!

初めての歯医者さん

2007年02月15日 | 中国のヒト
歯のかぶせ物がとれてしまって今日は初めてこちらの歯医者に行ってきました。病院に日本語通訳を派遣してくれる、というサービス機関に電話をして紹介してもらった歯医者に行きました。
日本政府の無償援助によって建てられた施設の中にある歯医者だったのでもともと日本語のしゃべれる助手さんがおり、通訳さんは来ませんでした。

とは言っても歯科医師さんも助手さんもみんな中国人。
ただでさえ医者嫌いの私はかなーり緊張して行ったのですが、、、
女性の歯科医師さんはひとつひとつ説明しながら、多少不器用な感はありましたが、丁寧にやってくれました。
費用は診察とかぶせるのと歯垢除去で計480元(約7200円)でした。

写真は歯医者の帰りに目撃したジャンパー。こちらでは FERRARI や BMW のジャンパーはよく見かけるのですが、これはちと・・・・・。

北京の情人節

2007年02月14日 | 中国のコト
この日は中国でも「情人節」、バレンタインデーでした。

情人」は中国語で恋人のこと。「恋人」もそのままの意で使えますが文学的な表現だそうです。「愛人」も恋人の意がありますが、夫や妻など配偶者のことを指す方が一般的。ちなみに日本語の「愛人」に当たるのは「情夫」「情婦」「第三者」と言うのだそうです。
第三者」って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

さて、少なくともここ北京ではバレンタインデーは結構広まっている習慣のようです。でも日本のように女性から男性にチョコを、という決まりはなく、男女どちらからでも、自分の一番大事な人だけにあげて、「義理チョコ」みたいなことはしないそうです。
でも女性が強い中国のこと、実際は男性が金額も内容もかなり頑張らないといけないのだそうです。オキノドク...........

スーパーはどこも特設コーナーを設けて主にお菓子を販売。日本と違うとは言いながらチョコが断然多く売られているのはやはりプレゼント用に格好がつきやすいからでしょうか。
レストランでも競ってバレンタインディナーの予約を募ってましたが果たして結果はどうなのでしょ?気になります。でもピンクと白の風船で店内をムードたっぷ りに飾り立ててたりしたからきっと結構なお客を見込めたのでしょう。あれじゃ一般客は入りにくくなってしまいますもんね。

あとは花屋さんが活躍したようです。「私はこんなに愛されてるのよ!」と見せびらかすために花束は夜のデートで手渡しするより昼間の職場に届ける方が喜ばれるなんて話も聞きました。くぅー!
この辺りでは、私のこぶし大もある大きな真紅のバラの一本差しを赤信号で止まる車相手に売ってる人たちがいました。(幼稚園のお迎えのために自転車で疾走していたので写真が撮れませんでした。泣)

我が家のバレンタインデーと言えば、長女は「あげる相手がいなーい」と言い、長男は「先生がチョコを学校に持ってきちゃだめって言ったんだよーっ!!むか つく!!」とまるで禁止じゃなければいくらでももらえたかのような怒りよう。次男は先生から小さなチョコをもらいました。夫は日本育ちの不動産屋さん(女 性)からもらった義理チョコを持ち帰りました。
私は夫と息子たちにチョコケーキを買いました。私も食べられるホールケーキにしなかったのは、例の「体重非常事態宣言」と、明日の歯医者を控えてものすごく虫歯が気がかりでとてもチョコやケーキがのどを通らなかったのです。
私がケーキを食べたくないなんて、明日は雹が降る!?・・・・・

金魚が瀕死でした

2007年02月12日 | Weblog
水槽を整えて以来別人のように、いえ別魚のように元気になった我が家の金魚(過去記事)。俄然食欲も出てきて、それまでついぞしたことなかった餌の「おねだり」までするように。
そうなると可愛くなってつい餌を与えすぎてしまったようです。糞の様子がおかしいなと思ううちにまったく出なくなって、膨らんだおなかでひっくり返ってしまうのを必死に防ぐように縦泳ぎしながら水面で口をパクパクして苦しそうな様子。。。

あわてて金魚に詳しいお友達の金魚ページ「のり家の金魚」に「助けて書き込み」をしました。するとすぐに「消化不良と酸欠!」と診断して、期待したよりもずっとずっと詳しい対処法を教えてくれたのです。

まったくもってそのお陰で、一時は仰向けで動かなくなり呼吸も絶え絶えだった金魚が見事復活!!
しばらく絶食させたので糞の様子はまだわかりませんがまたスイスイと治療用塩水の洗面器の中で泳ぎ回るまでに回復しました。感動!
の○ちゃ、ありがとね~♪

 * * * * * * * * 

水は3日に一度はすこしづつ替えていたのになぜ突然酸欠になったのかわかりませんが、とにかく口が水面に出ていないと呼吸ができない状態になり、疲労で沈 むと呼吸も止まるという状況になったときは思いっきり浅い入れ物に移して人工呼吸ならぬ水への「人工ブクブク」を敢行。今まで無しで済ませていたエアポン プの必要性を痛感しました。

そこで週末に観賞魚のお店が集まった市場へ。それは女性のファッション用品や食器類、雑貨類などを売る「女人街」の花市場の一角にあります。先日の水草や砂利もここで買いました。
中国人は観賞魚が大好きで、部屋の加湿器のタンクの中にも金魚を入れてしまうくらいです。ここの市場にも見たこともないようなさまざまな魚がいて無料水族館のようで得した気分になりました♪

ここの花市場は広くて本当に見ごたえがあります。花と言っても鉢植えばかり。春節の贈り物向けの胡蝶蘭や万両や紅いちょうちんをいっぱい飾ってクリスマ スツリーのようになった潅木、鶴の形に仕立てた満開のサツキ、大ホールを飾るような大きな鉢、片手に乗るような小さな鉢、立派な盆栽もあります。面白いの は盆栽にミニチュアの仙人や釣り人や家や橋などを飾って箱庭風にしたもの。中には本物の魚を泳がせているものも。(写真)
下手な植物園よりもずっと楽しい花市場でした。

皆さんも北京を訪れた際は「女人街」に、ぜひ!


毎月11日は「整列推進日」

2007年02月11日 | 中国のニュース
08年の北京五輪を控え市民のマナー向上を目指そうと、北京市が毎月11日を「列に並ぼうデー」と決めたそうです。(ニュース記事

[引用]初日のこの日、バス停などに指導員が立ち、すきあらば割り込もうとする人たちを列の後ろに回し、「並んで待つ新しい気風を打ち立てよう」と書いたパンフレットを渡した。

私が住んでるこの辺りでは指導員もパンフレットも見かけませんでしたが、私の携帯にメールが届いていました。

曰く、「首都文明委員会からの提示。毎月11日は整列推進日である。整列するのは文明、礼儀正しいのは光栄!」と書いてあります。(ちなみに「文明、光栄」は日本語の意味とは少し違うのですがあえてそのままにしてます。)
私の携帯会社ではこんなメールがよく届きます(過去記事「北京市政府からメール」)。

混雑の激しい場所では知りませんが、私の生活圏では意外と人々はちゃんと列を作るように見えます。列になっていなくても暗黙に順番を守っています。ま、日本に比べるとかなりいい加減ではありますが。(過去記事「横はいりは黙認?」

なぜ11日だけなのか、「11」を整列の姿と重ねているのかもしれないですが、北京市民が整然と列を作る日が来るのでしょうか?

考えてみるとこんなことでも日本て社会主義国以上に統制がとれてますねー。


花火爆竹、禁止?解禁?

2007年02月10日 | 中国のニュース
つい先日「爆竹厳禁を呼びかけるパネル」とお伝えしましたが。。。

お詫びして訂正します。あれは爆竹の禁止を呼びかけたものではなく安全管理の徹底を喚起するものでした。
6日には「北京市五環路以内で正式に花火爆竹の販売開始」(新華網)とのニュースが。
販売店も許可性らしくて道路にところどころ「花火爆竹販売店」と紅い横断幕が掲げてある近くにその店があります。

かと思うと庶民の公園には「元旦に五環路以内での花火爆竹禁止」の横断幕が。(上の写真)

中国人の知人に聞いてみたら「公安(警察)に行ったら大晦日と元旦以外はだめって書いてあったよ」と言います。

ますます「???」。。。。

一方、1月に入ってから昼夜問わずポツポツ聞こえてた花火の音が最近は毎日聞こえるようになりました。マンション19階の我が家からみると遠く飛行場の方 まで、あちこちで打ち上げ花火が上がってるのが見えて本当にきれいです。どこから上がるか、子供たちと窓におでこをすりつけてじっと見張って楽しんでます ♪

どこが禁止???

同じマンションの人に聞いたら去年の春節も爆竹が一晩中続いてやかましくて寝られなかったそうです。
なぁんだ、結局ちゃんと中国伝統のにぎやかなお正月を味わうことができそうです。。。

「花火爆竹指定販売所」

2号料理人、3号料理人・・・

2007年02月08日 | 中国の食べ物屋さん
今日はちょっと忙しかったです。
午前中は小学校で読み聞かせボランティア。
その後副校長先生に次男の入学相談をして、
お昼は長女のクラスの親だけの親睦ランチ。
歩いて帰るうち時間がきて自転車で次男のお迎え。
次男を家におろしてすぐ長男のお迎え。
荷物を家に置いてまたすぐ今度はタクシーで友達の家に遊びに行った長女のお迎え。
そのお宅の近くの庶民スーパーの地下の食堂で一緒に夕食を食べて帰ってきました。

その食堂では7人で食べて59元(約885円)
ちなみにお昼のイタリアンレストランランチは一人110元(約1650円)
はーっきり言って庶民食堂の方が断然おいしかったです。


この食堂で、出てくる料理のお皿のどれにも小さな紙片が水に濡らしてつけてありました。何かと見てみたら、

2号 厨師奉献」 (=2号料理人から献上させていただきます。)

責任を明確にするためでしょうか?どうやら我々のテーブルの料理を担当したのは「2号」さんと「3号」さん二人のようでした。

それにしても「奉献」とは!まったくの中華食堂でこんなお客様大事の精神を目にしようとは思いませんでした。
なかなかやるな、中国。。。

冬でも尻開きズボン

2007年02月07日 | 中国のモノ
中国では赤ん坊や幼児はおむつをせずにお尻に穴の空いたズボンをはいてます。(紙おむつも販売されてはいます。)
暖かい季節には大きく丸い穴が開いてお尻まる見え状態のズボンでなのですが、冬の寒い時期には綿入れのような分厚いズボンでお尻部分に縦に切り込みが入っててしゃがむとパックリひらくズボンになっています。
それでもあんな窓の開いたズボンで寒くないのかと思ってしまいます。

スーパーの中で穴あきズボンの赤ん坊や幼児を親が抱いてたりカートに乗せていたりするとつい「その瞬間」はどうするのだろうとハラハラしてしまうのですが、まだそういうシーンは目撃したことありません。。。。


帰国者がいっぱい。。。

2007年02月06日 | 日本人社会
今日は息子のクラスのママさんたちとの親睦ランチがありました。
日本人マンション内の日本人シェフのイタリア料理店。久々に一皿がおしゃれでこぢんまりした「日本風西欧料理」を食べました♪
我が家の周囲のやたら量が多い西欧料理とは全然違う!
と思ったらママさんたち、「結構量が多かったね」と。。。
あれ、そだっけ??
そういえば付け合わせのパンを全種類食べたのは私だけだったし。。。。
まずいわっ。体重が非常事態宣言中なのだった!

その親睦会の席で最初に参加者一人づつコメントをしたのですが、「この3月で帰国することになりました。」と言う人が何人も。
「えー、聞いてない!」とショックを隠せない人もいたし「息子に何て伝えたらいいのか・・・」と心配する人も。
私もその一人。長男が一番思いを寄せる女の子がまた転出です!!(過去記事①過去記事②)。私も長男の気持ちを思うと気の毒でとても伝えられません!長男、また荒れるのかな。。。やれやれ。

あ~、そういう季節かぁと寂しい気持ちになりました。
転勤族の集まる学校だから仕方ないのですが、学年の変わり目に合わせて移動する人がとても多いのです。ほかにも、まだ辞令が出てないけど確実に今年中に帰国、という人も。

逆に「学年の途中から来た○○です。はじめまして。」と挨拶する人も数人。学年の最初からいる私ももう新入りではなくなりました。

もうすぐ帰国という人たちから北京の思い出話を聞きました。やはり脱北者の侵入、SARS騒ぎでの強制一時帰国、反日デモの話が真っ先に出てました。長く こっちにいたので日本の学校に通ったことがない子もいます。どの子も帰国しても日本の学校になじめるよう祈るばかりです。。。


さてあさっては長女のクラスの親睦ランチ。また帰国発表にどきどきしそうです。。。


そして「体重非常事態宣言」はどーなるっ?


爆竹事故の写真

2007年02月05日 | 中国のコト
1月1日のお正月とはまるで様子が違う旧暦のお正月「春節」に向かって、街も店も家々も日に日に準備を整えてる北京です。

今日はマンションの中庭にパネルが並んでいたので何かと見てみると、爆竹禁止を訴える掲示板でした。
文字を見ればだいたい意味がわかるのがこちらのいいところ♪
と言っても時間がなかったのでじっくり読んだわけじゃありませんが。
その中の一つのパネルの「典型案例」として掲載されてた写真に目が留まり、思わず「げげっ!」と声をあげてしまいました。

  爆竹事故での死者の写真

 かなり凄惨な写真ばかりです。抑止効果のためでしょうか、こういうのを載せちゃうんですよね・・・。長男(9歳)が一緒にいたので止めるのも 聞かずまじまじと眺め入ってましたが、確かに「だめ!」と言われた危険なことをしたがる彼には効果的な薬になったことでしょう。


 魔よけの意味がある爆竹は中国のお正月の伝統的な祝い方ですが、質の悪い爆竹による事故や火事や騒音問題により、北京では五環路以内での爆竹は禁止されています。それでも違法爆竹の生産、使用があとを絶たないようです。

こんな中国の爆竹の年間生産量は、全世界における生産の約90%を占め、年間輸出量は世界全体の爆竹貿易量の実に80%を占めるというのですからすごいです。

パネルは翌日にはもう片付けられてましたが、あちこち巡回して展示し、禁止の徹底を呼びかけるのでしょうか?


立春には春巻

2007年02月04日 | 中国のモノ
昨日は節分、今日は立春ですが、節分は日本の風習のようでこちらでは全くなにもありませんでした。
立春には北京では春巻きに似た「春餅」を食べる風習があるそうです。

こうした季節ごとの風習については日系スーパーの売り場に行くのが一番良くわかります。次々と絶え間なく「○○節、あ~してこ~する風習があります」との説明パネルとともに特設コーナーがあるので。

街は春節に向けてまっしぐらですが、そのスーパーではその前の「情人節」(=バレンタインデー)に向けた商戦に力が入ってます。日本みたいに女性から男性 へチョコを、という「定番」はないらしく、男性から女性への贈り物もしきりと宣伝しています。街のポスターでも見かけるところをみると中国でも「情人節」 は広まってるようです。

というわけで(?)、我が家も夕食は春巻きにしました♪


※写真は全然まったく関係ない、今日行った本屋さんの近くで見た「連絡してない連絡通路」。。。