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        ドタバタ主婦の北京駐在妻日記。

オリンピック目前にして北京を離れてしまいました。。。

この厳戒態勢は・・・

2008年03月01日 | 中国のコト
学校へ行く途上の近所のホテル、いつも敷地内を近道として通過させてもらってるのですが、それが突然外部一切シャットアウトし、公安(=警察)やら軍やら様々な制服組を周囲に配置して監視する厳戒態勢を敷いています。

ホテル玄関に掲げられた横断幕を読むと「全国政協十一期一次会議委員の○○ホテルへのご来臨を熱烈歓迎いたします!」と書いてあります。
一体何事だろうと調べてみたら「政協」とは「政治協商」の略で中国の基本的政治制度の一つだそうです。→「中国まるごと百科事典」の記事

日本からの修学旅行の団体も泊まるようなホテルですが、駐車場にはテープが張られ、門には普段の警備員に加えて公安が机を出して(本当に教卓のような木の机!)数人配置されてます。
防犯カメラ、見張り台、見張り小屋がにわかに設置されました。
制服を見ると紺色の公安、モスグリーンの保安(民間の警備会社)、大使館を警備してるのと同じ緑の警備隊(陸軍)、さらに街中の交差点にいる交通整備員(一般人)まで、総動員です。

images ←軍用車まで!

公安は車で、自転車で、徒歩で周辺を頻繁にまわって、普段はホテルやレストラン周りにぎっしりいる駐車車両やタクシーの列をすべて立ち退かせました。

images  ← パトロール。 →  images

日本人学校のお迎え大型バスも移動されられました。

ホテルにやって来る人たちにはなかなか巡り会えないのですが、駐車場には、初日には中国の黒塗りお偉いさん車「紅旗」がずらーーーーっと並んでて圧巻でした。

翌日からはバスになりましたが、なぜかみんなフロントガラスのところにオリンピックのキャラクター「福娃」の人形を並べています。

images images ←「福娃」は通行証か??

本当に物々しい警戒ぶりです。こんなに厳重にして一体何を守ろうとしてるのか、かえって気になっちゃいます。
それともただのパフォーマンス??

道路の車線まで、一晩で引き直されてピカピカになってました。お見事!

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最後の花火

2008年02月22日 | 中国のコト
ぽかぽか天気になった昨日は旧暦元旦から数えて15日目の「元宵節」です。
そして法令で春節期間内に五環路以内で花火を打ち上げて良いと決められた最後の日です!
最後と思うと名残惜しくなって。。。。。。

正月以来ずっとですが、この日はまたひときわ朝から花火や爆竹があちこちで鳴ってました。

夜になりいよいよフィナーレ。
大きな花火が上がります。隣の建物の陰になってよく見えない花火に限って豪華そうに思えます。。。。
しかもこの日は朝からずっとあいにくの霞がかった天気で遠くの花火も見えません。

外に出ました。
たった15日前の元旦と比べてうんと暖かい!
去年の元宵節は3月にも関わらず冷え込んだ寒い日でしたが。

我が家からは死角で見えないホテル前に行ってみました。

images ←道路に広げてかなりの大きさ、数量の花火を揚げてました。道路は通行止めではなく、時折横を車やバスがすり抜けて行きます。

images ←すごい爆音と衝撃。カメラ抱えてても思わず身を硬くしてしまいます。

images ←街路樹の枝の間から見上げる花火。

images ←終わるが早いか黒服の警備員さんたちが片付け。どうやらここの前のレストランが用意した花火だったよう。

images ←なぜかカラ花火に乗って喜ぶロシア人。

images ←36連発の大きな花火の台。

images ←こちらは258連発!きれいに上がるように少し角度がついて花火を散らします。

images ←台車に乗せて運ばれていきました。なん往復もする量!





そして。。。。。。。。






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夢のあと。。。。。

花火爆竹そして新年快楽~!

2008年02月07日 | 中国のコト
12月の欧米の新年(クリスマス)、1月の日本のお正月ときて2月7日の今日、ついに春節到来でようやく中国の新年が明けました!
3ヶ月も新年続きで得した気分♪

なかでもこの中国の正月=春節は大騒ぎする分盛り上がります。
なんと言っても大晦日の花火爆竹!!
(→去年の記事「春節!圧巻!一『面』の花火」)

今年もす~ごかったですっ!

早くから鳴り始める爆竹に気をとられながらも家族で水餃子を作りながら食べながら高まる気分を抑え、だんだん花火が増えていき、やがて迎える真夜中のクライマックス!

images   images   images
見渡す限り、空港の向こうのはるかかなたまで花火花火花火!
路上に見えてる閃光は爆竹です。
このときの、あられがふるような轟音をぜひお伝えしたいものです。
 
images マンションの敷地内は花火爆竹禁止でしたが近くの路上から目の前に花火が上がります。

ものすごい数の花火が一挙に上がるのでだんだん空気が火薬臭くなって景色も煙でかすんできます。
クライマックスを過ぎても花火も爆竹もは鳴り止みません。
夜中すぎてから外に出てみました。

images ←発射用意! images ←どばばばばん!

路上にはおびただしい量の残骸が散らばって真っ赤っか。
空からもぱらぱらと細かい花火かすが降ってきます。

images ←花火屋さんの棚はもうすっからかん。赤スプレー缶で描いた落書きっぽい爆竹の絵がなんとも言えず。。。

images ←爆音に反応する車の防犯システム。ハザードが光って音が鳴ります。「車がこわがってるー」と次男が言いました。



そして翌日。。。。。




images  images  images

きれいに晴れたのどかなお正月・・・・・・に見えますが、昨夜寝たのが2時過ぎだったのに6時半にはまた爆音で目がさめました!
この写真のときもまだあちこちで爆竹が鳴ってます。

大晦日にやってくる怪物「ネン」を寄せ付けないための縁起物の花火爆竹、おかげで良い年明けが迎えられました。

今年も良い年になりますように!


良き上司とは

2008年02月05日 | 中国のコト
今日は旧正月、春節前の仕事納めの日でした。
日本人学校も今日までで明日から一週間の春節休みです。
北京の地元小学校は先月中ごろから長い「春休み」に入ってます。

大晦日は明日なので仕事納めは明日かと思っていたら、去年末に政府から発表された「全国年節及記念日放暇弁法」で、大晦日の6日から3日間が休日と発表されたのです。
7日から春節休みの予定だった日本人学校も急遽一日ずらして6日から休みとなりました。

この新たな休日についての取り決めでは「海外の週間」とする「黄金週間」5月1日からのゴールデンウィーク連休がなくなって1日のみメーデーとして休日にし、他に中国の伝統的な祭日である清明節、端午節、中秋節を法定休日としました。理由は数少ない連休に人々が一斉に移動する弊害を緩和することが主なようです。。。


で、仕事納めのこの日、夫の会社では打ち上げでもして帰宅も遅くなるだろうと思っていたら夕方早くに帰ってきました。
どうしたのかと聞いたら、

「中国では、春節前の仕事納めの日には従業員に『春節だから今日はもういいよ』と言って終業時間よりも早く帰らせてあげるのが度量の大きい良い上司とされる」と言われたのだそうです。

その中国人社員にうまいこと言いくるめられたのかどうかはともかくとして、自分も早く帰りたい夫はそそくさと仕事を終わりにして帰ってきたのだそうです。。。。

余ったらこう使う!中国郵政局

2008年01月25日 | 中国のコト
日本から写真付きメールが届きました。

「北京からの封書が届いたけど、この状態で送った?」と。

確かに封書は送りましたが透明テープでベタベタに貼られてるこんな赤いカードに見覚えはありません。
それに私ならテープでももっときれいに貼ります!
(幾分私の所業かと思われてたようですがっ。)

次のメールでこれの裏側の写真を送ってくれました。


画像ファイル "https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/e7/3e6aa61f12c3335005fbf2a873b9f10a.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。


これで納得!
貼付されてるこれはこちらのお年玉付き年賀葉書です。
この年賀葉書には切手が印刷されています。
二枚で国際郵便の料金(+α・・・コッソリ)になります。
切手代わりに葉書ごと貼ってしまったというわけです。


すごいっ!


それで納得したことがもう一つ。
この封書を出したときの郵便局窓口にどこかの欧米系企業が大量に封書を持ち込んでいたのですが、それらにすべてこの年賀葉書が貼られていたのです。
それを見たときは「季節柄わざわざ年賀葉書を貼るなんて、なんて粋な会社なんだ!」と感動したものですが、そうではなくて、あれも切手代わりに貼らされていたのですね。
貼り付けた人、ご苦労さま!

それにしても、以前にちょっと売れ残りの年賀葉書を心配しましたが(→過去記事「北京にもあるお年玉付き・・・」)、ちゃ~んとしっかりちゃっかり使用するんですね。心配無用でした。。。



ところで私が日本に送ったこの封書、「北京にはこんな年賀葉書があります。」と、中にも年賀葉書が入っていたのです。
年賀葉書年賀葉書送る、なんて間の抜けた話でしょう!


初歯医者

2008年01月12日 | 中国のコト
年末の日本人会パーティーで歯医者の無料診察券をもらいました。

日本語で案内文が書いてあったし、どうも私は痛みを感じないうちに虫歯が進行してる場合があるので気になっていたし、何よりも日本でも治療じゃない「検診」は保険も効かず高額なのにそれがタダとは嬉しい♪  と、早速予約を入れました。

行ってみると、広~い!豪華~!
ガラス張りで外からも見える待合室はまるでホテルのロビー。
写真を撮ろうとしたら断られました。残念。

ほかにお客さんはいませんでした。
問診表記入が終わって診察室へ。
受付カウンターの先がまた広い!縦横に交わる廊下沿いに部屋がいっぱい並んでます。まるでカラオケ屋さんみたい。
この日はドクターが3人いました。でもドクターの人数以上の部屋数です。

診察室の中も広かったです。一部屋に診察台が一台。
いかにも「診察室!」な緊張感とか圧迫感とかは感じません。

予約もそうでしたが、診察も中国語か英語。
装置は最新式っぽく、清潔感も満点。
口腔内の要所要所を撮影し、そのあとその写真をモニターに映しながら説明。
ここまでの「診断」は無料でした。

そのあと歯のクリーニングを勧められ、有料でしたがお願いしました。
まず歯石などの大きな汚れをドリルで取り除き、次は塩噴射での歯磨き。これが口内炎や唇の裂傷にしみて痛かった~!健康なら問題なのでしょうけど。
そのあとに今度はミントのいい香りのするペーストで仕上げ磨きして、今まで経験したことないほどのツルツルピカピカ、きれいな真っ白に仕上がりました♪

ほかにも歯が小さくて歯並び悪い私にああしたらいい、こんな方法もある、と、歯並びをきれいに見せる美容面のことまで説明してくれました。
でも押し付けがましいことは全然ありません。

ただの診察でも緊張する怖がりの私でも最後まで気持ちよく診てもらうことができました♪

子どもたちも幸い虫歯もなく、無料で歯石まで取ってもらえて良かったです。


夕食時に次男が言いました、

次男: 「ぼく、今日の歯医者さん良かったー!

    だって、お水出してくれるんだもん♪」


私:  「え!?(嫌な予感・・・・)

    もしかして、、、飲んだの?」


次男: 「うんっ!(自信満々。)

    え?飲むんじゃないの?・・・・・・」


そういえば次男にとっては初めての歯科診療だったのでした。。。


消え行く旧式庶民住宅地

2007年12月03日 | 中国のコト
去年北京に来た当初はまだまだ我が家の周りはちょっと行くとレンガ造りの昔ながらの平屋住宅が密集した居住区や同業の店が密集した市場が点々とありました。
それから1年半経った今、それらはことごとく壊されて消えていってます。

うちのマンション前から一直線に市中心部に向かう道沿いに残っていた住宅地と、北京には珍しい大型バイク店街も突然取り壊されてしまいました!
サイドカー付きバイクが主に欧米人に大人気だったのに。
取り壊しは付近一帯一気に進み、跡形なく消えうせてただの平地になります。
この写真はそれでも家を取り壊した直後にまだ使えるレンガを積み上げた状態に遭遇できたところ。
建設ラッシュの北京では建物や塀に使われるレンガ不足がはなはだしく、中古レンガも貴重です。

images ←庶民の平屋居住区(別の場所ですが。)

images ←取り壊しが済んでレンガだけ積み上げてある。
 
images ←積み上げられたレンガは馬車が回収に来ます。

images ←これから取り壊される建物には「折」に「ヽ」が付いた字が目印に付けられます。

拡大しないと見づらい写真ですいません。

こうしてあっという間に広大な土地ができるので次々と素晴らしい近代的な大規模再開発が実現していく北京です。

でもここに住んでいた人たちはどこへ行って、このあとはどんな生活が待っているのでしょうか。。。


イタリア代表選手とお食事

2007年11月24日 | 中国のコト
誕生日にからめてもうひとつ。

ごちそうとケーキも実は誕生日と全然違う日に済ませてしまいました。
科学館に行った日の帰り、子どもたちがピザを食べたいと言ったのですが、私はせっかくだからと我が家のそばのピザ屋じゃなく、科学館のある朝陽公園からさほど離れてない三里屯(大使館街)のイタリアンに行きたいと言ったのです。

行き慣れない場所なのでしばらく探してやっと入りやすそうなところを見つけました。
ところが入ってみたらテーブルをずらっとつなげて団体さんがいるだけ。
貸切りかと思って出ようとしたらマスターらしきイタリア人に引き止められ、構わないから入れと言われました。
「どこよりもおいしいピザを作ってあげるから!」と。。。

団体さんはいかにもスポーツ選手っぽいイタリア人。イエス・キリスト像みたいな髪の長い人が多く、背も高いし皆大荷物を持ってます。数人がイタリアンブルーのジャージジャンパーを羽織っており、胸に大きく「ITALIA」の文字が。

イタリア代表選手団か!?

今年は色々とプレオリンピックの競技会が開催されてるのでそれの関係者かな?なんて思うとフツフツと興味が・・・。

私: 「あのぉ、あなた方は何のスポーツチームなんですか?」
相手: 「Football。」


ふ、ふっとぼーる、サッカー?


イタリアの、


サッカー代表チーム??



さーーーーーーーーーーっ  (←私の血の気が引く音。)






高鳴る心臓を落ち着かせようと少し食べたあと、気を取り直してもう一度確認。

私: 「サッカーのイタリア代表チームなんですか??」
相手: 「ああ、そうだよ。


   北京在住の
ね!」



ぺ、北京在住の・・・・・ヒクヒクヒク

そっか。。。そうよね。。。。。

北京に住んでるイタリア人で作ったチームね。。。


で、そのときの食事が美味しくていっぱい食べてデザートにケーキまで注文して、それが我が家にとってはとても贅沢なことだったので「じゃ、これは誕生日祝いってことで。」ってことになったのでした。

つまらない話でごめんなさい。。。


暗~い誕生日・・・

2007年11月22日 | 中国のコト
そう、昨日はあたくしの誕生日でした!
それも、ついに大台という記念すべき誕生日でした!

一応「不惑の歳」を迎えるにあたっての抱負なぞ書いてみようかなんて(ほんの少し)思ってたのですが、、、、

夕食後、家族はくつろいで、私は片付けというときにヒュンと電気が消えました。「バチン」(←ブレーカーが上がる音。)じゃありません、「ヒュン」と消えたのです。家中。
でもほかの家はちゃんと明かり灯ってます。

うちだけま~っ暗


最近「一瞬停電」が多かったのでまたすぐ直るだろうと思ったのに、今回はどうも原因もわからずなかなか直らない模様。
バースデーケーキ用じゃなく停電用のろうそくを灯したけど、テレビも見れない(←夫)、パソコンもできない(←私)、本も読めない(←子どもたち)で、寝るしかないという状態。

ろうそくの明かりで過ごすのは嫌いじゃないけれど、なにもせっかく張り切って(そうでもないけど。)記事書こうと思ってた誕生日の夜、快く迎えようと思った40代最初の夜じゃなくてもいいのに。。。。

結局復旧は真夜中過ぎでした。ここでは電力代は前払いで、料金を払うと各家の電気メーターにカードを差し込んで通電してもらう仕組みなのですが、そのカードの接続が悪かったらしいです。朝までに間に合ってよかった!


日本より高い!

2007年11月19日 | 中国のコト
店長さん直々にお電話をいただいたので北京でボジョレヌヴォーを買ってみました。

日本でもおなじみの「ジョルジュ・ドュブフ」社の
  ボジョレヌヴォ 218元(約3490円) ※写真左、もう呑んじゃった!
  ボジョレヴィラージュヌヴォ 238元(3810円)

聞くところによると日本では同じものが
  ボジョレ 2180円
  ボジョレヴィラージュ 2480円
だそうですね。なぜこんなにお値段が違うのでしょ?
(今気づいた!単純に売価の数字が似てる!気のせい?)

最近「同じものなのに日本より高い」ものが目に付きます。
中国製の服でも、日本向けに値札までついてるのに、この中国内で日本価格以上の値段で売ってるのです。(交渉不可なお店でね)

こちらに来る前には、中国に来たら「中国産」のあれもこれもぜ~んぶすごく安く買えるのだろうなぁ~と想像してたのに、実際はそうでもありません。
特に加工品で日本と同等の質を求めるとものすごく高かったりします。

中国内の流通、一体どういう仕組みになってるのでしょ??

images ←予約客への「プレゼント」。
これでワインを!?とつっこみたくなりました。。。。

北京コレクションっ☆

2007年11月10日 | 中国のコト
「北京コレクション」に行ってきました。

この「招待状」を見てください!
箱入りで、縦19cm横30cmそして厚さが7mmもあります。この箱を渡されたときにはチョコかと期待してしまいました。
ハンドバッグに入らず抱えて帰ってきました。
images    images

閉幕式とは言え、それはもう立派なファッションショーでした!
会場も豪華でした!(国貿・中国大飯店)
来てる観客もやはり相当おしゃれしてました!

ファッションショーってああいうものなんですね!
夢のような世界でした~~~~~。

images ←カメラを持ち上げて撮影。それでも前の頭が。

座ったのがまたとびきりな席で、舞台真正面(!)の前から3列目のVIP席。
前2列は授賞式関係者の席だったので、実質観客、招待客の中でも最上の席です。
でも正面すぎて前2列に座ってる人の頭に隠れて舞台が見にくかったです。

後ろにはカメラがずら~~~~~っと並んでました。テレビ撮影もありました。
images ←カメラの列。

お偉いさんの真後ろだったので前からもかなりのカメラのフラッシュを浴びました。
images

ひとつくらいアカンベーで写ってやろうかと思いましたがやめときました。

閉幕式はショーとデザイナーの表彰式で2時間ほど。
知りませんでしたがこの閉幕式のチケットが一番人気だそうです。

images ←表彰式のときに椅子を持って出てきたイケメン♪この人たち、我々が会場に入るときに各ドアの横に立っていて目を奪われましたが、ただのドアマンじゃなくモデルに違いないです。
images ←受賞者と比べてこの身長差ですもん!


いままでテレビ報道でファッションショーとかチラッと見て、私には退屈なものだろうと思ってましたが、どうしてどうして!めいっぱい楽しめた閉幕式でした♪




・・・・あ、私ですか?

結局、、、衣装は知り合いから借りました。(スカートがひざ上でした!何年ぶりだろ、ひざ上・・・)
ここまで豪華なショーとは思ってなかったのですが、地味すぎず、でも派手で浮く恐れもない程度のちょうどいい服装でした。貸してくれたママさんに大感謝!
髪がどーしてもうまくまとまらず、出かける5分前になってマンション内の美容室に駆け込みました。そしたらものの10分ほどで見事に結い上げてくれました。心得のある美容師さんで良かった♪

ともかく、無事終わってほっ。
このモデルさんが一番きれいでした♪ →  images

images   images ←モデルさん勢ぞろい。

Trick or Treat ~♪

2007年10月31日 | 中国のコト
今年もハロウィン、万聖節がやってきました。(→去年のハロウィン記事
そこここに本物のカボチャをくりぬいて作ったジャック・オ・ランタンを見かけました。

先週末には長男がお友達のマンション主催のハロウィンパーティーに一緒に参加させてもらいました。
ちょっと前に観たDVD「カリブ海の海賊」の影響で海賊の格好をして行きました。目の上下の黒い隈取り(これもDVDの主人公の真似。)が本人のお気に入りだったみたい♪
images

うちのマンションにはそういうイベントはないのですが、ハロウィンの今日、日本人数家族だけでささやかなパーティーを開きました。
よんでくださったのは引っ越してきたばかりでまだ船便が届いてないというおうち。ささやかとはいっても荷物のない広々したお部屋はハロウィン色に飾られ、宝探しの仕掛けを用意してくれており、ピザを注文して皆で食べ、あらかじめ連絡した家だけを回るTrick or Treat も楽しんできて子どもたちは大満足でした。

何でもいいから(ほんとになんでも!)こういう季節を感じさせるお祭りって楽しいですね。中国も日本に似て楽しいことは「何でも」取り入れちゃうみたいです。
夜にはところどころで花火まで上がってました!


郊外へサイクリング

2007年10月21日 | 中国のコト
北京マラソンの日でしたが、昨日もオリンピック公園通ったし・・・・

夏冬も昼夜も極端な温度差の北京、短い秋の貴重なおでかけ日和となったこの日は都心の喧騒を避けて家族で郊外へサイクリングにでかけました。

自転車で五環路の外へ出るのは初めてです。
都心へ出るよりずっと近い距離で、そこには別世界が広がってました!

とにかく一気に建物が減って、高層ビルなど皆無で、何もかも広い。
空も広い、野原も広い、畑も広い、道も広い、たまに出てくる企業やなんかの施設も広い、広い、広い!!
(以下、写真はクリックで大きく見れます。)

images ←延々と続く立派なフェンスと塀、何かと思ったら、、、↓

images ←自動車教習所でした。都心から送迎バスが出てます。自家用車急増で北京の教習所はどこも大繁盛だそうです。

images ←野原の向こうにぽつんと、でも洋風装飾の立派な建物。なんだろ?

images ←道を聞いたら「小路」と言われたその「小路」。小路でも整備されて両脇にはバラがきれいに並んでました。

images ←作りかけの鉄塔。上に人が作業してるのが見えます。

images ←巨大な「鉄道博物館」。子供たちが小~さく見えます。

images ←「鉄道産品試験場」と書いてあった敷地。奥に中国新幹線の車両が見えます!!ジェットコースターのような急勾配の線路もありました。試験コース??

images ←我が家のそば。街は街で並木の緑が気持ちいい♪

国家の威信をかけてオリンピック向けに整備してる街中では緑地すら人工的ですが、久々に自然な野原の空気を吸いました。
野原は中国語で「空地」というそうです。日本の「空き地」とは広さのイメージが違いすぎるっ!

日本で見慣れたアザミやヤエムグラなどの雑草なども見つけて和んでしまいました。
子供たちはとげで服にくっつくウマゴヤシの実を投げあって大はしゃぎ。線路を踏み外したり草に足をとられてひっくり返ったり(←夫。)葉や枝で切ったり傷だらけになったのに、「楽しかった!」「初めて線路の上を歩いたー!」と大喜び!
都心へ行くといつもぐったりして不平不満ブーブーなのに。

大きな博物館を3つ(鉄道博物館、映画博物館、飛行機模型博物館)も見つけてしまったのも新発見でした。日を改めて行ってみたいです。

「何もない場所」と思って行ったのに意外と収穫の多いサイクリングで大満足~♪


好運北京テニス決勝戦を観・・・・・れませんでした。泣

2007年10月20日 | 中国のコト
ネットでスケジュールをチェックして一連の「好運北京」シリーズのテニスの観戦は無理と諦めてたのですが、長男があまりに残念がるのでそれなら少しでも観れたらいいかと、今日長男のサッカーサークルが終わったあとすぐタクシーを飛ばしました。

着いてみたら、ちょうど試合が終わってお客さんたちがゾロゾロ出てくるところでした!がっくり。。。。
でも中国でテニスのマイナーな試合でもあんなにお客が入ってたのが、ちょっとびっくり。

そのままタクシーでとんぼ帰りじゃ面白くありません。
会場から出てる好運北京専用バスに乗ってみることにしました。
「地下鉄駅まで行くバスはどこから発車する?」と聞いて答えてもらったバス停で、先頭のバスに乗り込みました。新しい車両で気分いいです。

images ←バスから見えた建設中のオリンピックのプール場「水の泡」(だっけな?)。向こうには「鳥の巣」も見えます。

まもなく満員になって発車し、「どの駅に着くんだろう」とわくわくしながら見慣れぬ景色などを堪能してたのですが、南下するだけでよいはずのバスが西へ進路を変えました。
我が家は東方面です。ちょっと顔色変わったのを子供たちに悟られないようにしながら、それでも地下鉄駅にさえ着けばなんとかなると思ってました。何と言っても地下鉄の料金はどんな距離でも一律2元(約30円)だし!

ところが、途中いくつかのバス停(地下鉄駅関係なし。)で停車してどんどんお客は降りていき、ついに三環路上の何でもなさそうな場所でみんな降りて、運転手さんが「終わりだよ」と言って我々も降ろされてしまいました。

なにやら露店がいっぱい出てて、にぎわっている場所でしたがなんでここが終点??という場所です。あとから考えるとバス停が集中してる場所だったのかな?

「地下鉄駅~!」とこだわって地図で確認した駅方向に少し(いえ、結構長く)歩いてみたけど、おなかもすいたし路線バスを利用しようと思い立ってバス停でバスの番号とバス停名をチェックしてたら、こんな西側なのに我が家の近くのバス停の名を発見!
反対車線側だったので歩道橋を渡り(三環路上下計6車線、その脇に側道計6車線+自転車路計2車線+歩道です。歩道橋も長い!)
、まもなく来たそのバスに乗れました。

さすが北京のバス網、これで安く楽チンで帰れる♪ と喜んでいたのだけど・・・・

ようやく見慣れた場所まで来て、「さ、次のバス停で降りるよ!」と子供たちを即して降りる準備をしたら、曲がると思った交差点を直進で通過!

あらららら。。。。。

ということはさっきのバス停が降りるはずの「**飯店」だったのね?いつも利用するバス停と別じゃんっ!(バス路線の多い北京では同じバス停名でも数箇所に分散してることがあります。)

しかもそれは車内で次のバス停案内をしないバスだったのでわからなかったのでした。

どうなることかと思ったらいつも買い物にいくスーパー方面に来たのでバスを降り、そのスーパーの無料送迎バスを利用してようやく我が家に戻ったのでした。ちょっと冒険してきた気分。。。


本日の交通費:

往き ⇒ タクシー 41元(約615円)
戻り ⇒ バス3台 3人分の料金 計4.5元(約68円)

戻りは往きより時間は3倍くらいかかったのにこの料金。やすっ♪


謎のレシート事件

2007年10月19日 | 中国のコト
わけがわからないというのは気持ちの悪いものです。
どなたか、この事件の真相を推理できる方はいませんでしょうか?

少し前のことですが、いつものスーパーで買い物をしてトイレットペーパーを買い物かごに入れたら、その場にいた店員さんがティッシュペーパーの詰め替え用みたいな品を差し出して何やら言ってるので、「要りません」と言いました。
でもその人は何か言ってそのティッシュを持ちながら私のあとをついてくるのです。

買い物の間中その人は私の後ろをついて回り、レジまで一緒に並びました。
そしてレジも私の番になったら、その人がレジの人に何事か言い、ティッシュを私のかごに入れました。
レジの人はわかったというようにうなずいて、そしてそのティッシュをレジ打ちしたのです!
えっ、オマケじゃないの?あたしが払うの?要らないのに!と抗議をしてもその人はまた何か言ってきて(まったくわからなかったのが情けない。)結局買わされました。たいした額じゃないけど。

そのあとも奇妙で、レシートが出ると私よりも先に受け取って、そのティッシュの品名と金額の部分だけを破って持っていってしまったのです。。。(写真)

なんだったんでしょ?
自分が売ったとの証明が欲しかった?でもなぜ私にずっとくっついて歩いた?商品は私が持ち帰りました(当たり前ですが。)
一体何がこの店員さんの目的だったのでしょう????

不思議です。。。。