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        ドタバタ主婦の北京駐在妻日記。

オリンピック目前にして北京を離れてしまいました。。。

中国の電球事情

2008年02月08日 | 中国のモノ
新年を前に、一念発起して家中の切れた電球を取り替えました。
(12月には何してたんだ、と言われそう。。。)

中国の白熱電球はすぐ切れます。
ひどいときはスイッチ入れた途端に切れます。
もっとひどいときは電球が破裂します!

ほとほとうんざりして放っておいた電球がいっぱいあったのです。

それに加え、中国のものはことごとく、製造するときに利用者の都合を全然考えないのが常です。
電球の交換も一筋縄ではいきません!
どうやって電球カバーをはずすか、どうやってこの向きで電球をはめるか、電球交換後どうやってそのカバーを元通りに取り付けるか、いちいち悩まないといけないような構造をしてます。
電球自体だって、はずそうとして回すと電球の根元からバキッと折れたりするんです。
(だいたい、私には電球まで手が届かないのが多いし・・・・ボソッ)

日本にいては想像もつかないことでしょう。それでつい。。。

しかし今回は夫に徹底的に交換してもらいました。その数、
えっと、、、

たくさん。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4a/79b9e9641ef779e1b99306fdf1baed4c.jpg

20個以上です。

ちなみにこの際家中で使われてる電球の数を数えてみました。

結果: 白熱球 77個、 蛍光灯 10個

ご参考に、我が家の照明たち(の一部)。
images images images images

ぎゃ、何か間違った??

2008年01月27日 | 中国のモノ
街でなにやら可愛い「種」を売ってたので思わず買ってしまいました♪
1個5元。
それぞれ「心心相印」「笑口常開」「学業有成」という文字が刻まれてます。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/2e/6093352d07211c7b209868182722216e.jpg

裏側にはこんな絵が。文字の意味がわかりますね。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5f/c6e682eabfe4eac9fdc58cd10c5d5321.jpg


この種を植えてこんな文字と絵がついた葉っぱが生えてきたら楽しいなぁ~と思い、植えてみることに。

ちょうどあったのが使用済みの芳香剤のつぶつぶ。一回乾燥しきってポロポロになっていたものに、息子たちが水を注ぎなおして遊んでたものです。
我が家にほかにおいてあるグリーンも一つはダイス状の寒天がコロコロ入ってるところに植えてあるポトス、もう一つは土色の硬い丸いコロコロの中に植わったアンスリウムです。

同じようなつぶつぶころころで、保水機能も十分。
しかもピンク色で飾っておくにもかわいいし、「再利用」ってなんかエコっぽいし、新たに色々買わずに済むし、ぴったりなもんがあった♪♪ と喜んで3粒並べて植えてみました。


そしたら、、、、、、、






なぜか、、、、、、、、、、、、、






ばばーん!


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/93/379f5017c4d9216dc85c0f056a3c7e41.jpg

こっわ!

せっかくの「心心相印」が、「笑口常開」が、そして「学業有成」が、芽も出ずに黒く染まって終わるのでしょうか?

いやだぁ~~~~~!

これ、種も周囲も真っ黒になっていくだけで、確かに種はいくらか水を吸って膨張はしたけど、全然芽が出ないのです!

なぜ???

やっぱり芳香剤の再利用は良くない???

誰かこの原因がわかったら教えてくださいっ!
種は洗って植えなおします!


マルチコンセント

2008年01月23日 | 中国のモノ
どっかで話題になったので、今日はこちらのコンセントの紹介。

3種類の差込プラグが差せます。
日本のコンセントでも差せちゃいます。
だからうっかり差してしまって「ボンッ」って。。。。。電圧違いますから。

どうして日本だけ電圧低いのでしょうね。

中国製の家電はなぜかコードがひじょーに短いです。
50㎝とかせいぜい1m。
バスルームにヒーターを置いても壁のコンセントまで届きません。
延長コードを使うことが前提となってるようです。
なので家中延長コードだらけ。
店に行くとものすごく多様な延長コードが売られてます。

少ないコンセントに延長コードを使って家電をいっぱいつなぐのですから、我が家ではよくコンセントのブレーカーがバチーンとあがります。
前のパソコンはそれで傷んだと思うので、夫が日本出張のときに雷などの突然の一時停電でもすぐに電源が落ちないやつ(←何て言うの?)を買ってきてもらいました。役立ってます!


崩壊。。。

2008年01月17日 | 中国のモノ
うちの台所の食器棚は天井から釣り下がってるので踏み台なしでは出し入れができません。

その踏み台が、見事に崩壊

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北京に来てから買ったものでした。

ほかに100円均一で買って日本でも使っていた風呂場椅子はまだ健在です。でもこれじゃ低すぎて・・・。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cb/dd58815d0950fc653584370383f433c4.jpg

ちなみに踏み台を壊したのは娘です!私じゃありません。

上に乗って「軽くジャンプした」ら崩れたそうで(ジャンプなんかするなっ!)、以来娘は

「踏み台こわい!」

と言って高いところのものを取ってくれなくなりました。。。


明るい中国悲しい日本

2008年01月11日 | 中国のモノ
この日は中国語の先生と童謡から音楽の話になりました。

中国には「中国音階」というのがあるそうです。
それは

 ド レ ミ  ソ ラ  ド

の音しか使わない音階です。
半音である「ファ」と「シ」がありません。
ピアノの黒鍵だけで弾ける曲、とも言えます。

この音階で作られた曲を聴くと明るい曲調になります。

日本の童謡にもこの曲調で書かれたものもあります
 「あかとんぼ」
 「鳩ぽっぽ」
 「象さん」
などです。

中国のもっとも親しまれてる唱歌の一つ「茉莉花〔もぉりぃほあ〕」がこの音階です。
中国国歌もこれかと思いますが、そういえば中国に住んでいながら中国国歌はあのサビのところ(♪ドーミソッソッ ラーソー、ミードソソソ ミードー、ソーーー ドーーー♪)しか知りません。。。

中国人の心の歌が「茉莉花」なら、日本人には「さくら」かと思います。
でも「さくら」って短調でとても悲しい曲調ですよね?

不思議です。

「♪ねんねこしゃっしゃりま~せ~♪」の「子守唄」とか、
「♪明かりをつけましょ ぼんぼりに~♪」の「ひな祭りの歌」(←って曲名でしょか?)とか、
日本の童謡には内容が悲しくないのに悲しい曲調(短調)が多いと思います。
「日本音階」ってあるのかどうか知りませんが、昔の人の「明るい」「悲しい(暗い)」の曲調の感じ方は日中で差があったようだなと思ってしまいました。。。


カプリコちゃん

2008年01月10日 | 中国のモノ
グリコ カプリコ、北京で新発売♪ (ちょっと前ですけど。)

中国にはグリコ(江崎格力高)の工場があるので「ポッキー(百奇)」や「プリッツ(百力滋)」がお手ごろ価格で手に入ります。
「プリッツ北京ダック味」とか「コロン天津甘栗味」とかご当地物まであって日本土産に最適!

ロッテ(楽天)も北京に工場があり、「コアラのマーチ(小熊餅)」や「チョコレートパイ(巧克力派)」が人気です。
毎年日本人学校4年生が工場見学に行って焼きたてのお菓子を試食してきます。私も行きた~い!
日本からの輸入ものの「明治マリービスケット」一箱分のお値段で「コアラのマーチ」が8個くらい買えちゃいます。


さていつものスーパーでグリコのカプリコ(泡麗可)を棚から取って買い物かごに入れて進んだら、店員さんが追いかけてきてこんなものをくれました。

 images じゃん♪

長さ18cmほどのカプリコ人形。。。
これが意外にも我が家の子どもたちに大ウケで、「カプリコちゃん」と名づけて3人で「欲しい欲しい!」と奪い合い。


結局、


長女:「けんかにならないように、お母さんの(所有)にしよう!」
ということになって、以来私はカプリコちゃんと寝る羽目に。。。
おもちゃ箱(息子たちの部屋)に戻すと誰かが取り出して「ずるいっ!」となるからだめなのだそうです。

このカプリコちゃん、裏にチャックがついていて中には一応頭部までのびる隙間はあるのですが、クッションでパンパンになってるし、こんな形だし、何を入れればいいというのでしょ?

 印鑑???  images


中国にもあるお年玉つき・・・・

2008年01月08日 | 中国のモノ
郵便局でこんな可愛いカードを売ってたので思わずいっぱい買っちゃいました。

中国版お年玉つき年賀葉書

葉書と糊付けするカードと封筒に入れるカードと、模様も形も様々です。
日本と同じなのは郵便局の発行であらかじめ切手分が含まれていることと、春節後に抽選する番号くじが付いてることです。

でも中国人には1月の新年でも2月の春節でも日本人のように年賀状をいっぱい出す習慣はないそうです。

郵便局にまだいっぱい売れ残ってます。
気のせいかもうすっかりお正月気分は過ぎ去ってしまった今になってもまだ売り出す種類が増えてきてる気がします。

我が家は今年はパソコン印刷できる日本の葉書で年賀状を印刷してしまいましたが、中国式年賀状、ご希望者がいたらお送りします~。


このインチキ品は損か得か?

2008年01月05日 | 中国のモノ
ニューイヤーイブのシュトラウスコンサートはとても楽しかったです♪
(→過去記事「年末・年始のこと」)

実は私は親子3シュトラウスの曲が昔から大好きなのですが、彼らの曲だけのCDを持っていなかったので、よく利用する「地下DVD屋さん」(名実ともに「地下」!→過去記事「刺繍屋の正体は。。。」)で買ってきました。


それがこれ。

 images どん。


DVDが一枚当たり2元なのに比べてこれは5元(約75円)もしました!
ん、5元「も」じゃないって?だって倍以上ですよ!
ちゃんと左上に「版権シール」(って言うの?)も貼ってあります。エッヘン
「カーステレオ専用」とか書いてありますが、いいんです。


開けてみました。


 images じゃん。


んん?なんか、なんか、びみょーにおかしな雰囲気が・・・。
えっと、この指揮者たちは・・・・・・。(クリックで拡大)


そしていよいよCDケースを開くとぉ・・・・・・・・・・・・





ドキドキドキ..............................................






 images じゃかじゃん!


こ、これはっ!(わざとモザイク。クリックしてね!)


ヨハン・シュトラウスでもない、もちろんヨゼフ・シュトラウスでもなく、



   カーペンターズだ!

   クイーンだ!

   どちらも「ベスト盤」だ!



製作者(?)の意図がまったく謎です。。。。


かっこいい!

2007年12月20日 | 中国のモノ
子どもたちの学校では1~2月の体育はアイススケートです。
(→過去記事「スケート実習始まってます
靴は自分で買うことが奨励されてますが、ほとんどの子は学校から借りるようです。
今月、学校からのスケート靴借与がありました。

我が家は去年子どもたちそれぞれに靴を買ったのですが、今年はよりによってお下がりにできない末っ子次男がどうしてもきつくて履けないと言うので借りることにしました。せっかく買ったのにぃ......ブツブツ。

  
去年買った靴。。。  ↓ ↓ ↓

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ce/3a115241716d2a314ff8a41dceca4a1e.jpg

  
今年借りた靴。。。  ↓ ↓ ↓

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/94/548f22e86b7ab936b1c6fb0eb81020a6.jpg

おお、格好いいっ!一年生でも履きやすそうだし。

去年は借りる靴も白一色しかありませんでしたが、今年学校側が新たに購入したのがこれのようです。新しい靴にあたってラッキー♪


ぼろぼろフォーション

2007年12月18日 | 中国のモノ
今年4月、鳴り物入りでオープンした「北京三越」。
日本人ママさんの間でも大いに話題になったのですが、そんな波にも乗り遅れて、私は12月にもなったこの週末にようやく子どもたちに「FAUCHONでおいしいパンを買おう!」と言って強引に誘い、行ってみたのでした。
(ちなみに子どもたちは「フォーション」なんて知りません。)

デパート歩きなんか大嫌いな子どもたちをなだめるために、まず地下食料品街へ。
高級和食屋の「松伸」もあれば高級ファーストフード「肯徳基」(=ケンタッキー。中国では「高級」。。。)もありましたが、せっかくだからと(←私の意見)こちらのデパートや大型スーパーの食堂街によくあるフードコートで食べました。
こういうところではまずプリペイドカードを買って、ずらーーっと居並ぶ店から好きなものを選んで注文し、自分で席に運んで食べます。
料理の見本が並んでるので、料理名がわからないけどチャレンジしてみたい庶民料理を注文できていいです。
私は広州料理のビーフン焼きそばと甘い焼き豚料理、あと北京名物「ダーリェン火焼」を(食べすぎ!)、娘は中国風ハンバーガーみたいな「割包」、息子たちは「江戸前寿司」なんて注文してました。

腹ごしらえをしたあと6階からそれぞれのフロアをぐるっと一周しながら順次おりてきました。子どもたちが激しく抵抗するので店で足を止めるのはぐっと我慢。
店内はとにかく広い広い!営業面積12万平方メートルだそうです。

カメラも忘れたし、シャネルだのプラダだの手の届かぬブランドにもあまり関心ないし、お店の様子はほかのブログを見つけたのでご参照ください。
→「新光天地」ブログタイトル「from Beijing」より
※コメントに書き込みできなかったので勝手リンクでごめんなさい!

さて最後に子どもたちに約束した(と言ってもほとんど私自身の目的だったのだけど。)FAUCHONでちょこっと買い物。
FAUCHONの売り場も広~かったです。紅茶、パン、ケーキ、惣菜などの売り場があちこちにポーン、ポーン、と点在してる印象です。

で、遠慮がちにパンを少々買って帰ってきました。
ところがその紙袋が薄くてペラペラ。子供に持たせたら帰ってくるまでに悲惨な状態に!

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2d/52010aeda5d31fbae6711c9aab060138.jpg

だいたい、パンが熱々のうちならともかく冷めてからも紙袋に入れるというのも気に入りません。翌朝食べようとするときにはカッチカチに干からびてます。日本のように、畳んだビニールを添付してくれるわけでもありません。FAUCHONともあろうにパンのことをわかってないっ!
それでもパンの味はやはり良かったので、次回はぜひ「ビニール袋に入れて!」とゴネてみようと思います。。。


 * * * * *


余談になりますが、日本人が「北京三越」と呼ぶこのデパートは本当は「新光天地」という名で、「三越」の名はどこにもありません。
三越と台湾の合弁会社「新光三越百貨」が中国企業「北京華聯集団」と新たに合弁会社を設立して建てたデパートです。
ところがよくある話で、経営権をめぐってトラブル。そして中国企業が実権を握ってしまったようです。
日本人奥さま方は今でも「三越」と呼びますが、裏事情は一筋縄ではいかぬ中国・・・・。

まったく関係ないけどもう一言だけ。
エスカレーターに乗ったら足元と手すりの速さが微妙に違う。シ○ドラー社のエスカレーターでした。
「三越」だったら許せないけど、中国企業の店なら、ま、こんなこともありかな、と。。。。。


和風でしょ?

2007年11月15日 | 中国のモノ
北京に来てから買った急須の首のところにひびが入り、お茶が漏れるようになってきたので新しいのを大小二つ買いました。

こちらには色々な種類の中国茶用の茶器が売られてますが、この形の急須なら日本茶に使っても全然違和感ないでしょ?

images
裏の花柄もキュート♪

歴史的美術品はいずこ?

2007年09月17日 | 中国のモノ
この週末、「日中国交正常化35周年を記念し、北京最大の繁華街『王府井(ワンフーチン)』で『日中のお祭りin北京』が開催され、約10万の観客が詰めかけた」そうです。(YOMIURI ONLINEの記事より引用)
日本でも大々的に報道されたようですね。
このイベント、ぜひ行きたかったのですがこちらでは事前の情報はほとんどなく具体的な内容と時間がわからなくて行けませんでした。
あとから聞くと、厳重な通行制限がしかれ、人人人・・でごった返しててすごかった上、一部のVIPや報道陣向けのイベントであるかのように一般の人はフェンスで仕切られてとても見にくかったそうです。
関係者向けの日中友好のパフォーマンスだったのかな・・・。

王府井に行かない代わりに土、日曜日にかけて芸術の秋を堪能すべく美術館めぐりをしてみました。

土曜日に行ったのは最近日本でも知られてきている798芸術区。(→過去記事
買い物がてら自転車でふらっと寄りました。
暑すぎず寒くもない今の時期はすごい賑わいです。タクシーの運転手にも「798」と言えば通じるほど北京の名所となってきたようです。
この日一番私のハートをガシっと捉えたのは、これ!

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 images (←ちょっと手ブレでゴメンナサイ)
 
これは長江の上流から河口まで、河の水を飲みながら旅をしたという展示です。河の図は白壁に直に描かれており、各地点でペットボトルに水を汲んでるところとそのにごった水をラッパ飲みで飲んでいるところの「証拠写真」とが縦に二枚並べられ、連なっています。その横に試験管も添えられており、水を煮沸して蒸発させて何が残ったか(黒い砂!)も合わせて貼り付けられてます。こんな水を飲みながら旅が続けられるのですねー。そこんところがスゴイ!

環境問題の展示ではありません。「芸術」です。
・・・・私にはまだ芸術を十分理解する素地はできてないかも。。。


日曜日には「北京今日美術館」へ。(※冒頭の写真)
ちょっと前までプラド美術館展をやっていたのですが、見逃してしまいました。くくぅ。
ここは昨年10月にオープンした、北京市内初の私営美術館だそうです。プラド美術館の信認を得るくらいだからさぞかし立派な・・・と思って行ったのですが、確かに天井の高い広~い展示場のある大きな建物でしたが(元倉庫??)、常設の展示物というのはないようで、常に企画ものを展示する美術館のよう。この日の作品も798と同じような現代ものでした。

それにしてもどうして中国の現代アートにはマンガ的で「巨頭の人間」が描かれるものが多いのでしょ?中国人から見た現代中国人の象徴なのでしょうか???

images ←美術館前にも「巨頭人間」の像が・・・。

子供たちも気味悪がる作品だったので足早に観終えて、お口直しに(あ、言葉悪いでしょうか!)北京市の中心、故宮のそばにある「中国美術館」に行くことに。
ここは荘重な建物の、国家の威信がかかった(??)国立美術館なのだから今度こそさぞかし・・・と思って向かったのですが、展示されてたのはやはり現代美術ばかり。しかも今の企画ものは韓国の現代アート、ということでした。
いっちばんよかったのは売店のルーブルの絵のレプリカの数々だったかな!(毒

「中国4千年の歴史」(中国では「五千年の歴史」と言います。)から勝手に思い浮かべた「美術品の数々」は幻想でした。
そういえばその長い歴史のつい最近、大*命ですべてを打ち壊してしまったのですねー。もったいない。

首都北京で、中国の美しい美術品を見たいと思ったらどこへ行けばいいのでしょ?故宮?
中国でいう「美しいもの」とは何?こういう国の人たちの美意識って・・・

あ、たった2、3の美術館で自分の期待がはずれたからって、言いすぎました。。。

images     おまけショット       
↑中国美術館の外で、今はどんどん減っている路上散髪屋が商売してました。客は、店名(?)と「土、日曜日に営業してます」との宣伝文句の入ったケープをまとった広告塔にされてます。。。。


ツナにチーズに・・・・・月餅

2007年09月05日 | 中国のモノ
8月20日に日本への一時帰国から北京の自宅に戻ったとき、テーブルに数個の月餅が置いてありました。

夫が会社で挨拶回りに来た企業の人からもらったのだと言いました。
もう挨拶回りなんて早い!

今年は9月25日が中秋節で、中国ではこの時期にしか月餅は売られてません。家族でお月見をしながら食べるほかに、10月初頭の国慶節の連休とも相まって里帰りのお土産にして近所中に配ったり、会社では日本の中元・歳暮のような挨拶回りの手土産として使うために見栄えの良いものを一人あたりかなり大量に買い込むのでこの時期はどの売り場でも特設コーナーを設けて月餅の売り込みに懸命になります。

夫の会社に来たのは某日系ホテルの営業員。月餅もそのホテルの月餅だったので、8月中に来たのは月餅自体の売り込みも兼ねてたに違いありません。

ハーゲンダッツやスターバックスもオリジナル月餅を販売しています。
今年は私はぜひともこれを賞味したいと思ってます♪

そんな中、某韓国系大手ベーカリーチェーン店の月餅パンフレットを見たらすごそうなのがありました。

 「店オリジナルセット」
①西柚(ボンタンのような柑橘類) 
②白あんに玉子黄身
③烏龍茶
④ナツメあん
 
 「韓国風」
①西柚
②酒醸桂園(酒粕とリュウガン??)
③烏龍茶

 「ヨーロッパ風」 
①アズキあんにブルーベリー
②ツナ
③チーズ
④モカ  

「ツナ」って・・・・。
そういえばマグロ漁港である三浦半島三崎港では「ツナ入り大福」があって食べたことがあったなぁ。。。


これでじゅうぶん。

2007年08月29日 | 中国のモノ
先日、久々に朝から雨でした。気温もぐっと冷え込んで最高が25℃くらい。
夏冬の寒暖差が激しい北京、季節の変わり目には、ある日突然ドーンと暑くなったり寒くなったりします。
北京では8月後半から暑さがゆるみ、9月にはもう秋です。
                                                      
さて雨の中買い物に行きました。
スーパーでもらった傘用のポリ袋が、丈が短く幅は若干広い折りたたみ傘用の袋でした!

雨が少なく、降ってもすぐあがる北京では人々の持つ傘はほとんどが折りたたみ傘。なのに今まで見た傘袋は北京でも日本と同じような長い傘袋ばかり。

北京の現状を考えたら長傘用の半分以下のこの袋で充分です。
北京でも省資源に気を遣い始めたかーっ!?



(おそらく「経費削減」を考えてる可能性の方が高いですが・・・。)
 

柳並木の人工ビーチ

2007年08月25日 | 中国のモノ
海のない北京市ですが、海への憧れはあるらしく、人工砂浜や波のプールを備えた屋外遊泳場がいくつかあります。

その一つ、「団結湖公園」という公園の中の遊泳場へ行きました。
たまには写真を並べてみます。クリックで少し大きく見えます。

images こーんなプールです。家族連れが多かったかな。

images 時々波がおこります。

images 波の出口にはこーんなに人だかりが。本物の波を経験したことない人も多いのでしょうね・・・。

images ちょっと見にくいですが、奥に砂浜が見えるでしょうか。網で隔てられていて、海岸は小さな子ども用になっています。寝そべって体を焼いてるような人は見当たりませんでした。そして、ちゃんと写真を撮らなかったのが悔やまれるのですが、砂浜に並んでるのは柳の木です!風に枝がたなびいて涼しげ♪チャイナ風の柳ビーチ、いいと思いました!


images 団結湖公園内はこんな池がずっと続いています。もちろんプールとは別!(のはず。)

images 池のほとりでのんびりひざ枕でお昼寝♪よく見ると男性どうしも結構います・・・・。

images 向こうに目をやると、垂直に建てられてるマンションのさらに向こうに話題の「斜塔」、中国テレビのビルが見えました。


北京では8月の終わりにはもう涼しくなってきますが、ギリギリでプールに入れてよかったです。