ドタバタ主婦の北京駐在妻日記。

オリンピック目前にして北京を離れてしまいました。。。

愛玩用チャウチャウ

2007年12月13日 | 中国のヒト
北京では犬を飼う人が多いです。
お金持ちの人だけじゃなく、庶民(と言ってもどの層が「庶民」なのか未だはっきりしませんが。)も犬を飼っています。

で、写真はよくある夕方の犬の散歩風景ですが、、、


チャウチャウがいます

(※写真が小さいときは写真か上の記事タイトルをクリックしてください。)

ちょっとびっくりしました。

というのは以前、
ママさんA: 「中国の犬といえばチャウチャウと思ってたのに、チャウチャウを連れてる人を全然見ないね。」
ママさんB: 「チャウチャウは食べるのよ!」
と聞いたから。

確かに地方へ行ったときにチャウチャウ牧場(「牧場」って言うの?)の看板を見ました。食用らしいです。

北京では羊肉、豚肉、牛肉のほかに食堂ではロバ肉や犬肉の料理も見かけます。南方へ行けばもっともっと得体の知れない動物も食されるようですが。
北京住まいでまだよかったです。

そして無邪気に遊んでるチャウチャウ君にも、かわいがってもらえてよかったねと声をかけたかったです。。。

「もう7歳?なら問題ない!」

2007年10月23日 | 中国のヒト
7月から始めた長男のバイオリン(→過去記事)、続いてます。

今日は、バイオリンを習う人にはメジャーな練習本「スズキメソッド」のVol.1の最後の曲、ゴセックの「ガボット」を弾きました。
この楽譜は日本から持ってきたのですが、Vol.2は買ってなかったので次の楽譜は先生にお任せして買ってきてもらいました。

今日その新しい楽譜を受けとって見てみたら、なんと「鈴木小提琴教材」(小提琴=バイオリン)。スズキメソッドの中国版、それもVol.1~8が一冊になったものです。中国にもスズキメソッドは浸透してたのですね~。

表紙には英語で「中華人民共和国以外で販売することは違法であり、固く禁じられています。」と書かれています。

こう書かれているものは香港、マカオ、台湾で販売できないと聞いたことがありますが、この有名な楽譜の場合は他の国からも買いたがる人がいるのではないでしょうか。
なにせ、バイオリンパートだけではありますがVol.1~8が一冊になって伴奏入りCDも一枚ついて(中国で録音)お値段36元(約540円)!!!
日本から持ってきたVol.1だけの楽譜はバイオリンパートとピアノ伴奏の2冊セットにCD一枚ついて3000円+税です。Vol.8まで揃えたら・・・・。

 * * * * 

この先生は、うちの近くのマンションで日本人を数人教えたあとにうちに来てもらってるので我が家でのレッスンは19:15~20:00と遅い時間です。

今日は近所に新しく引っ越して来てバイオリンを習いたがってた親子が我が家に聞きに来ていました。
ママさんのご希望では、その子はまだ小2なのでうちのあとじゃ遅すぎる、レッスン時間も30分がいいとのことだったのですが、
先生に伝えると、先生は

「彼は何歳?7歳!?じゃぁもう充分じゃないか!!大丈夫。レッスン時間は45分は必要だ。時間だってここが20:00に終わって20:05にはそっちに行けるから7歳なら問題ない!」

・・・・そ、そんなもんでしょうか??
毎日どっさり宿題が出る中国の小学生からすると習い事がそんな遅い時間になるのは珍しいことではないのでしょうか??

結局、他の曜日だと交通費も払わなければならないということでその時間で承諾したようですが、小4のうちの息子でも一日の疲れが出る頃のレッスンで苦労してるのに、そのあとにレッスンするその子がちょっと気の毒になってしまいました。。。


速!ペンキ塗り

2007年10月13日 | 中国のヒト
マンション外壁の「整体粉刷」が始まりました。
どうやらペンキの塗りなおしだけのようです。

画像ファイル "https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/8d/45382bf9e5721e989186296b5f30e9be.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。

窓の外にロープが垂れてきて、そのロープをつたって人が現れます!
命綱はつけてますが、ブランコよりも小さな板切れにお尻だけ乗せて、輪っか状の金具にひもをいっかい結びにしてそれを滑らせていくだけの原始的(?)な方法で下に移動していきます。手は素手です!!

家の中を覗かれるのでカーテンを閉めなければなりませんが、こういうときに限って快晴続き!洗濯物に日が当てられないよ~。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f1/dbb53147b26f35332940941153082b92.jpg

乾燥気候でどんどん乾くからか、数回上塗りするのにどんどん人が降りてきて次々塗っていきます。速い!


愛の告白?

2007年09月26日 | 中国のヒト
自転車のハンドルが重くなりました。
走ってて曲がろうと思ってもハンドルが動かな~い!とあせることが多くなって、また路上の修理屋さんへ。

「6時に取りに来るからそれまでに直しておいて!」とおじさんに頼んでおいたのにすっかり忘れてしまいました。
夜になって思い出して行ってみましたがおじさんの姿はなく、自転車はそばにあった団地の警備員小屋に鎖でつながれており、持ち帰れませんでした。

翌日取りに行きました。

私: 「昨日来るって言ったのに来なくてごめんなさい!」

おじさん: 「かまわん、かまわん。夜ひき取りに来たんだって?夜は帰っちゃうんだよー。」
(団地の警備員さんがわざわざおじさんに伝えたらしい・・・。)

奥から、すでに警備員小屋からはずしてあった自転車を出してきてくれました。

ハンドルをスムーズに回すための部品がひん曲がっており、交換したとのこと。26元(約416円)でした。路上自転車屋にしてはちょっと高い気もするけど、よくわからないので言われた額を払い、自転車を受け取ってびっくり!

この自転車の前籠には、盗難意欲を削ごうとの試みのひとつとして次男が幼稚園で作った針金細工の花をくくりつけてたのですが、それもいい加減にグニャグニャに曲がって花と判別もつかないくらいになってました。
その針金を完全にリユースして、全然違うものを作って丹念にくくりつけ直してくれたのです。
それが写真の 

「 Ⅰ ♡ U 」 !!!

「Ⅰ」の緑が元の茎の部分の針金、「♡」の赤は花の真ん中、「U」の黄色が花びらだった針金です。
気を利かせて頼みもしないことをするなんてびっくりだったし(前の修理屋はタイヤの修理を依頼したらタイヤだけ直して空気を入れないで返してきた。)、おじさんがこんなかわいい細工をしてくれるというのもびっくり!

以後、なんだかこの籠の自転車に乗るたびに心が弾んでしまう単細胞な私です。。。

(こんな文字を前面につけて走るなんて赤面もの?でもこれ、みんなちゃんと意味わかるのかしら?あのおじさんさえ、意味わかってつけてくれたのかちょっと疑問・・・。)

ぐしゃぐしゃ!

2007年09月02日 | 中国のヒト
週末にスウェーデン系大型家具店IKEAに行ってきました。

この郊外にリニューアルオープンして一年ちょっとですが、週末はいつも混んでます。

その寝具売り場、展示されてるどのベッドものこらず掛け布団がぐしゃぐしゃ!もちろんみんなが寝るからです。
寝息を立てて本当に寝込んでる人もいます。

この家具店、スペースを区切っていくつも素敵な「モデル部屋」を作ってあるのですが、そういう「部屋」も残らず人が占拠してて、くつろいでました。

もうすっかり見慣れた光景です。。。。


衝撃!人体の・・・・

2007年07月25日 | 中国のヒト
おかしな写真に気をとられながらも(昨日の便器レストランの記事)、北京の美術館、博物館を検索したら一覧の載ってるいいページを見つけました。
そこで目にした「自然博物館」へ行って来ました。

詳しく読みませんでしたが、どうもアメリカ人のなにがしさんが設立に関わったようで、デカデカと紹介パネルが掲げてありました。(中国の博物館ではどこも、まず誰か人が称えられてます。)

館内は「世界動物展」「植物世界」「昆虫世界」「生命的起源庁」「恐竜公園」「水生生物館」(←これは全部中国語。)などわかりやすい表示、分類、展示で子ども達も多いに楽しみました・・・・・・・・・・・・・・・と言いたいところですが、どうもこの博物館は学術的な「自然の姿」を追究するようで、どの展示も生々しく子ども向きとは言えない、という印象でした。下の写真はライオンが水牛の頭にかぶりついてるところ。リアルで素晴らしい出来なのですが、水牛の顔がこっち向きでちょっと。。。

 ←展示品の中に立ち入って記念写真を撮る中国人。。。


最後に門のすぐ手前にあった小さな別館に入りました。「人体奥秘」という部屋です。するとそこにあったのは、、、、、
人体の標本です。ホルマリン漬け。
男性、女性、臓器、断面、発育の段階を追った胎児。
この標本になった人たちはいったい・・・・・・・・・・・・・・・・・・
室内の棚いっぱいにあらゆる器官(だと思います)がずらーと並んでいました。
顔もついてました。。。。。

一人の中国人男の子が泣き叫びながら部屋の外に出て行きました。
我々は言葉を発することもできず、踏み込んでしまった部屋から足早に退散しました。本当に何も言えませんでした。

日本に、帰りたくなった一瞬でした。。。。


本棚の配達を頼んだら。。。

2007年04月29日 | 中国のヒト
昨日スーパーで本棚を買いました。
以前から目をつけていたのですが、木の質や簡単なつくりの割には500元(約7500円)と高くて迷っていたのですが、それが昨日見たら現品限りで220元となっていました。
それでもほかの店で見る棚より高い気はしたのですが、ほかのどこにも気に入ったのが見つからなかったのでこれを買うことに。

どうやって持ち帰ったらいいのか聞いたら、売り場のおばちゃんが
「□※▲◎÷~~~~~~*▼�∵~~」
と言ったので送ってもらえるとわかり、お願いしました。
送料20元(約300円)。
電話をくれた上で今日か明日にも届けてくれるとのことでした。。。



さて夜になり食事の後片付けをしていると電話が。
「巷譜�匍暦★□×~~~~」
私:(ああ、中国語なのできっと配達のお知らせの電話ね!)

時間は夜8時半です。
他の家具を買ったときも配達が夜10時過ぎだったので、もう時間では驚きません。

まもなく玄関の呼び鈴が鳴って、
私:(はやっ!でもなぜ下の入り口で警備員から知らせが来なかったんだろ?)、

ドアの覗き窓から見ると真っ暗。
私:(こわっ。廊下の電気つけてよ・・・)〔⇒過去記事「節電スイッチ」参照。〕

恐る恐るドアを開けると、そこには、、、、、、、




  さっきのおばちゃん!!!



「ニーハオ!」と暗がりの中で笑顔で立っていたのは、まぎれもなく先ほどの売り場にいたおばちゃん。たったひとりで、私が買った棚を軽々片手で持ち上げています。

あのスーパーでは自分が売ったものは自分で、勤務終了後に届けなくてはならないのでしょうか???

それにしてもたくましい売り場のおばちゃんでした。。。


聞き取ったりぃ~!「小日本」

2007年04月04日 | 中国のヒト
噂に聞いてたこの言葉をついに私も体験しました!
「よく耳にして嫌な気分になる」というママさんがいて、私は一度も聞いたことないので「聞き違いでは?」と密かに思っていたのです。

この日は息子たちの服を買いたいと思って隣の市場へ入りました。
観光客向けのみやげ物市場です。「ブランド物」の服がいっぱいあって、うまくすればとても安く買えます。
でもたいがいは店員の方が3枚も4枚もウワテです!

息子たちはおもちゃ屋さんで足が止まりました。狭い店内に商品がところ狭しと並べられてるので、気をつけろだのやたら触るなだの言い聞かせてるうちに店員さんが何か言ってるのを無視する形になってしまいました。「今日はおもちゃは買わない」と言ったのも雰囲気でわかったのでしょう。その店員はぶつぶつ何か言った一番最後に「小日本。」と・・・。

息子たちに気を取られてた私でしたが、その瞬間ハッとしました。

「いま、あの言葉、確かに言った・・・・・・・・・・。



   聞き取れたぁ~~~~~~~~♪♪♪



なんか「幻の言葉」をついに耳にした気分で、思わず喜んでしまった私でした。。。

あとで中国語の先生に聞くと(わざわざ聞くなって?)先生は笑いながら「中国人はどの外国人に対してもそれぞれの呼び方(蔑称)があって、日本人だけじゃない」と、ペラペラとほかの国の人に対しての蔑称を並べ立ててましたが、全然聞き取れませんでした。

ま、ケチな客に店員が悪態をつく、程度のことにいちいち「反日感情!」なんて騒ぎ立てる必要は全くないということでしょう。。。


貸し和服で花見!

2007年04月01日 | 中国のヒト
幼稚園の園庭と小学校の外に桜の木があるのですが、3月下旬に早くも開花して、今はもう花は終わりかけて葉桜になってしまいました。

花見に行かなきゃ!

桜を見ると日本人の血がうずきます。。。
人に聞いて回ったら皆同じ公園の名前を言うので、この日はその公園に行ってみることに。
風が強く雲も多かったものの、幸い晴れ間の見える天気になりました。

我が家からはちょっと離れてる、北京の西側にあるその公園についてみると、駐車場に車がズラリ!
中国で桜見がこんなに集客力があるのかということと、マイカーが多いことにちょっとぴっくりでした。

その公園では桜祭りが行われていて特別入場料(大人約150円)を払い、奥までずんずん進むとようやく池のほとりに桜園がありました。
意外にも、こちらはまだ五分咲きといったところ。
それでもかなりの人出です。

桜の花見なんてごく最近のことかと思ったけど、入場券には「第19回桜祭り」と書いてあったのでもう19年目なのでしょう。
中国人も桜が好きだったのか~と思ったら、

あれ、着物・・・・・・?

なんだか「着物風」の衣装をまとったお姉さんがチラホラ・・・。
日本の縁日で売ってるような子供用の紙の唐傘を差してる人もいます。

images images images

なんとここでこの「着物風」をレンタルしてるのでした。
一時間(?)30元(約450円)。とても繁盛してるようでした。
でも撮影サービスの方は申込者は見かけず、皆自分のカメラで思い思いにポーズをとって撮っていました。中国人は写真撮影のとき、はにかみません!

images images images

帯は着物と同布製でマジックテープで留めるのですがかなりゆるいらしく、クリップで留めてる人が多かったです。
生地は中国のもので、柄もなかなか綺麗でした。

公園ではそのほかにもいろいろ楽しかったです。。。

images ←みんな撮影に夢中! 

images ←ちょっと金太郎みたいな「櫻ちゃん」

images ←北京名物、黄砂よけ顔ごとスカーフかぶり。

images ←桜園はほんの一角。まだ五分咲きくらい。

images ←広大な池。北京は広いです。

images ←岩に穴!なんと園内の岩は作り物でした。。。

images images ←凧がいっぱい上がってました!そしていっぱい引っかかってました。木が高いでしょ?

images images ←間違えて反転写真を載せたのではありません!スポンジの筆と水で地面に見事な書体の「反転文字」を書くおじさん。でもこれはこの「筆」を売るためのパフォーマンスでした。スポンジ筆はペットボトルの頭を利用した手作り。結構買う人がいて周りで一緒に字を書いてました。。。


初めての歯医者さん

2007年02月15日 | 中国のヒト
歯のかぶせ物がとれてしまって今日は初めてこちらの歯医者に行ってきました。病院に日本語通訳を派遣してくれる、というサービス機関に電話をして紹介してもらった歯医者に行きました。
日本政府の無償援助によって建てられた施設の中にある歯医者だったのでもともと日本語のしゃべれる助手さんがおり、通訳さんは来ませんでした。

とは言っても歯科医師さんも助手さんもみんな中国人。
ただでさえ医者嫌いの私はかなーり緊張して行ったのですが、、、
女性の歯科医師さんはひとつひとつ説明しながら、多少不器用な感はありましたが、丁寧にやってくれました。
費用は診察とかぶせるのと歯垢除去で計480元(約7200円)でした。

写真は歯医者の帰りに目撃したジャンパー。こちらでは FERRARI や BMW のジャンパーはよく見かけるのですが、これはちと・・・・・。

この寒いのにっ!

2007年01月29日 | 中国のヒト
今朝、幼稚園の送りに行ったときは手元の温度計で氷点下2度。
いつもの耳あてがどこか見当たらなかったのでマフラーを「真知子巻き」にしていくことに♪でも、自転車に乗るために隙間風が入らぬようぎゅっと締めて口まで隠したその姿がエレベーターの鏡に映ると、どー見ても「泥棒のほっかむり」・・・・
ま、いいわ。おかげで温かかったし。

そんな朝、スタスタと歩く不審なおじさんがいてよく見ると、

上半身 はだか!

自転車を停めて手袋はずしてカメラを用意するうちにスタスタ行ってしまうので懸命に追いかけましたが、それでも道の向こう側なので写真が遠い。素肌の上にリュックをしょって、なぜか歩道でなく自転車レーンを逆走してました。お腹が真っ赤っかでやっぱり寒そうでした。
何かの修行か鍛錬なのかしら。。。。。?

朝市で財布を落としたら

2007年01月11日 | 中国のヒト
この週末、夫が会社の方を我が家にご招待したので料理下手の私の頭はずっとそのことでいっぱいです。

今日は野菜を仕入れに近くの朝市に行ってきました。
野菜はスーパーよりこっちの方が断然新鮮です。値段はさほど安くない気がするのですが、どうもさっきの人と量は一緒に見えるのに値段が違う気が・・・。
早く中国語の腕をあげなきゃ。

そんな朝市で既に何袋も野菜を買い込んで最後にみかんを選んでいたときふと先を見たらおじさんが私の財布を警備員に渡そうとしてるではありませんか!手に持っていたつもりがいつの間にか落としたようです(不注意でした!反省してますっ)。

とっさに「それ私のっ!!」と中国語で叫びました。

私の!」「私の!」(←これしか言えない。)と訴えましたがおじさんは怖い顔をして何か言って聞き入れてくれず、警備員に渡してしまいました。

私:「カードが入ってます!」

必死でこう言ってみたらちょっと反応が変わりました。
「カードが入ってるんだって。」隣のおばちゃんが加勢してくれました。

私:「そこに4枚カードが入っています!」

警備員が中を開けて確認し、
「4枚カードがある。」

・・・・・それだけでした。すんなりと返してくれたのです。
(カードって一般的じゃないのでしょうか??)

警備員さんと、拾ってくれたおじさんと、それから周りの人だかりにも精一杯お礼を言いました。皆そろって笑顔で「気にするな、気にするな。」と言ってくれます。
拾ってくれたおじさんにはお礼に買ったみかんを渡そうとしたのですがさっきとは打って変わった穏やかな笑顔で「構わない、いらない」と受け取ってもらえませんでした。

庶民の朝市でちょっと驚きの体験でした。
財布を落として気づきもしないのはうかつでしたが、やっぱり中国人はいい人たちだ、と改めて思う出来事でした。。。


天然スケート場

2007年01月03日 | 中国のヒト

夫の休みが今日、3日までで、家で何もせずに過ごすのももったいなとおとといに続いて今日も北京散策。

おととい故宮の北側の神武門から出て真向かいに山(景山公園)があったので今日はそこへ登り、そのあと北京の古い街並みが残る后海界隈の風情ある胡同(=北京の横町、路地)を歩きました。

北京市内きっての観光コースで結構人が多かったですが、それでも夫によるとほかの時期よりはずっとすいていたそうです。(カラオケ屋のおねーさんと来て指輪を買ってあげたとか(!!!)プラモデルの店がどこにあるとか、みょーにこの地域に詳しい夫でした。。。)

隣接する北海や前海(「海」と言っても池ですが。)は凍った上に雪が積もって一面真っ白だったのに、この后海に来てみると人々の黒い頭でびっちり埋まってます。何かと思って寄ってみると、市民のスケート場となっているのでした!

日 本の天然スケート場には行ったことないので知らないのですが、ここの池ではスケートだけでなく椅子に座って棒で漕いで滑る鉄製の椅子そりみたいなのが盛ん で、一人乗り、二人乗りなど形もさまざまです。そのほかに氷上自転車(さすが中国?)や氷上ゴーカートも。そして履いてきた靴のまま氷上に降りてる人もたくさんい て、とにかく人がいっぱい!皆思い思いに楽しんでいている様子でした。

全面凍っているとは言え今年は北京も相当な暖冬のようで、日中は0度を上回る日が続いています。池の淵では氷が解けて水面も見えていました。ところどころ立ち入り禁止の囲いがしてあるのは氷が薄いのでしょうか。若干の不安も残る天然スケート池でした。。。

翌日、両脚がひどい筋肉痛になりました。スケートもしてないのになぜ?!

この日行った景山公園の山は明の時代に人工的に作られた山で、長城の万春亭からは北京市街の四方を一望できます。平坦な北京での唯一の山です。

「鼓楼」という、明清代に太鼓でときを知らせた楼閣にも上りました。切符売り場の表示には30分ごとと書かれているのに実際にはかなり気まぐれらしい太鼓ショーも見ることができました。

景 山の雪の残ってすべりやすい石段(手すりにしがみつきながら下りて行きました。。。)、そして鼓楼の一段が30センチもあろうかというはしごのような急階 段、、、、、普段から運動代わりにマンションの19階まで階段で上がるので大丈夫だと思ってたのに、上ることはしても下がるのはかなり久しぶりの運動だったのが筋肉痛の原因だったようです。。。。


道路で凧揚げ

2006年12月20日 | 中国のヒト
ただの空の写真じゃありません。凧が3つ写ってるのが見えるでしょうか?
(写真、またはこの記事のタイトルをクリックしてください。)

こちらでは子どもが遊んでるのを見かけることはないのですが(不思議です!)、大人が将棋や独楽やダンスなど色々趣味に興じてるのはよく見かけます。

凧揚げもそのひとつ。日本のようにお正月だけでなく一年中揚がってます。種類が豊富で、色かたちが派手なもの、音や光が出るもの、連凧、競技用など色々な凧を公園や道端、川原で揚げています。

ここの開通前の道路でもいつもおじさん達が凧揚げをしています。その揚がってる高さが半端じゃありません。おじさん達が見上げてる方によ~く目を凝らさないと見えません。ここの脇は高層マンション群なのですが、30階は優にありそうなそれらよりも高いです!
いくつ上がってるか数えるのは良い視力検査になりそうです。自分の凧を追うのも目の訓練になるのかも。

開通前のひろ~い道路なのに、おじさん達が皆なぜか歩道に乗って揚げてるのは少しでも高く上げるため???



電線に。。。

2006年12月08日 | 中国のヒト
見にくい写真ですが、蜘蛛の巣に引っかかった人ではありません。
電線の上に立ち、電線につかまり、電線を張る作業をしている人です。
防寒以外の特別な装備は見受けられません。命綱もなしです。
不器用そうに電線をつたって移動しながら作業を進めていました。
こわすぎ!