PEA ~10年先の海外留学~

名門BS留学を目指すブログ
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#623 塾選びのアドバイス

2016年11月28日 | 教育
名門ボーディングスクールを目指して
第623回


西の横綱 浜学園
全国区の日能研

どちらも中学受験専門の大手進学塾

他にも馬渕教室、希学園、能開センターなど大手進学塾があるが、今回は浜学園と日能研について

どちらかの塾に実際にお子さんを通わせている、または通わせていたという保護者の方々から私たち夫婦が直接聞いた情報を紹介したい


宿題の量
浜学園は徹底した復習方式ということで、1年生から とにかく宿題が多い

国語なら漢字ドリル10ページと
文章題ワークブック10ページ

算数の場合は計算ドリル10ページに
文章題ワークブック10ページ
こういった宿題に追われる

日能研は、3年生の宿題が1教科につきワークブック3ページ程度と少ない

授業の進み方
浜学園の方が授業の進みが速い
日能研は浜学園と比べると3〜4年生の間は、進みがゆるやか(と言っても公立小よりは速い先取り学習)

面倒見の良さ
これは日能研の方が評価が良かった
スタッフの対応が丁寧
保護者への気配りもある
電車通塾生の場合、授業後は駅の改札に入るまで見送ってくれる など

スタッフの言葉使い
これは浜学園についての不満点だが、
まともに挨拶もしてくれない警備スタッフもいる
子ども達に対する受付の女性の言葉使いが乱暴に感じる
といった意見を聞いた

結局は浜学園のテストに頼る?
これは、日能研への不満
浜学園の志望校判定テストの方が精度が高い(偏差値)
我が家の場合、この辺は重要ではないが、中学受験を目指している場合は、最も重要なポイントの1つだろう

【 総評 】
年齢のわりに早熟で 優秀な生徒にとっては、日能研では物足りなくなる
反対に幼さが残る生徒の場合、浜学園の授業の速さに ついて行けず、宿題なども含め、保護者の負担が大きくなる

同学年の授業で比較すると日能研の方が通塾回数は少ないが拘束時間が長い

息子がインター校に通学中という、我が家の事情を知る方々からいただいたアドバイスは、日能研は基本的に3年生からのクラスしかないので、まず1年生、2年生の間は浜学園に通い、授業の速さと宿題の量に対応できるか判断するのが良い、ということだった

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