PEA ~10年先の海外留学~

名門BS留学を目指すブログ
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#132 数字で見る進学塾

2015年02月09日 | 教育
10年後の名門BS留学を目指す
親子のブログ。第132回


各中学受験塾の合格者数が出揃った。
いわゆる超難関中学の合格者数では
今年も浜学園が他の塾を圧倒している。

各塾のHPで公開されている合格速報の
数字を見る限り、大雑把な数字だが
偏差値60以上の難関校合格者の比は
浜学園 50
馬渕教室 35
日能研 25
希学園 8
その他 10
といった感じになる。

例えば灘中学の場合
募集定員180名のうち
浜学園 93名
日能研 49名
希学園 32名
馬渕 27名
という発表になっている。

各塾所属の生徒が、それぞれ何名
灘中学を『受験』したのか不明だが、
何名中の何名が合格という
「合格率」は 気にならない。

ネット上では
分母(受験者数)が多ければ
合格者数も多くて当然という
意見も多く見られるが
分母となる受験者数が多いこと自体が
多くの優秀な生徒が所属しているという証明。

仮に浜学園所属生の灘中学合格率が
50%だったと仮定すると
約180名の浜学園生が灘中学を受験したことになる。
それだけの数の生徒が
灘中学の受験に挑戦してみようと思えるレベルにあることが、すごい。

あくまで【個人的な意見】だが

関西では浜学園、日能研、希学園の
3塾が3強というふうに言われてきたそうだが事実上は浜学園の1強
そこに馬渕教室と日能研が続く。
希学園が3強と言われた理由は
灘中学合格者だけを見るのだろうか?

日能研は塾生数が多く全国区という強みで合格実績を伸ばしているが、
関西最難関レベルの合格実績だけを見ると浜学園には、まだまだ遠く及んでいない。

希学園に関しては、ここ数年は講師の退職が相次ぐなどネガティブな話題が多く、少数精鋭をうたい「合格率」を強みとしているが、スパルタ式の噂が多く保護者としては他の2塾と比べ不安要素が多い。

塾ナビ等の口コミや営業戦略で
ジワジワと評価と合格実績を伸ばしてきているのが馬渕教室。灘中学27名合格
東大寺、大阪星光など灘中学以外の最難関校・難関校の合格者数を見ると
日能研を上回り浜学園に近い数字になる。合格者数のページの下の方に
26教室の合計と記載がある。
市内各所で馬渕教室の看板を見かけるので教室数が多いように感じるが
浜学園37教室
日能研(関西)24教室

単純にHP上で確認できる数字だけを
比較してみたが、実際に通塾する場合は
体験授業が必要だろう

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