PEA ~10年先の海外留学~

名門BS留学を目指すブログ
since 2014/9/27

#004 なぜ幼児期から?

2014年09月29日 | 教育
名門BSに留学させようとしている父親のブログ。4回目


ブログのタイトルにもある
「10年先の海外留学」

幼児期から そのように
進路を固定するのは親のエゴだ
という意見がある

本人の意思を
無視して進路を決めるつもりはない
どうしても海外の学校に進ませたいと
望んでいるわけでもない。

しかし、10年後に
本人が留学を 希望したとき
仮に 高い学力があったとしても
海外の高校等への留学は
叶わないかもしれない。
それは、海外と日本との
入学考査のシステムが
大きく異なるからだ。

海外の多くの高校の
入学考査には
日本の高校受験のような
一発勝負のテストがない。
アドミッションオフィス入試
いわゆるAO入試だが
日本の大学のAO入試とは
実質的な部分で異なる

生徒の 過去の成績や
課外活動の内容が重要視され
提出するエッセイの内容
面接により判定される。
その他にも
日本のセンター試験のようなSSATや
英語を母国語としない外国人の場合の
TOEFLの各スコアなど諸条件がある

例えば、
有名な中学校への入学を目指し
小2から塾に通い
4年間ずっと好成績を維持し続けた
優秀な生徒が
中学校受験当日に体調を崩し
本来の能力を発揮しきれずに
たった1度のテストの失敗で
希望する学校に入学できない、
というようなことがある
日本の受験システムよりも
海外のそれは、
生徒のパーソナリティを
重要視するという点では
個人的には平等な印象を受ける。

うちのように
小学校課程からも
続けてインターという選択で
日本の学校に進まない場合、
役所から「義務教育の放棄」
という書類に署名することを
求められる。

義務教育の放棄に署名すると
現時点では
ほとんどの日本の高校への進路が
断たれることになる。

今後、日本でも
インターなどで教える
海外の教育カリキュラムを
受け入れてくれる高校や大学が
増えるかもしれない。

しかし、そうならなかった場合
息子には国内への進路という
選択肢が ほぼ無い。
海外留学へ進路を取ろうとしたとき
幼児期から準備を始めないと
間に合わない。
受験という一発勝負の無い
海外留学においては
なるべく早い時期から
準備を始めなければならないからだ。


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