PEA ~10年先の海外留学~

名門BS留学を目指すブログ
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#283 多読法については

2015年08月04日 | 教育
10年後の名門BS留学を目指すブログ
第283回


多読という学習法の効果については
賛否両論ある
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

― 英語を聞き取れないのは、その英文を見たことがないから ―
という著者の言葉については
私たち夫婦が息子にしている
英語教育法の真逆の考え方だ


私たち夫婦は こう考えている
『文章を読み解けないのは、文章に使われている単語を使う場面を見聞きしたことがないから』

【知らない言葉は読めない】

「つらなっている」 という文

「連なる」という言葉を知らないと
「つら鳴っている」と読むかもしれない

子どもに
「『つら』って何?」と質問されても
「つら?面(ツラ)?」となる

大人でも
「呆気ない」という言葉を知らず
「あっけない」=「悪気ない」と
解釈する人がいたほどだ


まず目と耳から言葉をインプットする
どんな場面で使われる言葉なのか
物語に沿って前後の場面も含め
言葉の意味を知る(理解する)

意味と使い方を知ってから文字を読む
それらの単語を使った文章は
読んで理解することができる

多読法では知らない言葉は飛ばして
どんどん読み進めると紹介されている

これは、知らない言葉の部分を
前後の他の言葉から推測して
補完できる語学中級者以上でないと
成立しない学習法だ

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