相方が生まれた場所の支所から相方宛てに封書が届いた。
宛名を見たとき、え?なんで?と思った。
だって、支所ならば当然相方が死んだことも分かっているでしょ?と思った。
しかも、相方が死んだとき戸籍謄本を取寄せしているし。
中身を見たら、誰かが死んでその関係者である相方に遺骨を引き取る意思があるのかどうかの確認だった。
苗字も名前も聞いたことがなかった。
相方の関係者って誰れ?
どうのこうの考えるよりもまずは電話だなと思い、すぐ電話をした。
最初に、相方は死んだので受け取ることはできないと伝えた。
その後で、関係者とあるが誰かと聞いた返答にしこたまビックリした。
なんとそれは相方が2歳の時に離婚して家を出たお母さんでした。
生活保護を受給しながら施設に入所していたと書いていた。
死んで引き取り手もないということは大体どんな暮らしをしていたのか想像できる。
お母さん、あなたよりも先に息子さんは死んでいますよ。
母の愛情も父の愛情ももらえず、お金にも苦労して、それでも必死で頑張って生きてきた息子さんです。
本来ならきっと自慢の息子になっていたでしょうけど、あなたには自慢する資格がないですね。
彼は言ってましたよ。
2歳で捨てられ、会ったこともないので顔もわからないし、何の感情もわかないと。
彼が18歳になった時、引き取りたいと言いましたね?
「引き取りたいじゃなく、自分の面倒をみろと言ってる。」と彼は言っていましたよ。
近くにいながら子供たちに一度も会いにこない母親。
私からしたら鬼ですが、そんな人生にふさわしい最後です。
どんな形でもこうして連絡がくるのは日本の戸籍制度がしっかりしているからか。
なら、もう死亡した人に連絡はよこすな。
相方も呆れているだろう。
peace"(-""-)"
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