Blog=「Sawacchi抄」

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「男女共同参画」を斬る・・・PTA活動!より

2005年10月12日 | 評論
高校PTAの「二戸・九戸地区懇談会」がこのほど開催された。
進路、生活、学業など多岐にわたる説明が学校から行われる。
個別に担任の先生と談話出来る機会でもあり、多数の出席者で会場は埋まった。

写真は、挨拶に立つ我らの親分・・・^^;
失礼、PTA会長の荒谷氏だ。
生徒の清々しい挨拶などについて触れ、比較的落着いた雰囲気である本校の姿勢を称えた。
また話の中では「母親委員会」の活動にも触れ、今後の発展に期待を込めた。

さて、この「母親委員会」なるもの、昨今小学校や中学校でも盛んに行われる様になってきた。
そもそも母親中心のPTAでありながら何ゆえ母親委員会が必要なのか不思議であり、ジェンダーフリー派による女性の権利向上を目指したものではないかと疑ったこともあった。
ところがこれは、自分の誤解であった。

「母親委員会」とは、『母親の立場で、また女性の感性を生かし、望ましいPTA活動のあり方を検討し、PTA活動の充実、向上にむけて積極的に活動を推進する。』ことだそうである。
うーん、素晴らしいことだ。

そう言えば、ここの校長先生も「母親でなければ出来ないことを・・・」とか、「母親だから出来ること・・・」といった趣旨の発言をなされた事がある。
まさに同感である。

そろそろ「男女共同参画」を斬ろう。
彼ら(推進派)に言わせれば、この校長の発言は「違法」なのだそうだ。
母親委員会も違法だろう、おそらく。
「おやじの会」に至ってはPTAの既得権益上、彼ら(推進派)は存在を許さないだろう。

「母親委員会」にしろ、「おやじの会」にしろ、男女共同参画の視点に立てば違法なのである。
彼ら(推進派)が男女同権、中性化(男性でも女性でもない中性のこと)を目指す以上、許せない定義なのである。
そして「母親委員会」や「おやじの会」が目立てば、苦情処理セクションが騒ぎ立てることだろう。

男女共同参画(ジェンダーフリー、またはジェンダー平等)が、だまっていても推進される時代はそろそろ終焉にしてほしい。
なぜなら神の鉄槌が容赦無く下るからだ。


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