Blog=「Sawacchi抄」

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「男女共同参画」を斬る?・・・一休みⅢ

2005年10月21日 | 評論
今日も「一休みシリーズ」として、コメントに対して回答したい。

10月15日、若者さんから寄せられたコメントは
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私がジェンダーという言葉を初めて知ったのは金八先生
でした。
身体は女性だが、精神は男性の生徒(上戸彩)の悩みが
柱としてあったシリーズでした。
(後にも先にもちゃんと見た金八はこれだけ)

しかしいま世界で叫ばれるジェンダー問題の真芯はここ
ではない、と私は思います。
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ということでした。

まず、「身体は女性だが、精神は男性・・・」の部分であるが、これは「性同一性障害者」の事だと思う。
この性同一性障害も平成15年に成立した「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」をきっかけに、最近やっと認識され始めたかも知れない。

今日言いたい事を最初に言うが、ジェンダーフリー(男女共同錯覚)を推進する方々は「性同一性障害者」と「一般健常者」を同一(同列)に扱い、性同一性障害をジェンダーフリーのシンボルのように仕立てている節が伺える。
よって、そのようなバカなまねは早々に止めて欲しいということを言いたいのだ。

多数の健常者を標準として扱うべきところを、性同一性障害者におもんぱかる為か「性のグラデーション」と言いきり、比較的小数の存在を標準にした教育を施し、知らず知らずの内に「男らしさ、女らしさ」を否定している。
これが今一番、自分が危惧するジェンダーフリー教育の恐ろしい点である。

ではさて、性同一性障害者に対してどうするかであるが、先ほどの「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」を最大限活用し保護すればよい。

勿論、これだけでは不足なのかも知れない。
そこで登場するのが、このごろ話題の「憲法改正」である。
新憲法案(自民案)には「障害者の権利(第25条二)」が明記されている。
これにより性同一性障害者は正当な権利を有し、健常者となに別け隔てなく生存出来るのだ。

つまり、「正常な社会に変なものを持ち込むな!」と言いたい。
変なものを持ちこむから「神の鉄槌」が下るという所以である。


また若者さんは「世界で叫ばれるジェンダー問題の真芯はここではない・・・」ともおっしゃられてるが、これは自分には解らん。

ただ、世界という点で自分が解っている事が一つだけある。
それはアメリカやオーストラリアなどは「女子差別撤廃条約」に批准していないということだ。
この女子差別撤廃条約は、日本では男女共同参画のきっかけになった男女雇用機会均等法のきっかけにもなっている。
アメリカが批准しない訳は、うまく説明出来ないので「ジェンダーフリーに汚染される学校教育」というホームページを参考にして頂きたい。
まぁ早い話、国連のジェンダー何とかをアメリカは信用していない訳だ。

前の憲法改正に話題は戻るが、なにも憲法改正は9条のことだけではないのだ。
障害者の権利や同じ条項の犯罪被害者の権利など、多様化した社会で生じたアンバランスの修正が望まれる。
しかし、護憲路線の社民党や共産党は憲法改正には反対。
だからジェンダーフリー(男女共同錯覚)を無理やり推進したいのだろうと・・・

あぁ、アホ臭!

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