Blog=「Sawacchi抄」

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白票を投じた訳(その1)

2005年09月12日 | 評論
涼しい風が吹き、トンボが忙しなく行き交う高原は秋の風情そのものである。
写真は一昨日の学年PTAでの親子レクのもの。子供チームと親チームそれぞれ4チーム、計8チームによる「尻尾取り競技」が行われた。
小学4年生の子供達を相手に、容赦なく繰り広げられる尻尾取り。当然ながら親チームの優勝であるが、微笑ましい戦いのひと時であった。

この微笑ましい戦いとは全く逆に、昨日「9.11」は衆議院選挙が行われた。
当然ながら自分も投票を済ませた。
但し、「白票」を。
理由は、今回の選挙で「郵政民営化」以外の部分を白紙委任出来ないからである。

自分は郵政民営化には賛成である。
法案そのものにも、とりあえず賛成する。
したがって、批判は参議院自民の造反者達に向く。

自分の昨年の参議院選挙の投票行動は、選挙区は自民候補者(落選)に、比例代表は「竹中平蔵氏(非拘束名簿式)」だった。
一昨年の衆議院選挙でも選挙区は自民候補者、比例代表も自民党に投じた。

そして今回の衆議院選挙の結果は「自民絶対安定多数」である。
多くの国民は今まで郵政民営化には賛成ではなたかったのだろうか。
それと、多くの国民は「郵政以外の白紙委任」が平気なのだろうか。

投票所での自分は、投票用紙を受け取り、書く振りもせす即投票箱へ入れた。
立ち会い人から「えっぇ」というどよめきが。
1回目の選挙区に続けて、比例代表と最高裁国民審査も同様に即投票箱へ。
すると再び「ぐえっぇ・・、サワダさんー!(どうして?ミタイニ)」。

白票もれっきとした投票だと思うのだが・・・。


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