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Joe Pass Memorial Hall 日本語ページ

ジョー・パスに関する話題や、自分の身近な話題を掲載していくつもりです

ジョーとハーブ・エリスを探していたら

2018年09月04日 | Joe Pass

こんなの見つけた。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Maurice_J._Summerfield_with_%28right_to_left%29_Barney_Kessel,_Herb_Ellis,_Joe_Pass_and_Charlie_Byrd.jpg

↑クリックしてみて下さい。

モーリス・サマフィールドの「ザ・ジャズ・ギター」(第3刷)に掲載された写真です。

ジョー、いい表情しています(^0^)/

 


Joe Pass Memorial Hall

2018年08月09日 | Joe Pass

ここのところ、ゲスト・ブックへの投稿も減り、ニュースも少ないので、更新等サボッていたが、昨日スコットランドの方から、「ジョーとハーブ・エリスは一緒にプレイしていたし、一緒の写真も沢山あるのにビデオが無いのは何故か?」という質問がゲスト・プック宛に来た。

考えた事も無かったが、確かに二人の映像は見た覚えが無い。

レコードではコンコードの2枚、パブロでの1枚、CDで後年発売された「JOE'S BLUES」、それとスタンダード・オイル社が出したレコードの5点。その他1972年にブートレグでダンテスでのライブとマーヴ・グリフィン・ショウでの音源が残っているのみだ。

マーヴ・グリフィン・ショウでは、ルック・フォー・ザ・シルバー・ラインニングとインタヴューの音源だが、これは本来TV番組。映像は無いのかと探した覚えもある。

ゲスト・ブックにも書いたが以下に詳細(?)が有る。

http://www.tv.com/shows/the-merv-griffin-show/september-22-1972-1741888/

スコットランドの方の質問に答えるとすれば、丁度ジョーとハーブがユニットを組みコンコード・レーベルに吹き込んだアルバムと、ジョーがパブロ・レーベルと契約するのが前後し、ジョーはその後所謂「大物」との競演、海外へのツアーをしいられ、またハーブはコンコード・レーベルにレコーディングをこなす日々が続いたという事があると思う。

互いにウマが合い、仲も良かったとは思うが、2人で演奏するチャンスはそれほど多くなかったという事だろう。更に二人がユニットを組んだ1970年前半、ビデオが庶民の手に届くものでは無かったという事も言える。

上述のマーヴ・グリフィン・ショウの番組のテープがどこかに眠っていて、いつか日の目を見るまで、二人の演奏を「見る」事はできないだろう。(僕には、音を聞いているだけで、二人の表情まで見えて来る様に思えるのだが・・・)


89才

2018年01月13日 | Joe Pass

昔書いたイラストだ。コリン、ジム、ジョン、皆元気でいる。ジョーは生きていれば今日89才の誕生日。

まぁ、ひとつずつ年とる訳で、、、。

1964年にフォー・ジャンゴでカルテットを結成、その25年後の89年にカルテット復活。亡くなるまでの数年、ジョーはカルテットでの演奏を楽しんだ。

彼らと交われた幸運に感謝するのみだ。

 


ジョーのファースト・ライヴ、「JOY SPRING」に

2017年09月25日 | Joe Pass

p-tanさんから、連絡がありました。

1964年のジョー・パス・カルテットのライヴ盤、「JOY SPRING」のCDが出ています。

https://www.amazon.co.jp/Live-Encore-Theatre-Bonus-Tracks/dp/B075LFWDB4/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1506265824&sr=8-3&keywords=joe+pass

タイトルが、「Live At Encore Theatre」とあるので、ディープなファンは、「ん?聞いた亊ないぞ」となります。

もっとディープなファンは、「あ、JOY SPRINGの事ね」となります。

ボーナス・トラックが3と有りますが、Jambalaya, Cold Cold Heart, You Win Again は1964年のスタジオ録音で、ジョー・パス・カルテット(「フォー・ジャンゴ」の)演奏です。

これらはMosaicから出た5枚組CDセット「THE COMPLETE PACIFIC JAZZ JOE PASS QUARTET SESSIONS」に全て収録されていますが、これをお持ちで無い方には魅力的かも。

特にアンコール・シアターのレコード未収録のオルタネート・テイクが4つ入ってますので。

Live At Encore Theatre」のジャケット写真、アンコール・シアターではGibson ES-175Dを弾いていますので、この写真は1963年までに撮られたものだと分かります。なんか彩色は後付けの感じがしますが。

若いね>ジョー。

そしてp-tanさん、いつもありがとう。ご心配頂いた「腰」、徐々に快方に向ってます。(年寄りは時間が掛かります)