Joe Pass Memorial Hall 日本語ページ

ジョー・パスに関する話題や、自分の身近な話題を掲載していくつもりです

今年もあと一月

2013年11月30日 | 日記

11月もお終い、明日からは師走。

12月は忘年会もいくつか(3つ程)あり、忙しい。その間三河の田舎に行き、所用を2日間せねばならないし、あ~、色々と大変そう。

そんな僕を癒してくれるのは、やはりジョーの音楽だ。

今日は一日流している。

パソコンに曲は入れてあり、パソコンの音はステレオに繋いであるので、楽だ。

ただiTunesは使っていない。マックのパソコンだけど、iTunesって何だか全部アップルに管理されている様な感じで好きでない。

と言う事で「Play」というフリー・ソフトを使っている。(快適)

そう言えば晩年ジョーは冬場に来日したっけ。

ジョーが来るとなると、全てはジョーのスケジュールが優先し、仕事どころではなかった。晩年の頃は僕も会社勤めをやめていて、そういう意味では非常にラッキーだった。

さぁて、本日やるべき仕事も終ったし、ギターを手にジョーの音楽をもう少し楽しんで寝るとしよう。

忙しい、忙しいと言っていてもしょうがない。人生は短いのだから、日々を楽しく、大切に生きよう!

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雑感

2013年11月25日 | その他

今日は父親の誕生日だった。生きていれば95才。

友人の様な父親だった。

随分前に父親の書き残した原稿をまとめて自費出版した事がある。戦争時代の想い出を書いたその本をまとめる時に、万一間違いがあってはいけないと、父の友人にも見てもらい出版した。

 

自分の知らない過去の事を書くとなると、僕なら塩野七生的に徹底して調べてからで無いと出版する勇気は持てない。しかし、徹底的に調べたとしても恐らく事実とは違う。

「紙」という記録媒体の無い遠い昔の事を書くのであれば、「想像力」によって補うしか無いが、色々な記録媒体のある現代であっても、間違いは決して少なくなったとは言えない。

政治家や軍人であれば、かなり史実に近い伝記が残るのだろうが、ミュージシャンに及んでは、結構な間違いがそのまま訂正されずにまかり通っていくんだろうなぁと思った。

「結構な間違い」は一般にとっては、「大した間違いではない」ことになるからね。

しかし、ファンというものは、それを「大した間違えではない」と思えない種族である事も忘れてはならない。

 

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あと

2013年11月19日 | Joe Pass

1992年「ブルーノート東京にギターのブライアン・ノヴァとデュオ出演」とあるが、これはどこで得た情報??? (ジョーとブライアンはブルーノート東京で共演はしていませんョ! だいたい92年に来てないし。。。)

「ヤコビ(ジャコビ)」が入る表記はあちこちで見るので、これを間違えるのはしょうがないとして(決して「Jacobi」は入りませんが)、上述のブルーノート公演はちょっと確認すれば分かる事実、なんだかツメが甘い記事だらけだったという印象ですねー。

せっかく、ジョー・パス特集号を出すのならば、ちゃんとしたものを出して欲しかった。

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『JazzGuitar Legends Joe Pass』

2013年11月18日 | Joe Pass

今日届きました。

それ程期待していないとは言え、ジョー・パスに関連する「知らないもの」を手にするのは、やはり待ち遠しい感じもします。

バッキー・ピザレリ、ロン・アフィフ、マーティン・テイラー、それにウルフ・ワケニウス等の想い出を語る記事は面白かったが、もう少し長いインタヴューが聞きたかった。

ギター奏法の解説は見ていないのでどうなのか不明。

ディスコグラフィーはカラー写真でキレイだったが、68年の「Joe's Blues」はバックメンバーを間違って書いている。(まぁ、ライナーを鵜呑みにすればそうなるが)

巻頭の「波乱に満ちた巨匠の生涯」は色々なソースから得た知識で書いているのは分かりますが、間違いが多々。

これを読んだ人は皆、信じてしまうだろうなぁ。この筆者が「Joe's Blues」のライナーを読んで、バックメンバーを信じた様に。

重箱の隅をつついてもしょうがないので、いちいち書かないが、これだけは書かせてもらいます。

「本名ジョセフ・アンソニー・ヤコビ・パサラクァ」と書かれていますが、本名は「ジョセフ・アンソニー・パサラクァ」です。これ、完璧な間違いなので!!!

 

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Amazonの誘惑

2013年11月16日 | Joe Pass

p-tanさんから、『ジャズ・ギター・レジェンズ Vol.4 ジョー・パス (シンコー・ミュージックMOOK) 』というのが出るよと前もって聞いており、その時は、「本屋さんで立ち読みしてみます」と答えたと思うのだけれど、近くに本屋さんも無いし、、、本日Amazonから上記の本のお誘いメールが来ていて、ポチッと押してしまいました。(本を買うのは久々だなぁ)

以前、ディアゴスティーニの「クールジャズ・コレクション」の61号の「ジョー・パス」でいい加減な事が書いてあるって書きましたが、今回はどういう取材をしたのだろう? (トミー・グミナには取材している様な事が書いてあったが)

まぁ、騙されたつもりでコレクションします。(新発見は無いと思いますが)

いくつか採譜曲も載っている様ですので、ギターを弾く人にとっても興味深くはありますね。(但し誰が採譜したかによりますが。ジョーの採譜本ではヒドイ適当なのが有りますので)

ジャズの場合、アレンジした物を勝手に採譜し出版する事になりますが、この場合原作者に対してのみ著作権料が支払われ(建前ですが)、演奏者でありアレンジャーである演奏者には一文も行きません。だからジョーの作った曲が採譜される事は無いんです。(権利が難しいので)

 

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