今日金曜は僕には休日。
時計屋のおばちゃんの住んでいた町に行ってみた。
控えて行った住所の地番が無い。
間違えて控えて来たのか?・・・という事で家に帰り住所録と照らし合わせた。
合ってる。
昔の住所録もチェックしたが、間違い無い。
しかし、そういう住所は無いのも事実。
では、地番変更が有ったのかと調べたが、そういう事は無いみたい。
地番の最後が「-19-105」なのだが、この「19」が無い。
そこの地番には3つの大きな都営住宅が建ち、「-7」「-8」「-9」(つまり7号棟、8号棟、9号棟)しかないのだ。「-19」ではなく、「-9」の間違いかとも思ったが、調べて行くと、1998年に建て替えられた事が分かった。
「1998年までは、50棟以上の都営住宅が有った」という記事も見つけた。
おばちゃんは、98年までそこに住んでいて、立替え時にどこかに移ったと考えられる。
これで、万事休すかと思ったが、昔の手帳に何かヒントは無いかと思い調べていると、おばちゃんの下で働いていた時計職人の I 氏の住所メモが有った。
「I 氏時計店」で検索すると・・・・住所も電話番号も僕の控えと同じ物が出て来た!
すぐ電話してみると、奥様が出て「主人は去年脳梗塞を煩い・・・」との事。
事情を説明し、もしおばちゃんの連絡先が分かったら、教えて下さいと伝えた。
僅かな、僅かな望みが出て来た。