ジム・ヒュアートから返事が来た。
60年代、ジムはジョーと幾多のステージを共にした。デュオ、トリオ、カルテット、、、そんなギグでたいていジョーはソロを弾いたが、デュオの時はトリオ、カルテットの時よりも多くソロを弾いたそうだ。
デュオでは、ジムがジョーの要請でエレキ・ベースを弾く事が多かったとの事。
やー、やっとスッキリした。
ジョーは60年代には既にソロ演奏をほぼ完成させていた事が分かった。ただアルバム1枚ソロで作るというアイデアは、ノーマン・グランツに言われるまで出て来なかった訳だし、1枚丸ごとソロで作るとなると、(たいくつさせない為に)より多くのシングル・ノートを入れたり、ベース・ラインを加えたりといった工夫をし、それがその後のスタイルとなったのだろう。