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Joe Pass Memorial Hall 日本語ページ

ジョー・パスに関する話題や、自分の身近な話題を掲載していくつもりです

Norman...

2020年09月13日 | Joe Pass

ジョーと一緒に1978年の初来日時にやって来た、ジョーの古い友人だ。

1994年のジョーの葬式の時も会ったし、2002年に家族で来日した時にも会った。

柔和でウィットに富む紳士だ。

ずっとメールもやり取りしていなかったが、尋ねたい事が有りメールをするとメールが返送されてきた。その後、彼の会社のホームページを辿り、8年前に亡くなっていた事を知った。

なんてこった! 亡くなって8年も知らなかったなんて。

ジャズ評論家の成田正さんが3年前に亡くなった事もつい最近知った。成田さんにもジョーがらみでずっと良くして頂いていた。

自分も年取ったって事だけど、大切に思う人達も年を取るんだという事をキモに命じていかねばと痛感した。

 


JAZZ LIFE #2

2020年01月09日 | Joe Pass

12月3日に「アート・ペッパーとジョーの接点の話は聞いた事がない」と書いたが、今日『ジョー・パス物語』の第3章に必要な書類を探していて、ダウンビート誌で初めてジョーの事を記事にしたジョン・タイナン氏からもらった手紙を読み直して間違いに気がついた。

アート・ペッパーは確かに「1970〜73年」にシナノンに入所し治療に専念したが、シナノンが出来た最初の頃にシナノンに何度か訪れたとの事。だが、タイナン氏はシナノンでアートが演奏する姿は見た事が無いと書いていた。

という事は、ジョーとアートが会った可能性はゼロでは無いという事だ。(その事にタイナン氏は言及していない)まぁこの事実は「JAZZ LIFE」のライター氏が知る由も無い事だが、僕が「聞いた事がない」と書いたのは、ボケが始まったという事。

『ジョー・パス物語』の第3章に載せる書類も見つかったので、今夜にでもアップする予定。

 


JAZZ LIFE

2019年12月03日 | Joe Pass

ヤフオクのアラートに「ジョー・パス」を入れているので、つい先日「JAZZ LIFE 2019年3月号」というのがひっかかった。

JAZZ LIFE誌がまだ健在なのに驚いた。ヤフオクで説明を見ると、『ジョー・パス生誕90周年 JOE PASS 卓越した超絶技巧とハイセンスなコードワーク』とある。ページ数は7ページ。これを落札し送料を払うと800円程度。。。んー。しかし、見ておかねばと思い、大田区の図書館に無いか調べると、、ありました。

自転車で20分程度なので、その図書館に足を伸ばし閲覧した。

まずビックリしたのが、雑誌が薄くなっている事。次に、昔と同じ作りだという事。(記事の並びまで)

そして、最終ページに「編集者」として内藤遊人氏の名前が有った事!(昔と一種じゃない!)

その昔、僕が大学4年の時、内藤さんに「ジャズライフに就職したいな」と言うと、あたりをざっと見回し「誰かが辞めないとムリ」と言ってニッコリしたのを覚えている。

その頃はジョー・パス・ネタでいくつか記事を書かせてもらい、就職も脈有りかとひそかに思っていたのだが、結局はかなわなかった。

それはさておき、2019年3月号の記事、見出しにいきなり「アート。ペッパーとま運命的な出会いからアルバム・デビューへの道が開く」とある。

アート・ペッパーとジョーの接点の話は聞いた事がない、読み進めると、ライター氏は「アーノルド・ロス」とアート・ペッパーを間違っている事が判明。(ちなみにアートがシナノン療養所にいたのは1970〜73年でジョーが居た時期とは重ならない)

かと思えば、ジョーが15の時にNYのギタリスト、ハリー・ヴォルプの所に行った等というマニアックな事実を書いている。(*しかしハリー・「ヴォルペ」と書かれているが。。。。)

記事(所々間違いが有るが)はユニバーサルから発売された「アルティメット・ベスト」というジョーの2枚組ベスト盤の解説を兼ねながら時代時代の代表曲を紹介し、後半4ページはライター氏が採譜したコピー譜で終わる。

ん〜〜〜、「生誕90周年」企画としては不完全、もったいないぞ〜〜〜!!

 

 

 

 

 


無伴奏ソロ#3

2019年04月05日 | Joe Pass

昨日、ヤフオク出品準備で、オスカー・ピーターソン・トリオの「The Trio」(1973年)を聞き直していたのだが、「Come Sunday」はジョー・パスの無伴奏ソロ、録音年月日から言うと、この曲がパブロ・レーベルでの初・ソロとなる事に改めて気がついた。(しかもライブ)

オスカー、ニールスとの白熱のライブで、いきなりソロでこういう演奏が出来るんだね〜。
レコードにはなっていなくても、ジョーはこういうソロをそれまでにも何度も演奏していたんだろうなと思った。

ちなみに「Come Sunday」は合計4回のレコーディングがある。

こんど練習してみようかなと思った。