雨中走行の注意点も色々ありますが、また次の機会に…。
(例えば、路面に見えるオイルのシミは要注意です!かなり滑ります
。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『雨の中走った後の自転車ケア』
自転車は外で使うものなので、当然雨の中で走っても大丈夫なように設計されてます。
とは言っても、悪コンディションでの消耗は激しいわけで、走行後の自転車ケアは気になるところ。
今回は、手早く簡単に出来るお手軽なケアをご紹介します。
(※時々は、ショップの有料ケアも併せてお受け下さいませ。)
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まずは、帰ってきたら早速(まだ自転車が濡れてるうちに)、水道水でシャバシャバと流します。
雨は酸性雨で酸性、道路には凍結防止剤の塩化カルシウム(塩?)がまいてあり、どちらも金属に良くありません。
中性の水道水で流してしまいましょう。
「シャー!!っ」と強くかけてはいけません。
お花にかけるように、シャバシャバと爽やかにいって下さい。
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ハイ! ここポイントです。
『タイヤとホイールのリム(ブレーキ面)』だけ、タワシに中性洗剤をつけてコスり洗いしておきます。
フレームは、水をかけながら手、または雑巾などで軽くなぞるくらいで。
基本的に泡をつけるのはリムとタイヤだけで、アチコチ泡つけてこすったりしないのがポイントです。
(ベアリングのところ、オイルが付いてるところには洗剤をかけません)
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ホイールの泡もキレイに流したら、水を切ります。
車体を2~30cm持ち上げて、地面に前輪をトントンと、はい、後輪側も持ち上げてトントンと。
濡れた犬君や猫さんが、プルプルやるアノ感じです。
壊さないで下さいね。
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後輪を持ち上げて、一番軽いギヤにシフトします。
ケガしないように注意して、ペダルを超高速回転で回します。(チェーンと後輪の水を飛ばします)
ローギヤでやらないと、ちょっとした危険を感じます。ご注意下さいませ。
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はい!いつもより多めに回しております!
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バスタオル等で、サドル・ハンドル→フレーム→ホイールと、上の方から下の方へと拭き上げていきます。
(※チェーン・クランク等の、油の付いているドライブ系は拭きません。)
ポイントです。
実は、雨の中走って一番汚れるのはリムのブレーキ面です。
中性洗剤で洗ったから、バスタオルも汚れません。
(ホイールを洗ってないと、バスタオルは真っ黒に…)
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ドライブ系の水分は、ペーパータオルで拭いていきます。
チェーンは、ペーパータオルに柔らかめのオイルを染み込ませ拭けば、掃除と水気取りが同時に出来ます。
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ワイヤーの出入り口や、サビが気になるところなどに注油しておきます。
はみ出した余分な油はペーパータオルで拭いておきましょう。
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はい、最後にまたポイントです!
キレイにしたバイクを決して、
『仕舞い込まないで下さい!』
しまった…となります。文字通り…。
水分の入ったベアリングは、動かさずにいるとサビが発生して、固着してしまうんですね。
特にヘッドのベアリングはサビやすいので、ハンドルをグリグリ動かしてベアリング内部のグリースを馴染ませておきましょう。
で、また乗ってあげてくださいね。
(終了)
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