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約18年続く、坂之上サイクルの自転車情報記録です

レベル☆プロ 「ジャンクションAをハンドルに取り付ける(?) 小物」

『Di2の「ジャンクションA」をステムに固定するゴムバンドを何とかした〜い!

という内容で、下段(2日前の)の記事「チャレンジャー中島、ブルートゥース互換性に沈む」にクドく書きましたが、簡単に解決する小物もこの度入荷してきました。

(同じ目的で、コラムスペーサー型やその他、色々あるようです)


本来は、DEDA社のスーパーゼロステム専用品で、同ステムヘッドの真ん中にかぶせるキャップの変形タイプで、Di2マウント付きになってます。









クリップが31.8径のハンドルに割とフィットしますので、やや不安定とはいえ、両面テープか何かでハンドルに固定出来そうです。

インターネット上では、ジャンクションを直にステム下にボンド付けしてる猛者もありましたが、お店としてはとても勧められないので、何か他に取付するアイデアはないものか?な場面で、このクリップは悪くないかもしれません。



取り付け参考例















実は、本家のシマノ社からは、中島他、メカニック達の微妙な悩み(?)である、

「視覚的に微妙な電子小物は、出来るだけ目立たないところに追いやりたい」

の思いに応えるべく、新型のハンドルとステムとジャンクションが発表されてました。




話しは数週間前の「シマノフェスティバル」まで戻るのですが、その展示会に出掛ける前に組んでいたのがGIANTのDi2で、極太のステムにゴムバンドでジャンクションを巻き付けながら、


「このステムの中の空洞に(ジャンクション)入れられたらいいんだけどなぁ〜。そうだ、シマノの人に言ってみよう!」


という流れで、シマノフェスティバルで話したところ、

「それ、向こうに展示してありますよ!」

なんて事があったわけです。

シマノさんは既に、開発も終わってらっしゃったのですね、サスガです!






写真で分かりにくいですが、ステムとハンドルが当たるところの下に切り欠きがあって、そこからコントロールレバーの配線をステム内に持ち込めます






この「新型ハンドルとステム」については、会場内でも、それとな〜く展示されてた上に新製品プレゼンテーションでも触れられなかったので、その新しい機能やら含め、気付かなかった販売店さんも多かったのではないでしょうか。



ただ、ジャンクションを追いやると、インジケータランプやスイッチ、充電ポートの問題も出てきますので、ハンドルエンドに取付するタイプの充電ポート付き小物も発表されてました。↓ ↓ ↓






この「EW-RS910」は、ハンドルパイプの中に配線を通すことになっておりますので、(よっぽど強引に穴でもあけない限りは)、シマノ社の新型ハンドルとステムとのセットで使うことになりそうです。






余談ですが、サドル下にジャンクション(充電ポートとインジケーター類)を設置してあるヨーロッパプロ選手のバイクが珍しいという事で、シクロワイアードで紹介されてましたね。とっても素敵な発想だと思います。



ただ、何よりすごいのは、そんな「ひねった」配線だろうが普通に動いてしまう、「Di2の配線(コントロール)システム」だと思います。


たこ足配線だろうが何だろうが、ともかくつながってさえいれば、各自が真面目に働きますからねぇ・・・。

どうもどうも、いつも本当にありがとうございます!
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