江戸城 天守台

江戸城の天守は家康から３度築かられています、３度目に築かれてから
１９年目に明暦の大火で焼失した後は築かれていません。

東御苑の入口でＮＰＯ法人「江戸城天守を再建する会」の方がチラシを
配っておられ少し話をさせていただきました。
　天守の再建には４００億円～５００億円必要と考えておられ、そのうち
１００億円はお濠に工事用の仮橋建設等の付帯工事に１００億円程度と
予想されていました。

再建には官公庁の許可が必要で、資金調達以外にも課題があるそうです

木造建築は建築基準法で高さ１３ｍを超えると構造安全性や耐火性能が
一段と厳しくなりクリアする必要がありますが、大学教授の検討で対応
可能な案が出来ていますが許可が必要です。

宮内庁の持ち物であり宮内庁の許可が必要です。

皇居には新種・絶滅危惧種を含む3,448種の動植物が生息しており
環境庁の許可が必要と考えておられました。

他にもいろいろと許可が必要で話を聞かせていただいた方はご老人で
目が黒いうちに再建された天守は見れそうもないと笑っておられました
ロマンあふれるプロジェクトで頑張ってくださいと激励させていただき
ました


天守台
姫路城の天守は３１ｍで、江戸城の天守は５８ｍ５階の日本一の大天守
が再建された姿を想像するとワクワクします。


























人と比べてみると天守台の巨大さが良くわかります





天守台上部