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伏見稲荷 楼門 狛狐

2016-11-14 20:50:00 | 日記
神社は鳥居で楼門はほとんど見かけません。伏見稲荷大社には立派な
門と両脇にの武士と思われる神像が置かれています。

又狛犬ではなく狛狐が置かれています。

興味を持って調べてみると、寺は山門と言いますが、神社は楼門と言
うそうです。お楼門の両脇に神像などが飾ってある場合を「随身門」
といいます。

随身というのは平安の頃貴人の警護の武士の事で、家に居るときは
門前で警護していました。
警護のために神像が居ますので随身門と呼ばれるそうです。

伏見稲荷大社楼門
 もともとの門は応仁の乱で焼けてしまい、豊臣秀吉が母大政所
の病気本復のお礼に再建したそうです。




随身





狛狐
 狐が咥えているのは鍵・珠・稲穂・巻物の4種類があります
玉は稲荷神の霊徳の象徴で、鍵はその御霊を身につけようとする願望で
また「玉と鍵は、陽と陰、天と地を示す」そうです。

稲穂は五穀豊穣 巻物は知恵を表すそうです。