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京都御所 御車寄

2016-11-02 23:30:25 | 日記
清所門を入ると持ち物検査があり、番号が書かれた名札をもらって
入場します。入ってすぐ休憩所がありパンフレットをいただいて
見学開始です。

休憩所の隣りに宣秋門があります。




御車寄せ
儀式や天皇との対面の為に参内した者を迎える玄関で、公卿・天上人など
かぎられた者だけが使用を許された。諸大夫の間や清涼殿、小御所等と
廊下で繋がっています。


諸大夫の間
参内した者の控えの間で、格の高い順んい「虎の間」「鶴の間」「桜の間」
とふすま絵にちなんで呼ばれる。右に行くほど格が高く、身分に応じて部屋
が決まっていた。部屋の格は畳縁の色の違いにも反映されている。「虎の間」
「鶴の間」を使用するものは御車寄せから参入するが、「桜の間」を使用する
者については、左の沓脱石から参入した。


外国人観光客
外国人観光客が多く訪れ日本人より、外国人観光客の方が多いくらいです。






新御車寄
大正4年(1915年)大正天皇の即位礼が紫宸殿で行われるに際し、馬車に
よる行幸に対応する玄関として新設された。天皇が御所の南面から出入りされた
伝統を踏まえ南向きに建てられている。大正以降の天皇皇后陛下の玄関である


京都御所 築地壁と門

2016-11-02 09:16:31 | 日記
京都御所は東西250m 南北450mの築地塀ときれいな水が流れる側溝
に囲まれ6つの門があり、参観者は西側の清所門から入退場します。

大阪に就職ででてきて間もなく、秋の一般公開で参観して以来、数十年ぶりの
京都御所です
今までは春と秋の一般公開と事前申し込みによる一般公開でしたが、観光立国
の方針にのっとってか、今年(H28年)7月26日より申し込み不要の通念
一般公開となっています。

明治維新の立役者は京都御苑の外までした近寄ることができず、極々限られた
大立物した入れない御所に立っていると、思いはいっぱい飛んでいきます。


東側 「築地塀」


北側 「築地塀」


西側 「築地塀」


南側 「築地塀」


「猿ヶ辻」
東側と北側の築地塀が交差する角が切れています、この場所を猿ヶ辻と言います。
この角は御所の北東(丑寅)つまり鬼門に位置する塀を掛けさせることにより、鬼
や怨霊の侵入を防ぐという結界の働きをします
結界をさらに強化すべく滋賀県【日吉山王社】の神の使いとされる猿が、塀の屋根
のしたにいて御所の鬼門を警備しています

北東の方角 丑と寅ですが、牛の角を生やし虎のパンツはいたものといえば 鬼で
つまり北東=丑寅=鬼門となるわけです
丑寅と正反対の位置に申(猿)がいます、正反対(対抗)にいる猿のパワー(風水)を
用いて鬼をやっつけようという考えです。

ベトナムの廟では廟の周りに小川があり結界としていました、御所の周りの綺麗な
水の流れている溝も結界でしょうか?
御所は2重 3重の結界で守られているようです。


東側 「建春門」


北側 「朔平門」


西側北 「皇后門」


西側南 「宜秋門」


南側 「建礼門」