リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

「風林火山」第16回。

2007年04月26日 23時50分01秒 | 大河ドラマ

気が付いたら、目の前に金曜日が…。
今回はメモを取りながら見ていたのですが、
それが邪魔して記事が進まないとは……!

ってなことで、感想遅くなりましたが。
そんな今週のオープニングですが、
「花」の字の所は由布姫の名前になっていましたねー。
その手前、何もない空間にミツの名前が。。。(くうっ)
ついにヒロイン交代、というわけですか。そうですか。

って、今回ミツが出るんだね!!
↑そこだけ喜んじゃったい。


さて、武田(というか勘助)の陰謀が成功し、降伏した諏訪頼重。
由布姫と義母の禰々様の会話のシーンからスタートです。

ところで、相変わらず由布姫恐いんですが(苦笑)、
ヒロインって、も少し可憐な人が恒例だったような………。

いえ、別にSのヒロインでもいいんですけどね。
勘助も晴信も揃ってMっぽいし。(汗)

それはそうと、久々に見ましたよ摩利支天のお守り!

今回の「風林火山」にはそういう必須アイテムがあったこと、
すっかり忘れとりました。

↑最近、主人公の勘助も忘れているとみた。


ところで、禰々が三条夫人を見て「姉様!」と声を掛けてたけど、
そういう関係なんだよね、 この二人って。

池脇千鶴ちゃんが童顔だから、桜井幸子ちゃんに
「姉様」言われても全っ然“姉”に見えない~。(苦笑)



その頃、晴信は高遠と交渉中。
しかし武田のいいようにされちゃって、激怒の高遠。
「てめぇなんか、諏訪明神に呪われちまえー!」

って捨てゼリフを吐くも、「それが何か?」状態の晴信。
元より高遠に興味無し。

そして高遠を黙らせた晴信は、諏訪頼重とご対面。
時は7月。 蝉の鳴き声が暑そうに聞こえますが、
頼重の服装も妙~に暑そうだ……。

何とか穏便に済ませようと、頑張った頼重ですが、
最初から諏訪を手に入れるつもりの晴信には通用しない。

ってことは、やっぱ武田の陰謀かい!
と怒る頼重に向かい、

うっせーな。つか、てめェが先に裏切ったんじゃねーか!
と一喝。
↑注意:こんな言葉は使ってません。

そのでかい声に迫力負けした頼重、ガクリとうな垂れ、
自供した犯人のごとくに崩れ去ったのでしたー。

その後、何故か皆さんで能を鑑賞。

晴信が三条夫人に気を使ってのことなのかな?
それとも、禰々を労って?

幻想的なその雰囲気の中、密やかな夫婦愛の場面が。

頼重と禰々がそれぞれに、そ~っと手を伸ばし、
やがて二人の手と手が結び合い……。



そんな二人の場面をこそっと見ている主人公・勘助。
「家政婦は見た!」市原悦子状態か?


夫婦最後の時を過ごし、その後、切腹となった諏訪頼重。
大人しそうに見えて、実は激しい人だったのですね。

こんちくしょう。おのれ武田め。
ワシ程の侍に腹を斬らせるとはー!

と、怨念を込めながらの切腹!

ここだけホラーな演出です。

バックには雷が鳴り響き、怨念の凄まじさを演出してますが、
介錯する人も誰も傍に居ないのねん

つか、その目玉のアップは貞子?←おい。

高飛車なこの恨み節を聞いて、
あ、やっぱ由布姫と頼重は親子だー。と確信しました!(笑)

どうやら伝説では、頼重の深い恨みが岩を砕いたとか何とか。
武田は随分と恨まれたようで。(汗)

頼重切腹後、晴信は板垣さんに、「これが主君としての戦か?」
なーんて迷い事じみたこと言ってましたが、
何となく、わざと頼重のセリフを持ってきたような気がします。
だって、その後で板垣さんに諏訪攻めの仕上げを任せ、
「禍根を残すな」と厳重命令をしてんだもん。

騙まし討ちをしたからには、徹底しないと
後が恐いっスからね!



そして諏訪攻めへと向かう板垣さん……と、勘助かよ!
板垣さんって、実は勘助のこと好きなん?

そんな二人が居ない間、家臣一同は
「勘助を語る会」が催されとりました。(笑)

まずは、トップバッターに小山田様
自分こそ、彼(の策略)を理解しているんですよふふふ。
ってな感じの、
高飛車な王子様的雰囲気(笑)が素敵~。(笑)

そして次に語るは原美濃さん。
勘助の過去話なら任しとけ!

とばかりに、ミツの話を熱くご披露。(笑)

弟の信繁くん、「そんなヤツが仕えてても大丈夫か?」。
って不安がってましたけど、原さんに加え、教来石が参戦。

勘助は如何に晴信を愛しているのか
ということを、
彼に殺されかけた実体験を元に激白

命掛かってるだけあって、説得力が違います。(苦笑)

そっかー。
勘助ったら、やっぱ、あの時マジで殺すつもりやったんかい。

そして更に教来石、
勘助は人ではない。
主君の為なら平気で人の心を捨てる。


妄信的なそんな激しい恋は、自分に出来ない。←おいおい。

とばかりに身を震わせていましたが、失恋の痛みなんだね

最初から勘助は自分なんて眼中になくて、
晴信にだけ愛を捧げていることに気が付いたんだねー。(苦笑)



そして場面は桑原城にての、最後の決戦。

って、ここに平蔵がいたよー!

しかも、平蔵もまた、教来石と同様、
勘助への、失恋の痛みで憎しみ一杯。(苦笑)

いやあ、それにしても、
内野勘助って、すっげーモテてるね!
(野郎にばっかり。つか、甲斐の連中ばっかに)
↑マジで。
だって、義元と氏康は嫌がったじゃ~ん。(笑)


そんな平蔵を取り押さえたのは、葛笠村の皆だった!

えーっ。
こんな所でみんな揃って同窓会!?

(つか、おっさんばっかでムサいわぁ)

「捕まえただー! もう、(二度と)離さねぇ!」
と、平蔵をしっかと抱きしめる伝兵衛さん。
おおっ、ここにも愛の形がー!(爆)
↑いやそうじゃなくて。


燃え盛る城の中、(恥ずかしがる)板垣さんが止めるのも聞かず
更に奥へと進んでゆけば、自害を拒んでいる最中の由布姫の姿が。
そして更に、勘助目掛けて突進!

しかし敢え無く交わされましたが、
「この世は恐ろしい。だからこそ、生きて、この世を見てみたい。
生き地獄だからこそ、どんなに辛くても、生きていたい!」


と勘助に心情をぶつける由布姫。
その激しさに戸惑う勘助。
孤高のお姫様って感じですね。

ところで激白の後、
何故か不自然に倒れる由布姫。

緊張の糸が切れたのか、それとも睡眠不足か?(←いや違うって)

倒れる由布姫の懐からは、禰々がくれた
摩利支天のお守りが……。

その瞬間、ミツを思い出す勘助

必死になって、「生きていたい」と訴えるミツの目と、
由布姫の必死な表情が重なって見えて………。



って勘助よ。

倒れてるところを強引に引っ張り起こすなよ!
腕が外れるだろーがっ!(爆)

気絶してんだし、女の子なんだからもっと丁寧に扱えよー。

まるで、引き摺るようにして由布姫を連れていく勘助。
何が何だか分からないままに、勘助に引き摺られてゆく由布姫。

どうにも不自然なその感覚に、
由布姫が「おりゃあああ!」って室伏選手のごとくに振り払ったら、
もしかしたら勘助は見事にすっ転んだんじゃないかと、

そんなことを思ってしまった一場面でした。(おい)


さて、次回では。
あの勘助が、由布姫に「逃げろ!」と言ってましたけど。
一体、どんな展開を見せるんでしょうねー。
ああ楽しみ。



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5 コメント

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姉様… (もちきち)
2007-04-27 12:08:08
こんにちは。
リリコさんの感想、待ってましたよ~♪
冒頭の5分を停電で見逃したのですが、
池脇千鶴と桜井幸子の間に、そんなやりとりが
あったんですね。去年の大河で大地真央が和久井映見に
向かって「姉上!」と言った時の衝撃を思い出しました。
(あれはキツかった…)

「気性の激しい」由布姫に興味津々の晴信君。
また新たな愛憎劇が始まりそうですね♪♪
返信する
素晴らしい! (くみ)
2007-04-27 20:00:41
そうそう!あの重臣ズの飲み会ね!
わたしも思いました。

勘助がどれだけ晴信を好きか!?

って話題でしたね♪

ところで再来年の大河の主人公は

直江兼続!!!

腐女子として笑うしかない!と思いました。
返信する
どうも~。(照れ) (リリコ)
2007-04-27 22:55:35
◆もちきち様。

ああ、このような拙い記事を待っていてくれたんですか!
嬉しいです~。

字数制限で書けなかったんですが、頼重はお寺へ。
禰々と寅王丸は躑躅ヶ崎の館に預けられてまして。
その時、三条夫人が禰々に会いにきたんですよー。

確かに、去年の大河もそんな感じでしたね。
和久井ちゃんが可憐な濃姫だったんで、すっげー違和感でしたが。(苦笑)

晴信って、父上に似て、気性の激しい人大好きですよねー。
今後巻き起こる人間関係と愛憎激に注目したいです。(笑)



◆くみ様。

武田家臣一同、じつは勘助大好きなんじゃないかと疑ってしまいました。(笑)
直接接した人は、みな勘助を持ち上げちゃってて。
その中、直接勘助とは話をしてないのに、
一人理解者顔している小山田さんに大笑いでした。

そうそう、再来年は直江兼続なんですよ!
思わず噴出しちゃいました。

(元)ミラージュファンがどんだけ飛びつくんだか……。

つか、予想に反して今回の大河も飛びついてますけどね。私が。(爆)
↑去年には無い楽しみが……。
返信する
Unknown (iseッチ)
2007-04-29 15:07:12
リリコさんは文章を書くのが
お上手ですね。
とても参考になります。
返信する
いらっしゃいませ~vv (リリコ)
2007-04-29 16:08:51
iseッチ様、こんにちわvv

コメント有難うございました~。
いえいえ、それほど上手いわけでもないので照れます。
読みやすい書き方というのを試行錯誤中ですが、
中々上手くいかないと、反省しきりではあるのですが。

今回は早々とTB有難うございましたvv
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