リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

おんな城主 直虎 第31回

2017年08月08日 17時16分19秒 | 大河ドラマ

いよいよ、

小野但馬守とお別れしないといけない場面まで来たか・・・。

 

とまあ、感慨深い今週の放送。

 

いや、実に長かった。

 

 

よくぞまあ、ここまで(無理やり)

引き延ばしたよね!?

 

 

と思わないでもないですが。(苦笑)

 

因みに、題名の「虎松の首」は、もしかしたら「マリアの首」からきたのかな?

映画そんなに詳しくないんだけど、偶然に見た舞台の題名にあったからさ。

 

 

つか、ウィキペディアで読むと、小野さんが起こしたこのクーデター。

直虎さんが領主になってから4年後辺りの事らしいですね。

ってか、武田信玄の駿河侵攻の後に起こった出来事らしいので、

もう武田側が出陣してないといけないですけどね?

 

御屋形様、まだですか。

 

 

とはいえ、これまで色々と人間関係を改ざんしまくったみたいなので、

それのつじつま合わせをしている最中なのかな、と。

そこは脚本家が色々と頑張ってるみたいなので、まあいいですけど。

 

これまで高橋さんを引き立てる為に、色々としてきたんだもんね。

気持ちは分かるよ。

 

だって、「龍馬伝」の時は本当に酷かったからね。

プロパガンダ激しかったのは「花燃ゆ」も同じだったけど、

 

福山雅治に於ける、福山雅治のファン為の、福山雅治版の

「龍馬伝」だったからね

 

あれ、竜馬じゃなくて福山雅治だったわ。

 

ってのを思い出しました。(爆)

 

 

で、今回の但馬守。

 

本当は井伊家の為じゃなくて、 

 

「おとわの為に何時でも死ねる。

 

って覚悟が素晴らしかった。

(あれ?井伊家は・・・?)

 

ま、鶴丸さんは、いつだっておとわの為に色々としてきたからねー。

おとわ、全然気付かないし。

それどころか別の男にフラついて、そっちの意見ばっか聞いてるし。

(↑方久とか、お頭の事ね)

 

こうやって見ると、今回の直虎さん。

人の気持ちが分かって無いし、裏表が無さすぎで窮地に陥ってるし、

それ気付いてないし、思い付きだけで行動しているし

(↑要するに思慮が足りない)

 

領主として本気で領地を守る気あるんだかないんだか、

全然分からない時もあるし

 

 

ハッキリ言うと、直虎が城主になってからの井伊家って、

 

南渓和尚と但馬守がいなかったら

潰れてましたよ。マジで。

 

・・・いや、このドラマ限定の話ですけどね?

 

ほんと、平和だったなー、と。

 

 

でも、それもそろそろ終わるか。

ま、ある意味本題に入る(史実に戻る)って事ですね。

 

それはいいんですけど。

気になったのが、第28話の寿桂尼さんからの“死の帳面(デスノート)”。

 

あれ、何だったんかな?

 

結局、直虎さんを殺すんじゃなくて、領地没収しただけだし。

そして、直虎さんじゃなくて、「虎松の首を差し出せ」

って話なら、

 

デスノートに書かれるのは虎松の名前で

なければこの話は成立しませんが?

 

 

おっかしーなー。

 

と思いつつも、次回、また引き伸ばしに入っていたらどうしようかと、

そればっかが気になる「おんな城主 直虎」なのでした。

 

 

ま、史実の資料が少ない人って、そうなるよね・・・。

ただでさえ、直虎の存在自体が危ういワケだし。 

 

いやそれよりも、今回のドラマの致命的な所って、

 

物語の要になっていく大事な登場人物を掘り下げて描かないで、

どうでもいいストーリーに時間を費やしているのがよくないと

 

例えば、井伊谷三人衆とか、井伊家にとってはもっと大事な人たちだと思うんだけど?

(徳川家による独裁政権のアレは別としても、そこはちゃんと書くべきだったと)

 

去年の「真田丸」では、そういう意味では、

人物たちに魅力があって、生き生きと描かれていたから面白かったのに。

 

 

井伊家中心の話なんて中々ドラマ化されないんだし、よい機会なんだから、

井伊家に係る人物をもっと深く書いたならもっと良くなっただろうに。

 

と、それだけが残念な今回の大河ドラマなのでした。

 

 

さて。

小野但馬守ロスに向けて、気を確かにしておこう・・・(おい)



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