リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

真田丸 第2話「決断」

2016年01月17日 23時39分14秒 | 大河ドラマ

あれ、ここでお終い?

と思ってしまった今週の真田丸。

先週に引き続き、テンポはいいですね。

 

今週の「決断」とは、父・昌幸さんが、上杉か北条か、

どっちについたら真田家は生き残れるのか?

 

の決断を示したお話でしたが。

散々悩んだ挙句、

 

織田に付くぞー!!

 

と、斜め上の結論を出した模様。

コバンザメのごとく、長いものに巻かれて生き長らえていこうと、

そういう話のようです。

 

そんな今週では、哀しいことに、勝頼さんとお別れです。

 

母は、もっと(平岳大さんが演じる)勝頼が見たかったと、

そう言っていたんですけど。

歴史がそうなっているんで、史実は曲げられないのでね。

戦国の世というものは、実に悲しいものですねー。

 

先君・信玄公(の亡霊)が、馬のいななきと共に、勝頼&昌幸さんの前に

忽然と現れたシーンが印象的でしたが、

殺陣の演出をして下さった林邦史朗さんの最期の出演だったんですねー。

この機を借りて、ご冥福をお祈りいたします。

 

それはそうと、今回の勝頼さんは最期までカッコよかったですねー。

あんなに哀しい演技をされたら、思わずキュンとしちゃいます。

第一回目でヤられてしまいましたよ。

 

母は平さん演じる勝頼さん見てて、泣きそうになってたからね。

いや、私も目頭熱くなったけど。

 

有難う、平さん。

お蔭で主人公の存在がめっちゃ薄くなってしまいましたが(苦笑)

(そうでなくても、周りの人物の個性が強すぎて、大変な事になっている大河ドラマ)

ぼちぼち頑張って欲しいものです。

 

 

さて、主君・武田勝頼を裏切った小山田さんはというと、

織田に寝返ってほっとしたのも束の間。

逆に、織田側によって処罰されたので、まあ、よしとするか。

 

織田信長という人物は、こういう裏切りを許さない男だったようで。

一方の穴山梅雪は、徳川家康に丁重に持て成されていたみたいだけど、

でも、本当のところ、家康は裏切り者をあまり評価してないみたいですね。

 

そうでなくても、家康の父は家臣の裏切りにあって、殺されてるし。

だから、家臣たちが裏切らないようにするため、家康は、家臣たちに

非常に気を遣っていたらしい。

そうやって、結束の固い三河武士というものを作り上げていったと思います。

 

今はまだ、一大名に過ぎない家康。

その後、織田と同盟を組んで、強くなっていくんですねー。

 

内野さんが演じてましたけど、ほんと、今後が楽しみだなあ、と。

 

 

それから、今週の高畑淳子さんも絶好調でしたね。

ただでさえ三谷さんのコメディな部分が益々強調されて、

本当のお笑い番組になってしまうのが、一番残念な所なのですが。

 

誰だよ。

高畑さん、チョイスしたの

 

 

私、そういう理由もあって、彼女の演技、あまり好きじゃないんだけどなー。

 

案の定、緊迫感のあるシーンにお笑い持ち込んできたし。

 

こっちはそういうの、求めてませんからね?

 

 

別に、三谷さんの脚本が嫌いなワケじゃないんだけどなー。

(今の所は)

 

私が考えるに、ああいう戦国時代って、命がけの勝負の日々で、

何事も真剣にやるからこそ、逆に滑稽な部分があったりして、

そういうお笑いな部分は好きなんですけどね。

(所謂、狂言にも近い感じ)

 

草刈さんはその点、素晴らしいと思います。

 

こういう調子で、後々、徳川勢を翻弄するのかと思えばめっちゃ楽しみ。

まあ、そこまで行き着くのに、相当先なんだけどねー。

 

 

さて、大転換を表明した昌幸さんですが。

次週はどうなることやら。



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