ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

身体が動けるうちに。。。

2005年09月09日 | P病患者/家族の悩み、気持ち
日本で知り合った患者さんの奥さんからお葉書を頂いた。ご主人は40才前半でパーキンソン病と診断され、病歴20年以上。定年まで勤め上げられたそう。

葉書には、暖かい励ましの言葉と「身体が動けるうちに」あちこちに行ったりすることはいいことだと書いてあった。

パーキンソン病の症状は千差万別。Mr.Pakipakiの場合、進行はゆるやかだと信じている。定年まで働けるんじゃないかと思っている。そのうちに、より効果的な薬が開発され、劇的に回復したりするんじゃないかな。。。とも思っている。

「身体が動けるうちにいろんなことをする」・・・頭では理解できる。でも、「身体が動けるうちに。。。」ということは「いつかは動かなくなるかもしれない」ことが大前提になっている。その「いつかは思うようには動かなくなる」ということがどうしても受け入れられない。

でも、「モシカシタラいつかは思うようには動けなくなるかも。。。」と積極的にその可能性を受け止めて、「身体が動けるうちにいろんなことをする」べきなのか。。。。あーわかんない。