ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

ほんとに最後の更新!

2007年06月23日 | 雑談
最後にもうひとつだけアップ。これで本当にしばらく更新はお休みでっす。

これはMr.Pakipakiの尊敬しているアランブースさんの本。↓↓↓ この人(イギリス人)ね、宗谷岬から佐多岬まで歩いたんだよ。でもね、40代後半で亡くなっちゃったんだよね。。。

The Roads to Sata: A 2000-Mile Walk Through Japan (Origami Classroom)

Kodansha Amer Inc

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日本語に翻訳されているみたい。ニッポン縦断日記 買えるのかな?

いざ

2007年06月22日 | 雑談
何度も書いてるけど、今週末からコマネチの国での研修に出かける。というわけで更新はしばらくお休み。

直行便もあるんだけど、研修担当の同僚が手配してくれたのは乗り換えの必要なルート。ここから西のチューリップの国にちょっくら飛んで、そこから南東へひとっ飛び。ホテルへの移動も手配してくれてるらしいので心配はゼロ。ただね、一人で行くので道中はきっと退屈。飛行機の中では読書をするしかない。。。たぶん。

。。。。。というわけで、この本↓↓↓を借りて来た。それがね、The Elephant Vanishesという英訳版を読んでみたかったんだけど、日本語版しかなかった。。。とほほ。。。まあ読んだことある短編も入っているけど、まあいっか。

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

新潮社

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まあ観光する時間は半日しかないけど、けっこう楽しみかも。。。でも。。。一人っていうのがちょっとね。。。まあいっか。最初の夜は何食べようかな~~。

みなさん、ごきげんよう。

ダーリンはエイリアン

2007年06月21日 | 雑談
昨日、Mr.Pakipakiは会議だったらしい。それがね、彼の所属している言語サービス課4人での会議ではなくて、同じ部に所属している他の同僚も交えての会議だったらしい。ということは、Mr.Pakipakiがパーキンソン病患者だって知らない人もいるってこと。

会議は11時から1時までだったらしい。Mr.Pakipakiはいつも12時にお昼の薬を服用。昨日も12時ごろに席を立って薬を飲もうと思っていたらしいんだけど、タイミング悪くって会議室の外に出れない感じだったらしい。で、仕方がないので会議中に薬を出して飲んだらしいんだけど、それがね、非常に恥ずかしかったんだって。「ぱきぱきちゃん、I was so embarrassed!」らしい。。。たぶん周りは全然気にしてない。。。Mr.Pakipaki、外食した時も人前で薬を飲むのが嫌い。気にすることないと思うんだけど、気になるものなのかしらん?

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今日はもうちょっとMr.Pakipaki話を。。。

昨日、晩ご飯の後にくつろいでいたら、Mr.Pakipakiがひとこと「ぱきぱきちゃんさ、ムジョウの意味を説明してよ。」

「無情?そりゃあ思いやりの心がないってことだよ~」と答えると、Mr.Pakipaki なんか納得してないようす。「ぱきぱきちゃん、他に意味はない?仏教のムジョウだけど。。。」

仏教のムジョウ!?!「ああ、無情」じゃなくって「無常」のことね!で、テキトーに無常を説明すると、「もしかして。。。ムジョウのムって。。。"MUJI" のム?」

おおお、そうきたかっ!!!「そ、そーだよ。無常の無って無印良品の無だよ。。。」

Mr.Pakipaki、自分の漢字力に大満足。ほくほく顔のMr.Pakipaki、エンジン全開!さらにわけ分からん質問攻撃。。。「ぱきぱきちゃんはさ、ヘイケモノガタリって読んだことある?ヘイケってさ。。。(長かったので割愛)。。。」

うーん、なぜかしら平家物語に興味をもっちゃったらしい。ぜひ読んでみたいんだって。この前読んだ小泉八雲の「耳なし芳一」にも平家の亡霊が出てきたじゃん!と教えてあげたら、すんごくカンドーしていた。「そういえばアラン・ブースの本にもヘイケについて書いてあった!」と思い出し、さらにカンドー。(←Mr.Pakipakiの大好きなアラン・ブースについてはまた今度書こうっと)

昨日はMr.Pakipakiのマニアック・トークが全然止まらなくってね、さらに「ぱきぱきちゃんさ、ドウゲンって知ってる?」

 知ってるよ、道元。。。「ぱきぱきちゃん、ドウゲンってさ。。。(これも長かったので割愛)。。。」

日本に興味があるってことは嬉しいけど、あんまり聞かんといてよ。。。って顔をしたんだけど、空気の読めないMr.Pakipakiはさらに。。。

「ぱきぱきちゃんさ、ニシダって知ってる?」

「ニシダ WHO?」と聞き返すと。。。

「ニシダ。。。えっと。。。哲学者でね。。。たしか1946年に死去したんだよね。。。死因は、えっと、何だったっけ?結核だったっけ?心臓発作だったっけ?う~ん、えっと~、ニシダ。。。そうそう!キタロウ・ニシダ!!!」

 西田 幾多郎。。。「喜多郎」とか「鬼太郎」についてなら語れるけど、私に「西田 幾多郎」について聞かんといてくらはい。。。それに。。。1946年死去かどうかなんて全然知らんって!

もう~、仕方のなかね。。。Mr.Pakipakiのある意味「知的」好奇心に応えるため、ググったとよ、わたし。

ウィキペディアによると、亡くなったのは1945年だった。惜しかったね。死因は書いてなかったけど、さらにググッてみると、どうやら腎疾患と尿毒症みたい。(ココの6月のところに書いてあった。)死因は全然ちがったね。。。

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ほら、「ダーリンは外国人」って漫画↓↓↓があるでしょ?この漫画に出てくるトニー(トミーだっけ?)さんってマニアックなんだけど、Mr.Pakipakiも負けてないと思うよ。あああ、私に絵の才能があったらMr.Pakipakiをネタに人気漫画家になれたかもしれないのにねえ。

ダーリンは外国人(2)

メディアファクトリー

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私の最近のYoutubeのお気に入り bear fight!

本の話 その2

2007年06月20日 | 雑談
昨日で今年度の最後の授業が終了!フリ~~~ダ~~~ム!

まあ、夏休みと言っても教材研究っちゅーものがあるので、いろいろと読まないといけない。でも、真面目に教材研究ばかりしていちゃ、人生楽しくないので。。。頭を使わない本も読む。

今年の夏の読書リストのトップはもちろんハリポタの最終巻。ぶはははは。ハリポタがこんなに流行る前から読んでいた私としては、発売当日に購入し一気読みしないといけない。私の手帳にはハリポタ発売日に大きく赤丸がついているんだけど、それを見たMr.Pakipakiはドン引き。

でもねえ、職業柄、ハリポタ読んでいると得することもあるんだよね。ちょっと前の話なんだけど、授業中に小学生がうるさかったの。それがね、ちょうどハリポタの最新刊が発売された直後だったんだよね。だからね、「静かにしなかったら、ハリポタ最新版の結末を今から話すよ!誰が最後に死ぬのか言うよっ!」って言ったら全員静かになった!どうやら、皆はまだ最後まで読んでいなかったみたいなんだよね。「あああああ、それだけはやめて~~~」だって!あはは。

そうそう、ハリポタはもう最終回なんだけど、こんな記事をみつけちゃった。CNN記事。。。。この本も発売は今年の夏。これも読んどこうっと。

この本↓↓↓ ポスト・ハリポタらしい。。。

Tunnels

Chicken House Ltd

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本の話 その1

2007年06月20日 | 雑談
下にコメントを頂いたKayお姉はんから紹介して頂いた本。まだ読んでいないんだけど、注文した!たぶん夏の終わりには読めるはず↓↓↓

戦争をくぐり抜けたおかっぱ少女のごきげんようパリ

講談社出版サービスセンター

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どうやら戦争体験談+通訳としての体験談みたい。。。たぶん。。。

早く読みたーい!

クスクス

2007年06月19日 | 雑談
先週末、台所の棚からスパゲッティを取り出そうとしたところ、インスタント・クスクスの箱を発見!

おおおおおお、そうだった!先月クスクスを1箱買ったんだった!すっかり忘れてたよう~。ってなわけで、スパゲッティはやめてクスクスを食することに。。。

インスタント・クスクスの作り方は超カンタンで、ボールにクスクスを入れてお湯を注いで5分間で出来上がり!サルでも作れるくらい簡単かとよ。で、サルよりは数倍賢いワタクシ、ボールにクスクスを適量入れて、お湯を注いだ。。。

んんん?なんかお湯が多すぎた?!?箱に書いてあった作り方を確認。。。。。。ヤダ、お湯を入れ過ぎちゃった。。。

。。。というわけで、サルより賢い私はすばやくクスクスを追加!

待つこと 5分。。。出来上がりました、クスクス8人分

Mr.Pakipakiとワタシ、ワタシとMr.Pakipaki。。。どう数えても2人。。。 ってなわけで、土曜日のお昼からクスクスを食べ続けることに。冷凍ってテもあるけど、冷凍庫いっぱい、もう何も入んない。

で、クスクス料理第1弾が昨日の写真。クスクス・サラダ(材料、クスクス、赤ピーマン、ズッキーニ、赤たまねぎ、ペパロニ、コリアンダー、オリーブ油、クミン、ニンニク、パプリカ、チリ、塩こしょう)で、今日の写真が第2弾エビとクスクス(材料、クスクス、人参、赤たまねぎ、ズッキーニ、エビ、パセリ、ブイヨン、塩こしょう、キュンメル、ヨーグルト、サフラン、ライム)

食べ終わって考えた。。。ところで「クスクス」の原料ってナニ?

ググってみた。。。ウィキペディアによると、原料は小麦。。。なんだ、フツーじゃん。 

今日でクスクス3日目。。。まだまだ残ってるよ。。。とほほ。

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そうそう、今日はピアニストの友達とコリアンで熱くランチをした。今週末は彼女の参加する公演を観に行く予定。彼女の説明によると「スコットランドのSt, Kildaという 今は無人島になってしまった島とそこに住んでいた人々の生活ぶりなどをテーマに取り上げたドキュメンタリーに 音楽+演劇+合唱+映画上映という大掛かりな舞台スペクタクル」(彼女のHPから引用)らしい。ふむ、わかったような。。。わからんような。。。 こういうときに百聞は一見にしかずって言う?

続 ぴんくのハートを読んで

2007年06月18日 | パーキンソン病関連本/DVD
うん、内容をバラさないように感想を書くのはむずかしーね。では、感想その1から。。。

その1:
えっと、私が強く共感したのは362ページ。(←スゴくない?内容をバラさずに感想が書けた!

その2:
わたしね、Birkenstockビルケンシュトックのアナポリスって靴を履いているんだけど、和さんがパーキンソン病と診断を受けるシーンで履いている靴とそっくり。で、すんごい親近感!

その3:
この漫画は安保徹共著「パーキンソン病を治す本」を参考に描かれているんだけど、私は読んだことがない。でも、この本はよく話題にのぼる本だし、賛否両論ってことも何となく知っている。読んだことないから、なんとも言えないのよねーん。 

そうそう、この安保先生って免疫学の教授だったはず。ちょっと脱線しちゃうけど、免疫学者といえば多田富雄さん↓↓↓。この本を読んだのは1年くらい前だけど、結構よかったっす。

独酌余滴

朝日新聞社

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おっと脱線しちゃった。。。ぴんくのハートの話だった。。。

その4:
ごとうさんってね、ハリ治療などMr.Pakipakiが挑戦したこともない治療にも挑戦していらっしゃるみたい。そういえば、私の友達もハリ治療に通っている。でもね、Mr.Pakipakiはきっと興味ないと思うな~。いろんな考えがあるねえ。。。

その5:
あとはね、やっぱり「身体を動かす」ってことは大切みたいね。身体が軽くなると気持ちも軽くなるんだね、きっと。

その6:
この漫画は診断を受けてからの1年半の出来事について描かれているんだけど、また何年後かに同じような作品を発表してもらえると嬉しい。そうそう、次はさ、44マグナムのポールくんをモデルにした漫画ってどうだろ?でもねえ、フォアミセスって婦人雑誌にヘビメタのポールくんっていうのは合わないのかもね。。。

ポールくんをモデルにした漫画の場合、タイトルは。。。「メタルなハート」とか?「ゴールドのハート」とか?あかん、才能ない。。。

おわりに:
なんかたいした感想書いてないけど、今日はこの辺で~。写真は土曜日に作ったクスクス。

「ぴんくのハート」を読んで その1

2007年06月17日 | パーキンソン病関連本/DVD
「ぴんくのハート」という漫画の話は下にも書いた。この漫画は、パーキンソン病患者であることをカミングアウトした「ごとう和」先生の作品。診断から現在までの生活を綴ったもの。

先々週だったと思うんだけど、「ぴんくのハート」が発売された(正確には「フォアミセス」↓↓↓が発売された。。。だわね。。。)ってことを書いたところ、「ごとう和」というハンドルネームの方からコメントを頂いた。

for Mrs. (フォアミセス) 2007年 07月号 [雑誌]

秋田書店

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で、って感じになちゃったんだけど、ニセモノってこともありえるなあってちょっと疑っていたわけ。だってさ、ご本人からコメントもらえるって話ができすぎているって思っちゃったわけ。

でね、気になって眠れなかった(←ん、ちょっと大げさかな)ので、和センセーに直接メールしてみることにしたの。「私のブログにコメントを頂いたようですが、ご本人ですか?」って単刀直入に聞いてみたところ、「いちおう本人です」というお返事。おおおおおおお

で、そのブログに頂いたコメントには「ぴんくのハートを送りましょか?」って書いてあったので、思いっきりお言葉に甘えて「へい、サインをつけて送ってもらえると嬉しかとです」と図々しく書いてみた。

そしたらね、ホントにサイン付きの「ピンクのハート」が送られてきちゃった!(写真)

いやあ~、ブログの力ってすごかねえ~~~とあらためて感動。(先日はナッツ系のお姉さんに44マグナムのポールくんのサインも送ってもらえたし、おそるべしブログの力!)

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で、早速読んでみた。感想をぼちぼちと丁寧に書いていきたいと思う。今日は「その1」

でも、難しいよね。内容をあんまりバラさないように感想を書くのって。。。

この漫画には、パーキンソン病と診断されてからの心の葛藤みたいなものが描かれているんだけど、病気であることを受け入れてどうにか折り合いをつけながら生きていこうって少し前向きになるまでの過程がありのままに描かれている。その姿は、Mr.Pakipakiの姿と重なるんだよね。できることなら薬を飲みたくないという思い、足を引きづりながら歩く姿を見られたくないという気持ち、そんな自分は「弱い」のではないかという自問、難病患者になったんだという現実への戸惑いなどなど。。。ああ、Mr.Pakipakiもそうだったなあって、いろんなことを思い出しながら読んだ。

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もうちょっと感想を書きたいんだけど、お腹が空いてきたので今日はこの辺で。。。明日は「ぴんくのハート」を読んで(その2)の予定っす。

傾いとるよ。。。

2007年06月16日 | P病患者/家族の悩み、気持ち
どうにかこうにか成績表完成!後は成人教育機関での授業が2コマのみ。気分はすっかり夏休みモード!

。。。。。って言っても、再来週は研修に出かけなきゃならないんだけどね。。。

うーん、久しぶりのブログって何から書いていいのかわかんない。

このブログってPakipaki話だから、やっぱMr.Pakipakiの話を書こうかな。それがね、Mr.Pakipaki、最近傾いてる。毎朝出かける前に一緒にストレッチを2、3分くらいしているんだけど、何だか身体が左に傾いている。本人はまっすぐ立っているつもりらしいんだけど、どう見ても左肩が下がってる。

でね、先週のことなんだけどね、「身体がさ、左に傾いているからさ、姿勢に気をつけたほうがいいよ」って言ってみた。

そしたらね、Mr.Pakipaki、すんごくムッとしたの!!!で、一言「ぱきぱきちゃんさ、言うのは簡単なんだよねっ It is easy to say!」だって!!!

朝っぱらから姿勢のことを指摘されて嫌な気分になったみたい。

でもさ、私は心配して言っているわけだし、できれば私だって言いたくないんだけど、私以外には「傾いているよ」なんて指摘してあげれる人はいないわけだし。。。これって余計なお世話なのかしらん?!?ようわからん。

ひさしぶりの「日曜日のランチ!」

2007年06月11日 | 雑談
昨日は、お食事会参加をドタキャンされて虫の居所が悪かった私。。。Mr.Pakipaki、こりゃやばいって思ったみたい。

でね、私がいない間にね、日曜日のランチの食材を買いに出かけてたみたい。

で、今日はひさびさのMr.Pakipakiの作ったランチ!写真は料理中のMr.Pakipaki。めっちゃ身体に悪そうなソーセージでしょ?でも文句は言うまい。

そうそう、作ってくれたのは、たまねぎ、赤ピーマン、いんげん豆、ソーセージのEintopf(ごった煮) 作ったのはMr.Pakipakiなんだけど、たまねぎのみじん切りをしたのは私。。。

超ざつだん。。。

2007年06月07日 | 雑談
書くことがない。。。とほほ。

というわけで、最近読んだモノ、見たモノ、食べたモノの話を。。。

本は、下に書いているけど「脳のなかの幽霊」をまだ読んでいる。今250ページ。卒中の発作の後に左半身が麻痺しちゃった患者さんの話を読んだんだけど、この患者さんは「疾病失認」とやらで、「左半身には何にも問題ない」って思い込んでいる。ふ、ふ、不思議な話。後は、事故の後に、両親は「ニセモノ」だって信じ込んでいる人の話。他の人はちゃんと認識できるのに、なぜかしら両親だけキチンと認識できない。ふ、ふ、不思議な話。そうそう、幻覚の話も読んだ。

映画はねー、「スパイダーマン3」オリジナルバージョンを観に行った。オリジナルっていうのは、独語吹き替え版ではないってこと。何度も書いてると思うけど、この国では、基本的には映画は「吹き替え版」なんだよね。日本みたいに字幕にしてくれればいいのに。。。オリジナル版で見られる映画は、人気ハリウッド映画などに限られるし、オリジナル版を上映している映画館の数は非常に少ない。映画の内容はね、アメリカ国旗をバックにスパイダーマンが現れたりして、いつものことながら"cheesy"だった。(←cheesyの日本語訳って難しいかも。。。辞書には"低級な"って書いてあるけど、なんだかしっくりくる訳語じゃない。。。)

食べ物はねー、最近のマイブームはなぜかしら「お汁粉」。暑いのに、Mr.Pakipakiと二人でまったりとお汁粉食べてる。Mr.Pakipakiは「おしるこ」と言えずに「おしくろ」って言ってる。

あかん、ほんまに書くことがない。。。

そうそう、DVDはね、スウィングガールズ↓↓↓を観た。それがね、授業で日本の学校生活の映像を見せようと思ったわけ。でね、日本人の高校生に「日本のイマドキの高校生活を題材にしている映画ってナニ?」って聞いてみたところ、この映画の名前が挙がったんだよね。うん、補習とか部活動のようすとか、制服とか。。。フツーの日本かも。使えそう。

スウィングガールズ スタンダード・エディション

東宝

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ほん

2007年06月05日 | パーキンソン病関連本/DVD
下に、「脳のなかの幽霊」って本のことについて書いた。文字も小さく分厚いので、いつになったら読み終わるんだろ?って感じではあるんだけど、読み応えあり。1999年発行みたい。もっと早く出会っていればヨカッタと思う本。今、110ページ辺り。

「幻肢」を持つ患者さんについての話なんて、とても興味深い。ネタバレになるので詳しくは書かないけど、事故などで腕や足を失った人の中には、「幻肢」を持っている人がいるそう。つまり、実際にはもう腕や足は存在しないのに、本人には「幻の腕/足」が感じられるってわけ。しかもね、その幻の腕や足に痛みを感じたりする人がいるんだって。で、鏡を使った治療法を実践してみたところ、その痛みを取り除くことに成功!すごくない?だって、存在してない手の痛みを取り除くんだよ!

Mr.Pakipakiの幻聴体験以来、「幻」にすんごい興味があるんだよね、私。とにかくヒジョーに勉強になる本。

この本の欠点はね、下にも書いたけど、字が小さくって読みにくい。で、検索したところ、こんな本↓↓を見つけた。これは読みやすそう。

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

角川書店

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「脳」に興味のある人にはオススメかも。

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今日、6月1日付けの朝日新聞のひと欄を読んだ。下にも書いたけど、漫画家のごとう和さんの記事。ごとうさんは、利き手ではない方に症状があらわれているみたい。利き手でない方から症状が出るのって、うらやましいかも。。。Mr.Pakipakiの場合、利き手の右手が不自由なんだもん。。。

いろいろ

2007年06月04日 | パーキンソン病関連本/DVD
漫画家のごとう和さんの話は下にも2回ほど書いた。

さっき、ごとうさんのブログを覗いてみたところ、「ぴんくのハート」というパーキンソン病と診断されてからの日々をつづった作品が掲載されている雑誌↓↓↓が発売されたみたい。そーだった!発売日は6月2日だった!

for Mrs. (フォアミセス) 2007年 07月号 [雑誌]

秋田書店

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まあ私の場合、近くの書店にいそいで走って買いに行っても売ってないので、発売日はうろ覚えだったんだよね。すぐには読めないけど、近いうちに読んでみたい。。。と思ってる。

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このフォアミセスって雑誌の今月号には「介護」についての特集もあるみたいで、表紙に「いずれあなたも、介護する人、される人!?」って見出しが躍っている。

ウチなんて、「いずれは。。。!?」じゃないんだよ!!!。。。とツッコミをいれた。 文末のビックリマークとクエスチョンマークがやたら悲しかった。。。 ヒジョーにイヤな感じ!

おっと脱線!

で、そうそう、ごとうさんのブログに書いてあったんだけど、1日の朝日新聞の「ひと欄」にごとう和さんの紹介記事が載っているんだって。おおお、これは読める。たぶん国際版にも載っているはず。

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下で紹介した「脳のなかの幽霊」なんだけど、70ページくらい読んだ。かなりイケる。もちろん「脳」に興味がない人にはオススメできないけど。

この本、去年だったと思うけど、朝日新聞で紹介されていたんだよね。で、気になったので図書館にリクエストしてたの。で、去年の夏に図書館に入れてもらっていたんだけど、ペラペラめくってみると文字が小さくって読みにくそうだったんだよね。だから、ずっと借りてなかったの。。。で、先週チェックしてみると、ニャントほぼ1年間、誰も借りなかったみたい。。。そりゃそーだ!リクエストした本人ですら借りてないんだもん。。。で、責任感じて借りてみたんだけど。。。借りてヨカッタ!あああオモシロイ!!!脳ってホント不思議だ 

今日、仕事帰りの電車の中で読み始めた本。。。

2007年06月02日 | パーキンソン病関連本/DVD
なんか目が乾いちゃって(ドライアイ?)、コンピューターの画面を見つめるのがチョットつらい。

。。。というわけで、ブログの更新2、3日しないと思う。

コレ↓は今日(日本時間では昨日!)読み始めた本。

脳のなかの幽霊

角川書店

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*** 引用 (オモテ表紙の折り返し部分に書かれている本の紹介) ***

切断された手足がまだあると感じるスポーツ選手、自分の体の一部を人のものだと主張する患者、両親を本人と認めず偽者だと主張する青年 ? 著者が出会った様々な患者の奇妙な症状を手がかりに、脳の仕組みや働きについて考える。さらにいろいろな仮説をたて、それを立証するための誰でもできる実験を提示していく。高度な内容ながら、一般の人にも分かりやすい語り口で、人類最大の問題「意識」に迫り、現代科学の最先端を切り開く。

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まだ読み始めたばっかりだから、感想は書けないけど、上の紹介文には興味を引かれる。このラマチャンドランって著者は神経科学者。