さて、今回のことでハッキリとわかったことは、「妄想はとことん追っかけてくる」ということ。
妄想さんって。。。かなりしつこい。ねちっこい。粘着質の極み。筋金入りのストーカーさん。手を替え品を替え、Mr.Pakipakiの心に迫るのである。あーこわこわ。
たとえばね、「アパートの住民が我が家を盗聴している」っていう妄想の場合。
私がね、「でもさー、あの人たちって英語はあんまりわからんよー」(うちの共通言語は英語)と反証を挙げる。そう言われると、つじつまが合わないので、Mr.Pakipakiは一瞬混乱する。でもね、妄想の巧みな罠から脱出できたように見えるんだけど、そうは問屋が卸さない。妄想卸問屋の若旦那は、結構やり手なんだよね。
在庫一掃セールじゃあるまいし、次の妄想ネタを気前よくMr.Pakipakiに提供してくれちゃうわけ。
で、「近所の人はね、通訳を雇ったみたいだよ。」という展開になる。
とは言え、妄想卸問屋の若旦那はさ、時々お客様のニーズに合わない商品を売りつけてしまったりするわけ。今回の場合はね、「弟が近所の人と言い争いをしている」って幻聴があったわけ。
Mr.Pakipakiの弟ってさ、バグダッドにいるんだよね。任務をほったらかして、ここに来るわけないじゃん。これに関しては、Mr.Pakipakiも大混乱。。。ぱきぱきちゃん、やっぱり幻聴のよーな気がする。。。って言ってた。
でもまあ、数時間後には「エージェントたちが弟のことを話してる」って幻聴が加わり、言い争いの件はすっかり忘れていたみたいだけど。もー、妄想問屋の思うツボだよう。
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そうそう、「弟がイラクにいる」って事実は、今回の妄想の内容に少なからず影響を与えたような気がする。
Mr.Pakipakiね、「アイデンティティーを消されて、アフガニスタンに送られる」って言い始めちゃったもんね。これまでの妄想には「戦闘」関連の要素は全くなかったもんね。イラクからアフガニスタンを連想したんだと思うね。
ふむ、妄想問屋の若旦那、どこかから舶来品を仕入れてきたようでごじゃりますね。
おたく、品揃え豊富でござんすね。
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妄想で 世界に羽ばたく Mr.Pakipaki (ぱきぱき、嘆きの一句
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これは本文↑とは全く関係ないのだけど、最近見た中で一番よかったDVD。