ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

運命を笑いとばす。

2005年09月02日 | 雑談
今日はのっけから、気持ちがどんよりした一日だった。

昨日、ハチに刺されて昏睡状態に陥っていた同僚が亡くなったらしい。特に親しいわけではなかったけど、死とは対極にいるように見えた頑丈そうな40代男性があっけなくこの世からいなくなった事実は重く私にのしかかった。

今日から、鷺沢めぐむ著「私の話」という本を読んでいる。職場の本棚に置いてあったこの本に手を伸ばしたのは、もともと彼女の本が好きだというだけでなく、この若い人気作家が「自殺した」という、「死」と関係のある作家だからだと思う。

小さなハチに刺されてこの世を去った40代の大男、順風満帆のようにみえたのに自殺した若手人気小説家、難病に負けそうになりながらもチャンとイキテイルMr.Pakipaki。いろんな運命があるんだね。

3人の運命の違いについて考えに考えた。。。。。そしたら何だか運命の相違が滑稽に思えてきた。運命なんてさ、もうさ、笑うしかないじゃん。私がどうこうできる問題じゃないじゃん!

Mr.Pakipaki、私が今日どんよりしていたなんて知らずに、帰宅するなり一言「ぱきぱきちゃん、問題です!今日(9月1日)は何の日でしょう?」私が全然分からないでいると、残念そうな顔をしながら「カントーダイシンサイ」だって!そんな。。。