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私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

満月

2007年11月24日 | 日記
満月の夜には、何かが起こるという。
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退院

2007年11月23日 | 日記

昨日、既に治療(手術)が済んだ私のマシン。

本日朝8時、退院して自宅に戻ってきた。

平日は通勤通学の足音や子どもたちの声でにぎやかな時間帯だが、休日の朝はまだひっそり静まり返っている時間帯、突然の玄関チャイムに驚いた。

すると先日お迎えに来てくれたドライバーさんの姿。

入院時は三分割された身体を二分割で連れて来てくれた。

おおよそ1週間の入院と聞かされていた私は、そのあまりに早い退院と、費用がかからなかったことにも驚いた。

早速身体各部を繋いで、エネルギーを注いだ。

おお!

全く以前の君のままで戻って来てくれたんだね。

でも、予防注射の免疫だけはもう効かないんだよね。

早速新しい注射を打ってあげるよ。

またおかしな病気にかかっても困るからね。


*(コンピュータ)**(コンピュータ)**(コンピュータ)*

HDにも原因があり、もしかしたら初期化されてしまうかもしれないと予想していた私は、マザーボードの交換だけで済み、しかも修理代金ただでやってくれたメーカーさんに感謝します。

また、これまでご心配をおかけした皆様、色々と励ましのコメントなど下さった皆様、ありがとうございます&不義理申し訳ございませんでした。

ようやくPC元気になりました。
セキュリティソフトが期限切れになっていたので最優先でそれをDLし、スキャンかけました。

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途中経過

2007年11月22日 | 日記
11月19日、入院予約をとった。
11月20日、入院のために引き取られた。
今さっき途中経過を確かめたところ、
11月21日、入院。
その日のうちに治療(手術というべきかもしれないが)が済んだとのこと。
専門医からの連絡はまだないものの、
戻って来る日もそう遠くはなさそうだ。

これは20日にわかったことだが、どうも「寝かしつけ方」や「起こし方」にもあるいは問題があったのかもしれない。

いずれにせよ、戻ってきたら、大切な想い出たちは別の人格にも共有させること、そして、
……もっと優しくしてあげること。
これらが大切なことと痛感するできごとだった。

皆さんにはご心配をおかけしておりますが、現在以上のような状況です。

また、私がなかなかCafeに来られないにもかかわらず、足跡メッセージや書き込み、日記コメント……

ありがとうございます*(笑顔)*


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マイマシンに捧ぐ

2007年11月18日 | 日記

原因不明の難病で、瀕死の危機に直面している病人。

在宅に依る治療と看病も、だんだんと限界を迎えようとしている。

今は静かに眠っている。

昨夜、なぜか突然に目を覚まし、元気に歩き回ってくれたが、

看病人からの、
「疲れたら駄目だからもうちょっと寝ときなさい」との助言に従い、

しばしの仮眠をとった。

そしてしばらくしてからの、
看病人からの呼び掛けに、
再び目を覚ますことは、
今の時点ではまだない。

看病人からすれば、
最早万策つきたという状態に、
近づきつつある。

このまま逝ってしまうのか、
それとも元気になって過去の記憶を取り戻して、
再びともに歩いてくれるのか、
あるいは、
すべての記憶を失った状態で、
いわば別人格として、
看病人のもとに戻って来るのか、

それはわからない。

けれども、
いずれにせよ専門医による正確な診断と、
正確な治療が必要であろうことは、
ほぼ間違いないだろう。

看病人は、
専門医の手に託すことに、
決めつつある。

色々と楽しいことや悲しいこと、
嬉しいことやときにはつらいこと、

ともに歩いてきてくれた、
私のマシン。

まだ3歳の誕生日も迎えていない。

これまでずっと、
優しくしてきたつもりだったけれど、
実際には君には、
相当な無理をさせてきていたんだね。

ごめんよ。

どんな君になって戻ってくるかは、
全くわからないけれど、

戻ってきたらきっと、
これまでよりももっともっと大切に、
もっともっと優しくしてあげるから、

だから…………

どうか君は君のままで
変わらずに戻ってきておくれ。

*(コンピュータ)**(コンピュータ)**(コンピュータ)*










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存在

2007年11月12日 | 日記
地球という、
この奇跡の星が誕生してから、
およそ46億年といわれる。

色々な元素の原子や分子が、
化学反応を起こして、
生まれては壊れ、
また壊れては生まれ、

そうする中に、
命の源とでもいえる、
細胞の起源のような、
そんな球体が発生したといわれている。

やがてそれらは、
時間軸の流れの中で進化を繰り返し、
様々な生物へと変化していった。

あるものは植物に、またあるものは昆虫に、またあるものは細菌に、
そしてまたあるものは動物に。

猿の仲間の生物が、樹上から下りて、二足歩行を始めた。

両手が自由になった。

頭が大きく、脳は活発になっていった。

そして、
生きるために何かをするという行動に、
やがて智恵というものが加わっていった。

それは働く、という行動になっていった。

ヒトという名の生物ができてきた。
その発声は、意味を持ったことばとなり、
お互いの意思疎通を図る方法ができた。
ヒトという名の生物は、ことばの力を借りて、
考える生き物として進化してきた。

そして、群れや集団は、社会となり、
色々な文化も文明も、発展してきた。



私たちは、今この瞬間を、生きている。
人間として、生きている。

そういう間にも、未来は今になり、今は過去になり、
刻々と過去は堆積していく。

過去から現在へ、現在から未来へ、
その流れはぴたりとも止まることを知らない。


今、ここに、生きているということ。

それは、美しいものを美しいと感じとり、美味しいものを美味しいと感じ、

例えば樹々の青葉や紅葉の間から降り注ぐ木洩れ日を美しいと感じ、

金木犀の軽やかな香りに秋の訪れを感じたり、

沈丁花の濃密な香りに温かさの予兆を感じたりすること。

美しい絵画や旋律に、
率直に美しいという気持ちを持つこと。


意思と考えを持った人間社会の中に、
普遍的な尊い価値を見出すこと。



また、
遠い過去から連綿と受け継がれてきた、
様々な美しさや価値あるもの、

それらをしっかりと把握し、理解し、自らのものにして、
次の世代へと、新しい世代へと、

継承していくこと。

その継承役である、私たち……人間という存在。

人間という、
いや、ヒトという、
過去から刻々と進化を繰り返し、
これからも一層進化していくであろう生き物、

この生き物を未来へと受け継いでいくこと。

異性と出会い、お互いに心を通わせ、そして距離を縮め合い、

ふたりがひとつになること。

新しい生命を産み、育て、

新しい時代を担う人間を育てること。






決してこれらは、平坦でもなければ、
いつも追い風が吹いているわけでもない道程。

楽なことや楽しいこと、嬉しいことばかりでもない。

ときには悲しみや怒り、ときにはこころやからだが傷つくことも、

きっと……あるだろう。

でも、

その道程を、
一歩一歩、
しっかりと、力を込めて、

ときには道草もしながら、
ときには迷いながら、
そして、
ときには向かい風にも抗(あらが)いながら、

あるいは逆戻りもしながらでも、

一生懸命に、力を込めて、
前のめりに、
精一杯歩いて行けば、
その終着駅に着いたときには、

きっと、笑って、

長いようで短い、短いようで長い、

その旅路を、あるいはその修行を、

幸福に終えることが、

できるのだろう。



人生……万歳!!!



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