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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「願いごとが叶う」 or 「思うようにならぬとき」 どちらの信仰か

2021年03月07日 08時46分33秒 | 記録
「願いごとが叶う」 or 「思うようにならぬとき」 どちらの信仰か。

 小豆島の西国八十八カ所霊場の庵であろうか、「願いごとが叶う」の敬意、拝礼をすすめていたが。

 そこで考えてみたい。
  「願いごとが叶う」は結構なことで、「そうなって、ほしい」はヤマヤマながら。
  
 「生」のレベルはともかく、「病」「老」「死」はとどめようもない。そうではないか。
 「老」を否定するなら、どうなるか。
 生まれたてのまま90年も生活するなど考えられないし、老いと病があるから、診療所も医療職も、保健のすステムもある。

 「通過儀礼」「宗教」「臨終を見守る家族と医療職」「初めてあった人の遺体」。
 看護師養成施設の「比較文化」授業。

 無宗教。
 その発言に人類は、「この2000年、宗教の装置を提示し多くの聖職者を育ててきた」。そう答えることにしているのであるが。
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「『人生の経営者』だから、本を読む」 丹羽宇一郎「(座談会)経営者よ、朝四時に目を覚ませ」2007年4月

2021年03月06日 15時33分07秒 | 書評
「本を読むということは、経営者にとってきわめて重要なことだと思いますよ」。
「もっと言えば、スポーツ新聞や週刊誌しか読まない人間を経営者にしてはいけない」。


「経営はきわめて論理的なものだから、感性だけで出来るものではありません」。
「自分のなかに拠り所となる太い幹を作ろうと思うなら、たえず考えながら本を読まなければならない」(『文藝春秋』2007年4月号)。

丹羽宇一郎: 1939年生まれ。伊藤忠商事会長。
「経営者は会社、社員のみならず、家族を護る」、と。「身はサラリーマンであっても、みな『人生の経営者』だから、本を読む」。

 「『人生の経営者』だから、本を読む」 丹羽宇一郎「(座談会)経営者よ、朝四時に目を覚ませ」2007年4月
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橋南春採湖プロムナード33 旧臨港鉄道入舟駅と城山駅をむすぶ貨客輸送の民営鉄道跡

2021年03月05日 05時30分16秒 | 記録
 「橋南春採湖回遊路」は「橋南春採湖プロムナード」でいかがであろうか。

 「33」は、「三十三」が良いのか、半角一字で「33」が良いか。横書きみだしなら、なんのことはないが、
縦書き見出しの悩ましさ。

 7ポインずつ、地域に物語創出。
 4)「沼尻観音」-「月見坂」-「えりも岬」-「鶴ケ岱チャランケチャシ跡」-「ひぶな丘」-「観月園跡」-「竜神祠」
 5)「緑ケ岡公園」-「学園キャンパス」-「旧サルウシナイ川跡」-「学園高架橋」ー「釧路運動神社跡」ー「鶴ケ岱公園 ひょうたん池」-「旧草野製軸場跡」。

 橋南春採湖回遊路 旧臨港鉄道入舟駅と城山駅をむすぶ貨客輸送の民営鉄道跡。

 廃線の跡を巡遊するヒストリーとストーリーの集積するストリート。
 なら、いっそう「橋南・春採湖ヒストリーと」と申すべきや。
 ただし、「ヒストリート」なる語はどなたが発案された、か。そこは今回、確認してみなくて、わ。
 安易に紙面に使うこと、あたわず。
 
 かくて誕生。
 橋南春採湖プロムナード33 旧臨港鉄道入舟駅と城山駅をむすぶ貨客輸送の民営鉄道跡

 
 
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橋南春採湖回遊路 旧臨港鉄道入舟駅と城山駅をむすぶ貨客輸送の民営鉄道跡

2021年03月04日 06時29分34秒 | 記録
 橋南春採湖回遊路 旧臨港鉄道入舟駅と城山駅をむすぶ貨客輸送の民営鉄道跡。

 廃線の跡を巡遊するヒストリーとストーリーの集積するストリート。
なら、いっそう「橋南・春採湖ヒストリーと」と申すべきや。

 7ポインずつ、地域に物語創出。
 1)「日銀釧路支店旧営業所跡」-「かもめホール」-「入舟岸壁」-「龍清寺」-「啄木離釧地」-「知人祠群」-(避難通路)-「釧路埼灯台展望地」-「米町駅跡」。

 2)「日銀釧路支店旧営業所跡」-「国指定史跡 モシリヤチャシ跡」-「日本山妙法寺小僧伽」-「駐畢之碑(教育大学グランド)」-「サンセットストリート」-「東釧路貝塚」-「緑ケ岡通 桜並木」。

 3)「啄木資料室(本行寺)」-「雷電丸遭難碑(聞名寺)」-「東国の西国三十三所霊場(西端寺)」-「百人一首絵天井(定光禅寺)」-「庚申塔(大成寺)」-「江戸手水鉢群(釧路壱ノ宮 厳島神社」。
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『釧路地方のアイヌ語語彙集』なのが良くわかる 地域出版の蓄積。印刷工房の提案210302

2021年03月03日 08時19分32秒 | 季節
 『釧路地方のアイヌ語語彙集』なのが良くわかる 地域出版の蓄積。印刷工房の提案210302

 Tさん。暫くご無沙汰しておりましたー。

 昨夕、拙宅のメールボックスに『釧路地方のアイヌ語語彙集』をお届けいただいておりまして。
お礼を申しあげます。
 真に御多用、引く手あまたに時間を割いておられるなか、貴重な時間をあててお届け頂き、感謝申しあげます。

 先日、英語の先生と仕事場の廊下ですれ違い、本書を手に。
 「この本の恵与をうけましてネー」と、誠に嬉しそう。光栄のきわみに受け止めていました。
 その時は、「Y子さん、役目をはたされたのでしょうかねー」と、申しあげたのですが。

 すでに時日が流れましたが、佐藤保治著『厚岸のアイヌ』をお届けいただいておりまして。
 その時は、着状も謝意も申し上げず、たいへん失礼いたしました。お詫び申しあげます。
 重ねての、矢継ぎ早やのご刊行に、敬意を申しあげます。
 他方で書籍、新聞をコストを理解、経費を出して購入し、自らへのご褒美として投資する文化なくして、製紙会社も、印刷企業さんも、地方新聞社も、持続できまい。その思いで過ごしております。

 「ほかにもあって、でしょう!!」。そうそう。
 「釧路地方の地名を考える会報」「『釧路地方のアイヌ語語彙集』刊行に至るまで」の御高見へのコメント。

 のちほど考慮させていただきます。
 せっかくのご厚意に、メールの謝意で済ますから、「紙も、郵便文化も育たない:。
 そういうことで後程、ご挨拶させていただきます。謝意とお詫びに代えて
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「それぞれの地にマイレールを」 三陸鉄道リアス線=nhkG 210302再放送

2021年03月02日 06時09分20秒 | 季節
 「それぞれの地にマイレールを」 三陸鉄道リアス線=nhkG 210302再放送。

 宮古市職員は申す。
 「山麓鉄道リアス線は、マイレールとして残った」
 「マイレールとして地元の人にも、観光で訪れるヒトにも利用してほしい」。
 「今、三陸鉄道だけではなく、各地でマイレールを広めたい」。

 2011年3月11日の東日本大震災で被災したJR山田線。
 民営会社は被災跡を復興することも、再建することもあきらめ、関係者に「無償提供」の案を示した、らしい。

 宮古市職員「ボクシングでいえば、提案はジャブだ」。
 「JRは『無償提供を提案したが地元は反対」したから、「再建できない=廃線にしよう」と次の案を出してくる」。

 三陸鉄道の社員。
 「利用客の高校生が『移動できないから進路を変えた」ということがあっては、ならない」。

 JRの平社員
 「株式会社は利益をあげねばならない」「しかし地域のためにも応えねばならない」。

 JR,三陸鉄道、沿線自治体は協議する。時に真夏の暑い日であった、と。

 結論からいえば、
 JRは転換資金=30憶円を用意、枕木はそれまでの木製からコンクリート製に換える作業と経費も。

 その間に、行われたこと。
 JRの平社員は地元出身であったか。仲間とともに署名活動を展開。沿線自治体を動かした。
 JRと三陸鉄度の幹部が廃線予定区間の軌道跡を、2時間ほど視察。

 その時、感動する場面があった。
 「配線跡は列車が通らぬもので、ヒトが歩くケモノ道ができていた」「はえていた草だけでなく、樹木を生える惨状」
 しかし、三陸鉄道の一部では住民が、
 「除草や整備にボランティア作業している場面があって」「マイレールを護る姿」に直面。

 2019年3月25日 開通。その列車を迎える沿線では、高校生が大漁旗を振って喜び、女性はおもわず、涙を流す。
 北リアス線ーJR山田線ー南リアス線と分割されていた鉄道は一本に。

 南北に分割され、非効率であった民営鉄道は、一本化され利便性も高まった、そうで。。

 「バスではギューギュー詰めで車内で勉強ができなかったが、今は違う」。乗客の高校生は申す。
 「夜だとさ、車内の照明で乗客が何人くらいか、わかる」。沿線の住民は通過する列車の乗客数に関心を寄せる。

 鉄道は会社のためではなく、その行方は「わが事」なのだ。

 (以下、番組案内)

 「2019年、JR東日本の山田線、宮古・釜石間が復旧し開通した」
  「三陸鉄道リアス線。第三セクターである三陸鉄道への経営移管には、JR・三鉄・沿線自治体の激しいせめぎ合いがあった」。
  「鉄道による復旧か、バス新交通システムBRTの導入か」。
  「慢性的な赤字路線の重荷、止まらない被災地の高齢化と人口減少など問題が山積」。
  「突破口を開いたのは沿線住民とJR社員の署名活動だった」。
  「開通への道筋を証言で探る」。
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