ごま塩のゴマと塩の粒の重さを同一にすることにより、シャカシャカしても常に均等になる技術のすばらしさを力説しておきたい。
ごま塩の塩の粒って、結晶の塩が固形粒に固められていて、結構粒が大きいでしょ?
あれって、粒の大きさを調整するためにでんぷんを使って造粒しているのですよ。
単位当たりの量では、ゴマは思いのほか軽く、塩が2~4倍程度重いと言われているので、一見すると密度を揃えるというのは至難の業に思えます。
そこを、でんぷんを使っていい具合にカサ増しして、塩の体積と質量をゴマと同程度にすることを可能にしたのです。
これで重量のある塩が瓶や袋の下の方に沈んでしまう「重力による分離(偏析という)」を最小限に抑えます。
「えー?でも大きさが微妙に違うような気がする~♪」
ご指摘の通り、塩とゴマの大きさが微妙に異なる可能性はあります。
造粒技術の目的は、完全に同じ大きさにすることではなく、密度を調整し、全体的な粒度を近づけることで、均等に混ざるようにすることです。
密度は完全に一致させるというわけではなく、均衡する最適のラインを試行錯誤しながら各社がベストミックスを探索して
われわれの食卓にあの「シャカシャカ・ブライトネス」を届けてくれているのですね。
計量の手間が省け、長期保存しても品質を維持でき、最後まで均等に使えるため食品ロスを減らせます。
ごま塩メーカーの企業努力には頭が下がります。
そんな味変の原点、ごま塩に触発されまして
手軽に振りかけるだけで信頼のおいしさをもたらす、うまみアップの魔法の粉・ソース・ペースト類…活用していますか?
と題しましてベースの味を決める万能調味料からキャンプ飯に重宝するパンチの利いたスパイスまでいろいろリサーチしてみました。
ここ最近というか定期的になんですけど、調味料の新商品がネットやバラエティー番組にとりあげられて話題になっていますね。
ドンキで先行販売中の味ぽんスパイスとか
業務用スーパーのあのおなじみの姜葱醤(ジャンツォンジャン)の瓶のシリーズの新バリエーションの麻辣ナントカとか…
おっと、実食もしていないのにあまり目移りしてはイカンイカン。
列挙したい欲をぐっと抑えて、今回はある程度定評のあるものをチョイスしてみようという事で
ロピアのアレとか新商品についてはさらなる続編の調味料ネタに期待するとしまして、まずは実際に食べてみて美味しかった商品についてのレビューも兼ねまして1品紹介してみたいと思います。
今回採り上げた調味料は「ほりにし」です。
2019年の発売以来、累計販売本数は838万本を突破(2024年12月末時点)というモンスター級の調味料。
ご多聞に漏れず我が家でも食卓に置いてあったのですけれど、肉メインの料理はあまり登場しないしアウトドアっていうガラでもないですから思ったより活躍する機会を見失っていたところだったのですよね。
そしたら、ネットで
ほりにしペペロンチーノ・納豆・おでんにほりにし・もやしナムル・海鮮カルパッチョ
などなど多彩な活用例がじゃんじゃん出てくる・・・!
これは試してみない手はない!
画像:フライドポテトにほりにし
じゃーん。というわけでマクドナルドでLフライドポテト・塩抜きでオーダーしてお皿に盛りつけて上からシャカシャカしてみました。
普通の塩より風味が効いていていつもよりリッチなうまさ。
思ったよりガーリックが主張しているのではなくて、味わった後に余韻として味を下支えするちょうどいい塩梅。
何よりダシっぽいのかハーブっぽいのかわからないけど口にした瞬間にうま味がガツンときてポテトによく合います。
これはリピートしたいね~ペロッと平らげてしまいました。
皆さんも機会があったらぜひ試してみてください。安定のうまさです。
さて、お口も満足したところで今回のYahooリアルタイム検索アプリを利用した調査の列挙ワードです。
味変の切り札!あるいはご飯のお供!
リサーチ項目10個のリストはコチラ↓↓
全部が全部試したわけではありませんが、いろいろリサーチして納得のラインナップを選出しました。
粉末、ソース、オイルなど、様々な形態の味の軸からみて商品の特徴を以下のようにまとめてみました。
うまみを増強する(例:ビミサン、椎茸パウダー)
風味を豊かにする(例:カルディ ナッツソース、サラダエレガンス IRODORI)
スパイシーさを加える(例:魅惑のハリッサ、焼肉ザパンチ)
食感を向上させる(例:パリパリ無限キャベツ)
独特の風味を付加する(例:青いにんにく辣油、ほりにし、バカまぶし)
今日はロピアに行く?それともドンキ?
いやいややっぱり王道のカルディでしょ。
身近な生活圏に入手ルートのある方は恵まれていますね。地方民の方はそこが辛いところかもしれません。
ネットショッピングで手に入れられないこともないけれど、地方の道の駅での販売や
地域で手に入る食材を使ったレシピ開発などをして、新たな地元ブランド作りなどで活性化しながら調味料業界に新風を起こしてもらいたいですね。
そんな期待もしつつ調査結果の発表です↓↓↓
【味が決まる!刺激が加わる!味力増強アイテム】
調査期間:2025年1月22日-2月9日(19日間)
1.ビミサン 93
2.椎茸パウダー 8
3.カルディ ナッツソース 6
4.サラダエレガンス IRODORI 1
5.ほりにし 999+
6.バカまぶし 24
7.魅惑のハリッサ 1
8.焼肉ザパンチ 16
9.青いにんにく辣油 81
10.パリパリ無限キャベツ 25
各商品の画像については割愛します。
皆さんの心のアミノ酸を刺激するフレーバーがきっと見つかると思います。
やはりほりにしが圧倒的貫禄を見せつけましたが、どの調味料も一度は試したい独自の趣をまとっていますね。
そんなこんなでこの原稿を書いている最中、どうしても物足りなくなって近隣のカルディについ勢いで足を運んでしまいました。
食材画像の追撃に、いざ参らん!そして助かる~♪
画像はKALDIのピリ辛万能調味料「青いにんにく辣油」と、おかわりが止まらない!ハマる人続出の「もへじ 旨辛ニラだれ」。
青いにんにく辣油は今回初めて購入した待望の品でおひとり様2瓶までという数量制限がかけられておりました。
ごま、わさび菜などを絶妙に組み合わせた、にんにくたっぷりの青唐辛子ラー油です。
ザクザクのにんにくが割と大きめのサイズでスライスされており、塩味ベースで何にでも合いますが結構刺激的な辛さです。
我が家で実食時は野菜炒めとかマーボー春雨にトッピングして食べましたがなんて罪な存在なの青いラー油がこんなにうまいなんて!
気づくと1/2瓶無くなっていて減り方も一級品なので燃費はかなり低い系なので注意が必要です。
ネットではピザとかパスタに使うとおいしいという声が多く聞かれました。
そしてもう一つは私の生活様式にカルディというお店を認知させるきっかけになった旨辛ニラだれ。
これは拙ブログでも何度か採り上げていて事あるごとに推していましたのでもはや定番の逸品です。
ホントに超絶うまいので皆さんにもおすすめです。ただの辛さじゃなくてうま味がドンと来るマイルドな辛さで白米との相性でいえば青いにんにく辣油よりこちらの方に軍配が上がります。
チキン南蛮や豚しゃぶ、茄子の揚げびたしなどにつけて食べましたがどれも抜群の相性でアレンジも自由度高いです。
その中でも私がおすすめしたい食べ方はシンプルに冷ややっこに添えて食べる、です。
よくスーパーで売っている三連パックの絹豆腐を皿に乗せて、薬味も何にもなしでただ旨辛ニラだれをかけるだけです。
あっさりとした豆腐とコントラストになって、ニラだれの香りとコチュジャンっぽい風味がより際立ちます。
お手軽で満足度も保証付きですので、ニラが苦手でなければぜひお試しになってください。
旨辛ニラだれ…今回は調査リストに入ってはいませんでしたが、これは別格でもう"殿堂入り"という位置づけですので、リストの充実のためにあえて外させていただきました。
いかがだったでしょうか?
カルディ沼への道へ入り込みつつある…ついに福袋を買ってしまう日が来るのか。ぐぬぬ…。
T・K・G! T・K・G!
タルタル けんちん汁 ガトーショコラ?
東京・個別指導・学院…
「TKGの聖地」は岡山県美咲町らしいですよ…
こりゃ旨辛ニラだれもカチコミかけにゃならんな。
で、TKGって何の略?