環境省は沖縄県にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」の岩場で、サンゴに覆われた部分の割合(被度)
が6月下旬、昨年夏の半分以下に減少したと発表した。石西礁湖では昨年末、海水温の上昇などで、約
7割のサンゴが死滅しており、その後も回復が進んでいない実態が明らかになった。調査は6月下旬、
約50メートル四方に区切った35地点実施した。昨年7~8月の調査で平均29、5%だった被度は
、今回、12、5%まで減少し、昨年の約10分の1になった場所もあった。環境省の担当者は「回復には
ほど遠い状態。このままでは、サンゴ礁をすみかにする魚が減り礁湖の生態系が損なわれる可能性がある」と話し
ている。海水温が上昇すると共生する植物プランクトンが失われる。「白化現象」が起き、サンゴは十分な
栄養が得られなくなって死滅する。
が6月下旬、昨年夏の半分以下に減少したと発表した。石西礁湖では昨年末、海水温の上昇などで、約
7割のサンゴが死滅しており、その後も回復が進んでいない実態が明らかになった。調査は6月下旬、
約50メートル四方に区切った35地点実施した。昨年7~8月の調査で平均29、5%だった被度は
、今回、12、5%まで減少し、昨年の約10分の1になった場所もあった。環境省の担当者は「回復には
ほど遠い状態。このままでは、サンゴ礁をすみかにする魚が減り礁湖の生態系が損なわれる可能性がある」と話し
ている。海水温が上昇すると共生する植物プランクトンが失われる。「白化現象」が起き、サンゴは十分な
栄養が得られなくなって死滅する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます