やらかしたニュースがありました。
額賀衆議院議長、宮内庁側に謝罪していた 臨時国会開会式でのミスをめぐり
陛下は「だれにでも失敗はあります」と言って下さってます。
皇室の側は、不問に付すと云うことだが、当の議長はどうするのでしょうか。
失敗を認め謝罪したことは良いと思う。相手が皇室だけに言い訳できないし対応は早かった。
それでは、持ち帰るべき「式辞」を陛下に手渡すなどという失敗の原因はどこにあったのだろうか。
ちなみに私が勤めていた学校の卒業式では、「送辞」は持ち帰り、「答辞」は学校長に渡しました。
中学生でもそんなことは一度も失敗しませんでした。
想像するに、老化(前衆議院議長と同じ79歳・・・個人差があることですが)によるものか、緊張感の無さ(儀式に対する緊張感では無く長期政権が為の職務に対するそれ)でしょうか。まさか臨時国会の開会式という国事行為を軽く見ていたわけではないと思うのですが。
衆議院議長は民主主義を支える重要な役職です。
解散請求を受けた記者会見を回避し続け宗教団体との繋がりをはっきりさせない(聞く側が追求していない)議長といい今回のエピソードといい、
心配になってしまいます。