退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

総員玉砕せよ

2020年10月28日 21時54分08秒 | マンガを読みました

 

かねてから読みたいと思っていた本(漫画)です。

 


『戦争』については、様々な角度から多くの書物が発行され、そして映像にされています。


一時の見栄や利害関係から生じたであろう戦争を語っているのですが、どれも真実で有りながら「後付けの理屈」にも感じられます。

 

 


水木先生の『総員玉砕せよ』は、先生の実体験をベースに、ほぼノンフィクションです。

 

「将校、下士官、馬、兵隊」と最下位に位置づけられた一兵卒が見た戦争の日常・・・。

 


本編の想像を絶する現実と、あとがきにある水木先生のことばに、

 

 

 


ことばが浮かびません。

 

 

第二次大戦の犠牲者は8000万人とも云われています。

 

 


沖縄シンドローム

2020年06月30日 11時20分36秒 | マンガを読みました

< 沖縄の経済は、米軍基地を引き受ける見返りである国の予算に支えられている >

この事実ではない誤解や根拠のない思い込みが、沖縄にも全国にも根強くある。


「基地に反対する限り沖縄の予算は減らされる」「基地反対と沖縄経済は両立しない」
などという現実とかけ離れたフレーズが沖縄県を支配しているようです。

選挙戦の最中に有権者は「知事が辺野古移設に反対しているから沖縄の予算が減らされている」と自民党員から聞かされていた。



政府の予算を取ってくることだけが沖縄の発展する道だという思い込みがあり、政権与党である自民党のよりどころになっている。


あえて産業の発展を拒む理由な何だったのでしょうか?

『札束で頬を張る』ことで、沖縄を都合よく利用する。そのために、地元産業の発展を妨げる方向に舵を切る・・・。


ゴルゴ13のSPコミック115巻『沖縄シンドローム』という作品を読んで、ふとそんなことを考えてしまいました。