毎年ではありますが、この時期がやってきました。
ある記事を読みました。
水木しげるさんからあふれ出た「戦死者の話」…怪奇に近い体験、「片腕しかなくさず幸運」だった
戦争の悲惨さを訴える特番は多く目にするのですが、なぜ、国は無謀な戦いに突入したのか。
なぜ、国民は支持せざるを得なかったのか・・・。
責任は誰にあるのか。
歴史は評価が分かれる部分もあるかと思いますが、戦争を選択した理由と、何処に間違いがあったのかの評価が、未だ曖昧なままに見えるのは私の勉強不足なのでしょうか。
記事にある「総員玉砕せよ!」を読み返してみました。
最期に自決する軍医が上官に向かって言った「軍隊というものが、そもそも人類にとってもっとも病的な存在なのです」ということばが、重く感じられました。