退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

性加害問題その後2

2023年09月08日 07時33分15秒 | ネット記事から

新体制でのジャニース会見がありました。

ジャニーズ会見受け、各局対応分かれる 日テレ&テレ朝はタレント起用継続 NHK「事務所姿勢も考慮」


記事にある各局の発表内容をピックアップしてみると・・・、

NHK 「ジャニーズ事務所の再発防止特別チームの調査報告書では、『マスメディアからの批判を受けることがないことから、ジャニーズ事務所が自浄能力を発揮することもなく隠蔽体質を強化し、その結果、被害が拡大した』などと指摘しています。この問題をめぐっては、これまでも週刊誌等でたびたび報じられ、性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、NHKは、当時、この問題について認識が薄く、その後も、取材を深めてニュースや番組で取り上げることはありませんでした。多くの未成年者が被害にあう中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかったと自省しています。より深く真実に迫ろうとする姿勢を改めて徹底し、取材や番組制作に取り組んでまいります

日本テレビ 「日本テレビは、ジャニーズ事務所の再発防止特別チームが調査報告書で『マスメディアが正面から取り上げてこなかった』などと指摘したことを重く受け止め、性加害などの人権侵害は、あってはならないという姿勢で報道してまいります。なお、日本テレビは会見で示された対応、方針をふまえて、現時点でジャニーズ事務所所属タレントの番組出演について変更する予定はございません。今後も視聴者の皆様の期待を裏切らない番組を制作してまいります」とした。

TBS 「TBSテレビは、ひきつづきジャニーズ事務所に対して、被害者の救済と人権侵害の再発防止を要望していくとともに、事務所がどう着実に進めていくのかを今後も注視しながら、適切に対処してまいります。TBSグループは人権を尊重する取り組みに、より一層努めてまいる所存です」とした。

テレビ朝日 「性加害問題については、メディアの姿勢も問われています。テレビ朝日としては、被害者の方々、再発防止特別チームの報告書、視聴者の皆様からのご意見、ご指摘を重く受け止め、今後の放送に生かすとともに、人権尊重を明確に掲げて事業活動を行ってまいります」とした。

テレビ東京 「テレビ東京は、同事務所が改革に乗り出す重要な一歩であると受け止めています。ただ経営ガバナンスの強化など、残された課題は多く、今後も人権デューデリジェンスの考え方に基づき、取引先としての対話を通じて、状況の改善を働きかけていく所存です。10月からの新しい体制が真のガバナンス機能を持つものになるよう、重大な関心をもって見守ります」とした。

フジテレビ 「性加害が決して許されないことは当然です。当社は、先日の『外部専門家による再発防止特別チーム』調査報告書に記されたマスメディアに対するご指摘を真摯に受け止め、全てのステークホルダーとともに人権尊重を徹底し、あらゆる人権侵害を防ぐべく対処していく所存です」と記した。


「調査報告を真摯に受け止め、今後はさらに人権擁護に努める・・・」というような未来志向の発言は見られるものの、過去の体制を評価しているのはNHKだけでしょうか。
それとも、特別チーム調査報告に該当するのはNHKだけなのでしょうか。

「未来志向」でうやむやにするのは政治家の専売特許と思っていましたが・・・。


「各局の社長は顔を出して会見しろ!」と言いたいです。 それこそ未来のためにです。

 

 


性加害問題その後

2023年09月07日 10時22分01秒 | ネット記事から

性加害問題について興味ある記事がありました。

TV局リハ室はジャニー喜多川氏の“狩り場”…性加害への沈黙わびたメディアに“加担”という重大責任


メディアの責任について、相変わらず性加害に対する一般論的な局の態度については語られていますが、当問題に於いての報道姿勢に対する責任者からの反省のコメントはありません。


MCや番組コメンテーターの発言のみが、局を代表しているかのごとく表に出ています。

 

自社に都合の悪いことは報道しない・・・単なる一営利企業になってしまっているのでしょうか。

それとも、番組の顔に謝らせれば事足りると考えているのでしょうか。

 

報道各社幹部の資質が問われています。

 


国民の目・耳

2023年09月01日 05時42分17秒 | ネット記事から


民主主義を支えるのは国民です。その国民に情報が伝わらないと目や耳をふさがれた状態になり、やがて口もふさがれる。
そうなれば、衆愚政治などと揶揄されることになります。

国民の目であり耳であるメディアが、事実と多くの意見を伝えることこそが、健全な民主主義を支える国民の判断に繋がるのだと思います。


確かにと思わせる記事がありました。


メディアは一体、だれに忖度してんの? 国民がホンマに知りたいことを正しく伝えて

 

ジャニーズ事件では、事実報道ではなく長年報道を躊躇していたマスメディアの報道姿勢について、責任者の弁は出されず一部コメンテーターの発言しか耳に届きません。(目立たないように小さい声(文字)で言ってるのかもしれませんが・・・)

 


「ひやっしー」と「そらりん」

2022年10月09日 10時31分19秒 | ネット記事から

 

夢のあるニュース記事です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc477c92921285fff3a9cea361c91003efe62c7
ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい


若い頭脳が活躍してほしい。

「ひやっしー」というネーミングは、ことの大きさに対し堅苦しさがなく若い世代を感じさせて良いです。


時として、熱い情熱が暴走してしまうこともある若い力かも知れませんが、今の日本は「若い力」を首から下の労働力としてしか捉えてなく、現状把握からの状況判断、新しい課題に対する創造的な決断等の活躍の場が著しく少ないのではないだろうか。
(暴走するのは若いからではなく、その人の人格の問題ですね。古稀でも隣国に戦争を仕掛ける人もいますから。)

 


日本は基礎研究よりも、手近に商品化に繋がる技術(応用研究)により予算を充てているようです。

もっと企業と大学が密接に関係し、そこに国による援助を充てられれば、より先端的で明るい未来に繋がる研究は多く潜在するのではないだろうか。

ノーベル賞受賞者も続々と警鐘〜危機に直面する日本の基礎研究


今回コロナ禍において、自国でのワクチン開発が遅れたのも、平時の基礎研究を疎かにした結果に他ならない気がしてなりません。

 


10歳で二酸化炭素の研究を始めたという村木風海氏。
現在、ホリプロとマネジメント提携を結んでいるから私たちの目に届いたのでしょうか。
しかし、スポットライトの当たっていない、しかも可能性のあるテーマに黙々と取り組んでいる若い才能は、まだまだ居ると思います。


「そらりん計画」が大きく花を咲かせることを祈ってます。

 

どうか国は、経歴や学閥などにとらわれずに多くの才能への援助をしてほしい。

どうか国は、1年先2年先ではなく10年先20年先のための投資をしてほしい。

 

この技術立国となる投資は、長い目で見た国防に対する投資です。

目先の殺人兵器より先行技術への投資は、平和国家日本らしい気がするのですが。

 


無色透明型光発電素子

2022年10月08日 05時19分46秒 | ネット記事から


Youtubeで「へ~」というニュースを見ました。

電力不足解消のヒントにも? 透明なガラスで太陽光発電 その仕組みとは
https://www.youtube.com/watch?v=UcEYF7Q9RxM


ネットで検索してみると、2020年5月19日付けで記事がありました。

透明の発電素子を用いたガラス、「遮熱+発電」機能
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/00855/?ST=msb


inQs株式会社が開発した技術のようです。

 

これってすごくないですか?

コストついて私には判りませんが、今の屋根に備え付けのソーラー発電とちがい、透明窓ガラスの需要は無尽蔵。(発電能力はまだ、通常の光発電の1/100程度のようです)

海城中学高等学校に導入されるとか・・・。    

 

別のニュースでは、アメリカのユビキタスエナジー社(グリムス社)の開発したものは、通常の光発電の1/10まで能力が向上しているようです。

 

これらが実用化されると、地球の地下資源だけに頼っているエネルギー政策も、大きく転換していく気がします。
この技術に国は予算をつけて、たまたま地下資源の豊富な地面の上にあるだけの国に、大きな顔をされなくてすむようにしましょう。

 

更に二酸化炭素の処理についてのニュースもあるのですが、それは次回に廻します。

 

ワクワクしてきました。