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退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

変化への対応

2025年06月02日 03時21分13秒 | 雑感

最近何処に行っても外国人観光客の多さに驚かされます。

「変化」には「トラブル」がつき物のようです。

チェックアウト後預かった中国人の荷物から異音、中には「国の天然記念物」…奄美で5200匹捕獲

この変化は、政府が主導しているものです。

2030年は訪日外国人旅行者数6千万人、消費額15兆円を目指す方針を発表

日本政府は、「2030年に訪日外国人旅行者数6,000万人、消費額15兆円を達成する」という壮大な目標を掲げています。


何かを変える時には、変えた後の夢ばかり語るのではなく、それにより失うモノ(リスク)を冷静に議論し、事前に対策をとるべきではないか。


有吉の深掘り大調査『検疫探知犬の検疫任務に密着』


ちょっと話は違うが、以前、持ち込みだけでなく持ち出しの事件もありました。

シャインマスカットの苗木、中韓へ無断持ち出し 和牛は精液をフェリーで


外国との距離がとてつもなく縮まった今日、国境の守備を海に囲まれているという地勢的条件だけに頼るのではなく、適正な組織と人員を検討すべき時が来ていると思います。(増員されているのかもしれませんが・・・)


「日本の伝統を守る」などと云って選択的夫婦別姓を頑なに反対する議員の皆さん。
優先すべき日本の防衛はもっと別なところにあるんじゃないでしょうか。

 


記事削除

2025年05月07日 07時45分55秒 | 雑感

とても重い記事が削除されました。

「ベトちゃんドクちゃん」弟ドクさん、手術繰り返し「もう長くないかも」…兄のため「平和訴えることが使命」


しかし、たった数日間で記事が削除されました。


違和感があります。


枯れ葉剤の散布は戦争犯罪ではないでしょうか。

戦争に勝ちたいがために、非戦闘員に対し非人道的な行為を正当化する。

米国のベトナム戦争に対する評価はどのようなものなのでしょうか。

北爆のきっかけとなった「トンキン湾事件」に対しどう語っているのか、勉強不足の私には解りません。

そんな私は、戦争犯罪ではなく「戦争という犯罪」について、改めて考えなければと思っています。


そして、果たして日本は太平洋戦争について、どう結論づけているのか。
 
大東亜共栄圏と云う名の正義とそこでとった行動は、日本の外からどう見えたのか。

 

『歴史は繰り返す』と言ったのは、古代ローマのクルチュウス=ルーフスだとか。

反省こそが、失敗を成功に導く指針となるのではないか。

反省の伝承が愚行の繰り返しを防ぐと思うのです。

 

しかし、なぜ記事は削除されたのだろう。

間違った反省がなせる技か・・・なんて穿った見方をしてしまいます。 

 

ベトナム戦争は終わらない ~枯れ葉剤後遺症に苦しむ人びと


令和の米騒動

2025年04月17日 06時16分45秒 | 雑感

令和の米騒動で思いました。

一体誰がトクをするのか。


米の出し渋りから高値が続き、一部仲買業者が利益を得る・・・と、短期的には考えられます。


でも長期的にはどうでしょう。


今、高値の米からパンなどに主食を移す人も増えているようです。・・・米離れです。


パンや麺類の材料となる小麦は、その9割が輸入で、アメリカ・カナダ・オーストラリアからのようです。
(2018~2022年度で国内産小麦88万トン、外国産小麦470万トン)

<資料>小麦の自給率
  


つまり、長期的にはアメリカなどの輸出国がトクをする構図でしょうか。


戦後、食糧難の時代、自国の自給率を上げることより輸入によりまかなうことを選択しました(させられました)

アメリカの生産過剰の小麦の消費国にするためだとか。<資料

そういえば、マクドナルドのハッピーセットは、若年層の胃袋を掴み、長期的な顧客を確保するためと聞いたことがあります。


目先のことしか考えない政治家集団と、長期的にものを考える貿易相手国とでは、勝負が見えている。・・・なんて考えてしまいました。


米価高止まりの裏にある思惑。


有閑ジジイの妄想であること祈るばかりです。

 


無職の自分を振り返ってみて

2025年03月28日 07時22分46秒 | 雑感

完全に無職となって丸二年が経ちました。


さらに仕事量を減らしてからも数年経ちましたが、改めて完全無職となり気がついたことが幾つかありました。


第一に、時間ができて初めて自分から遠いと思われることに関心を持てたことです。

現役時代は目の前の仕事に集中して、周りの景色に関心を持つ余裕がなかったことは事実です。


一つ例を挙げれば、全く畑違いの分野に興味が湧き、本を読む時間が持てたことです。
(本を読む時間が無いのは本を読む気が無いことと同じだと誰かが言ってましたが・・・)


本を読むことから、徐々に世界を見る目が変わっていったのかもしれません。


本来なら、社会の中心となる現役労働者時代にそのような感覚が持てれば良かったのですが、今からでも考えてみたいと思います。


全く興味のなかった政治の世界に矛盾を感じ始めました。

付随して権力による理不尽な行為にも気付かされたような気がします。

 

ちょっと残念なのは、読みたい本が沢山見つかったのに、それを短時間で読み切る体力と集中力が残っていなかったこと・・・。

目と気力、理解速度の低下は残念ながら否めません。


老化は体力からではなく、気力からだと云うことを実感する毎日です。


若い世代には、仕事だけに集中するのも一つの生き方ですが、ちょっとゆとりのある時に世界を見渡すこともして欲しいと思いました。


献血終了

2025年03月25日 06時15分37秒 | 雑感

献血センターより、『検査結果のお知らせ』という通知が来ました。


献血は3月10日に免許更新のついでに行いました。


そして通知は3月21日に届きました。

内容は『C型肝炎関連検査結果陽性』でした。

 

 

ネットでは
『C型肝炎ウイルスは主に感染している人の血液を介して感染します。例えば、以下のようなことがあった場合には感染する危険性があります。
・他人と注射器を共用して覚せい剤、麻薬等を注射した場合
・C型肝炎ウイルス陽性者が使った注射器・注射針を適切な消毒などをしないでくり返して使用した場合
・C型肝炎ウイルス陽性者からの輸血、臓器移植等を受けた場合』

とありました。

 

前回の献血は、去年6月4日です。

その後の生活の中で、C型肝炎ウィルスに罹患する機会はなかったと思うのですが驚きです。

書類中の『なお、今回献血していただきました血液は、輸血用血液に用いることはできませんでした。・・・誠に残念ではございますが、今後の献血につきましてはご遠慮くださいますようお願いいたします』の一文がショックでした。


『趣味は献血です』という台詞を吐いていた私ですが、この歳で趣味の一つが途絶えました。

学生時代より続けていた献血活動ですが、献血可能年齢期限(69歳)間近での終了はとても残念です。

 

血液が不足している昨今です。

今後は、若い方々の誠意に期待するばかりです。