退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

コロナ予算77兆円

2021年12月31日 17時28分47秒 | テレビを見ました


NHKスペシャル 『 検証 コロナ予算77兆円 』 を見ました。


マスコミの力を存分に発揮した作品だと思いました。

 


反省とか検証とかが苦手な行政なのだから、マスコミが頑張るしかありません。


他局も追従して二の矢三の矢を放ってほしい。

 


<再放送> (NHK総合1・東京) 1月7日(金) 午前2:08~午前3:07(59分)

見る価値のある作品です。

 

 

今年一年、このブログに言いたい放題アップしてきました。(言いたい放題は元首相に負けますが・・・)


つたないブログを見て頂き有難うございました。

お体(とコロナ)に気をつけて、良いお年をお迎えください。

 


有難うございました。

 


拡大自殺

2021年12月29日 05時09分59秒 | 思いつき


大阪市北区の雑居ビルで起きた放火殺人事件は、京アニの事件とも重なり、心が重く締め付けられるものでした。

 

今回の放火殺人事件で犠牲となった方々に心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

通常建物の避難口は、失火を前提に作られていると思います。


『放火』は消防法の想定の外にあるのではないだろうか。

ましてや、今回は意図的な殺人であり、自らも死を望んでいた節があります。

 


消防法の整備が叫ばれていますが、50年も前に建築され、非常階段が一つしかない雑居ビルは、全国に無数にあるでしょう。

法改正を待つ間に現状でできることは何なのでしょう。

意図的な放火をも想定して思いつくことを挙げてみました。

 ①壁紙を不燃材に変える 
 ②消化器を多めに配置
 ③スプリンクラーの設置
 ④換気など一酸化炭素を含めたガス対策の徹底 
 ⑤逃げ方のレクチャーを(火の方向であっても出口に向かうなど)行う

 


今回は、一酸化炭素中毒による犠牲者がほとんどのようです。

「換気」と建物の構造を良く知る者による「避難方向の徹底」(たとえ炎に向かうことになっても消化器片手に出口に向かう)が必要なのかも知れません。

 


机上では何とでも言えるのですが・・・咄嗟では何ができるか解りません。


しかし、ここ3年間に2件もの放火大量殺人事件が生じています。
  2019年 7月18日 京都市伏見区「京都アニメーション」36名死亡
  2021年12月17日  大阪市北区「働く人の西梅田こころとからだのクリニック」25名死亡

 


他人を道連れにする『拡大自殺』に対して、本気で対策を考えるときなのかも知れません。

 

 


桜 不起訴

2021年12月28日 18時42分46秒 | ニュースより


安倍元首相を再び不起訴に 「桜」夕食会の費用補塡問題、捜査終結https://news.yahoo.co.jp/articles/a96cce4ef32e3b31a1bf62554bcaadb664151e98


桜を見る会前夜祭の費用補填問題は、再度不起訴となりました。

検察審査会が「不起訴不当」と判断したのにもかかわらずです。

どう見ても5000円で実施できるわけないのに・・・東京で呑み会をしたことがある人なら解るはずです。


複数の参加者に東京地検特捜部が任意聴取をしたところ、「食事も物足りず、寄付を受けた認識はない」と説明したそうです。

これを受けて特捜部は不起訴にした。


複数の参加者とは、一体何人なのだろうか。2人以上は複数である。800人参加の筈ですが・・・。


参加者は安部晋三の地元支援者か同様の支持者であろう。

こんなにもマスコミを賑わしている話題で、支援者が「5000円ではとても無理だから寄付を受けたと思う」などと言うだろうか?


東京地検特捜部は安部晋三に(自民党に?)弱みを握られているのか、あるいは一度出した「不起訴」判断に対するメンツなのか?


特捜部の「不起訴」理由は、あまりにも御粗末ではないだろうか。

 

 


文春裁判

2021年12月28日 07時15分13秒 | ニュースより

 

こんなニュースが目にとまりました。


片山さつき議員敗訴 文春「口利き」報道めぐり 東京地裁https://news.yahoo.co.jp/articles/039e2bd11715e78329a0ee0fa080a3f7a53f5631

 

この判決から、100万円で口利きした事は事実と見ていいのでしょう。

 

これは「犯罪」として立件できるのか私には解りませんが、「好ましくないこと」なのは解ります。

2015年は参議院外交防衛委員長でした。


関係ないかも知れませんが、彼女と大蔵省入省同期に佐川宣寿氏がいました。


学力と人間性は必ずしもリンクしていないことが改めて証明された気がします。

 

この口利きについて、今後どうなるのでしょうか?

 

 


LGBT

2021年12月24日 03時22分55秒 | ニュースより


少し前の話ですが、気になるニュースがありました。


両性愛を告白の尼崎市職員に市幹部が指導「市民に明かすのは不適切」 失望し退職「ショック。無理解を容認」https://news.yahoo.co.jp/articles/f06eb225d41e092977f7744e6b7430b2e463119a


昔は、「親方日の丸」とか「御上のご意向」などと、公務員の発言や態度の不快さが話題に挙がったが、昨今の公務員は意外と市民の評価に左右される部分もあるのではないか。

「米つきバッタ」で上司の顔色ばかりを伺ったり、「前例主義」で時代の変化に対応できない。
そして、声を荒げる市民の評価に対し過剰に反応する・・・。

これら全て、現状維持に拘ることで確固たる『自分』を見失っている事から来るのではないだろうか。

公務員は身分が保障されていることで、『事なかれ主義』に陥りやすいのも事実かと思う。

 

教育現場など、民間に近い評価システムを導入しようとしているが、組織の歯車にしようとするそれは、危険な気がする。

特に教育は、過去の歴史を見ても金太郎飴は危険で、独自性を保つことも大切なのではないか。

 

サービス業である公務員は、「より良い社会を目指す」という本来の目的を見失って、社会(組織)に振り回されてはいけない。

評価は必要だし組織の一員としての振る舞いも大切だが、個人の考えを否定してはいけない職種ではないだろうか。
勿論、「より良い社会を目指す」と云う大前提に沿ってではあるのだが・・・。

 


公務員も一市民であることを考えれば、その一市民を守れなかった尼崎市の対応は、問題があると言わざるを得ないと思います。