

善巧寺オテラ・ザ・エキシビション
「迦陵頻伽平井、共命鳥清河」
2016年4月8日~5月8日
13:00~17:00 / 月休
出展作家: 清河恵美、平井千香子
企画・運営:白雪山善巧寺
花まつりマルシェの後、開催中の「迦陵頻伽平井、共命鳥清河」を見てきました。
迦陵頻伽かりょうびんが
上半身が人、下半身が鳥の姿をしている。
殻の中にいるときから鳴き出すとされ、その声はとても美しく、仏の声を形容するのに用いられる。
日本では美しい芸者や花魁(おいらん)、美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。
善巧寺では本堂の欄間両サイドに描かれている。
共命鳥ぐみょうちょう
身体は一つ、頭は二つに分かれている鳥。
ふたつの命がひとつに溶け合う世界観を鳥の姿であらわしている。
また、「仏本行集経」には、一頭をカルダ、もう一頭をウバカルダと名付け、カルダに増悪を持ったウバカルダが、毒を飲み共に死んでいく物語が解かれている。




普段は入ることのないお寺の奥に。
入場料はワンコインです。
(高校生以下無料)