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おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

本の紹介

2013-01-11 07:03:32 | 
「ためになる本を読んできかせること」
もし知人から犬を預かることになり
注意書きにそう書いてあったなら何の疑問も持たずに受け入れられるでしょうか。
想像してみる。
我が家のまひろに、ためになる本を読んできかせてみる。。。
う~ん。。。

動物はすべてを知っている J.アレン.ブーン 著  上野圭一 訳 SB文庫

ハリウッド史上初のイヌの帝王・百万ドル俳優犬のストロングハートを預かることになった著者。
イヌぐらいと思って預かってみたら
「知的な人間に接するのとまったく同じように接すること」
「みくびった態度」で接しないこと
冒頭で書いた
「ためになる本を読んできかせること」
などの注意書き。

そしていざ共同生活を始めてみたら
著者の言動をすべて理解するストロングハートの能力に疑問を持ち
ストロングハートの言動を理解するにはどうしたらよいのかを追及していく。
そして異種間コミュニケーションを会得していきました。
それには今まで自分が積み重ねてきた知識や経験など無用で
宇宙と繋がり宇宙のこころを通しテレパシー的に理解すること。
「沈黙のことば」で総合理解できること。
そのためには私たちが変わらなければいけないこと。

やがてそれはイヌだけにとどまらず
スカンクやアリやミミズやハエといった、あらゆる動物に共通すること。
本来その能力はもともと人には備わっていたけれど、なくしてしまったこと。

「ヒトが放射する想念はブーメランのように返ってくる」
そう説く著者は、動物は人間がその動物にたいしてどう思っているかを感じ取ることができ
その想念に対して反応すること。

もし動物にかかわるすべての人がこの本を読んで理解することができたら
今までの自分の言動や知識が、能力をなくした私達にとって都合の良いものでしかなかったと知ることになります。

私たちの想念。
いろんなところに関係してきますね。
私はこの異種間コミュニケーションは動物だけではなく
モノにもありうるのではないかと思います。
だからモノにも話しかけているとよく働いてくれます。

この異種間コミュニケーションを思い出したなら
へくちゃん(へくさんぼ=カメムシ)にも悩まされることはなくなるのかしらん。
あとムカちゃん(ムカデ)とか。
そうそう、おサルどんにも試してみよう!
動物が人の心を読み、それに反応することは、なんとなくわかっていたので
おサルどんに接するときは敵意や恐怖の念を抱かずに
親しみや陽気さを持って話しかけていたのです。
みんな逃げるし、怪訝な顔するけどね。
仕方がないよね。他では爆竹やロケット花火たかれて悪者扱いされてるから。

アメリカ先住民の族長は
どんな生き物と出会った時も、その生き物との心の触れ合いを行うそうです。
族長の理解を助け、万物が発しているリズムと同調することを助けていたのは
彼の仲間であり、相談役であり、ガイドであり、援助者である「大霊」だそうです。
族長が得るさまざまな情報は「大いなる図書館」と彼が読んでいるところだそうです。
それってアカシックだよね。

2013年異種間コミュニケーションに近づきたいでござる。