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おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

質疑応答(笑)

2010-09-17 17:00:54 | おやつ堂 のあ
あんなに暑かった夏日もどこへやら。。。
ちょい、じめっ、のここ数日です。

先月のある朝市でお客様に
「子供がまだ小さいのですが、こちらのお菓子は大丈夫でしょうか?
ナッツはまだあげたことなくて、クルミはアレルギーあるっていうし。。。」
みたいなことを聞かれました。
(さぁ、どう答えよう??????????)
「1歳になったくらいのお子さんにでも、あげられてる方はいますが、
それは普段から歯ごたえのあるものを与えてたりしてるからだと思うのですが。。。
心配があるようでしたら止められたほうがいいですよ。」
みたいなことを答えました。
だってねぇ、普段の食生活が見えないし、アレルギーだって私は医者ではないのでなんともいえない。
アレルギー体質ではないのなら、必要以上に敏感にならなくてもいいと思う。
お母さんの気持ちが影響を及ぼすこともあると思うしね。
心配しながらあげるくらいなら、あげないほうがいい。
それを食べなきゃ生きられないわけではないから。

私が答えたことは、実際にそういう方がいたからなんだけど
普段どういうものを食べさせているかでずいぶん変わるんだろうなって思います。
育児書と格闘するのもいいけど、まずは自分の子供をよく観察したほうがいいかな。

アレルギーもいろんな原因があると思うので一概には言えないけど
体の拒否反応なんですよね。
「自然の野菜は腐らない」(著:河名 秀郎)に

「近年、農薬、殺虫剤、抗菌グッズ、消毒剤、合成洗剤などが使われ、やたらと細菌やウィルスを排除した結果、身体は「抵抗力型リンパ球が弱く、アレルギー型リンパ球が強い」状態になりました。そのため、本来人間にとって無害なはずの食べ物、例えばそばや大豆、あるいは花粉、ペットなど、身の周りにあふれているものにも反応するようになってしまい、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が増えてきたのです」

とありました。
抵抗力型リンパ球とアレルギー型リンパ球はシーソーの関係になってるそうです。
昔はいい意味で細菌やウィルスに常に感染し、身体の中は抵抗力型リンパ球が強く、アレルギー型リンパ球が弱い状態だったそうです。
不潔にしなさいというのではなく、薬を使ってまで清潔にする必要はないとのこと。
うんうん、最近の抗菌CMは過剰だと思うのです。

でもアレルギーになると、その食べ物が悪いって言われちゃうんだよねー♪
見当違いをしてるから、なかなか治らないのでは???
まっ、他にもいろいろ言われてることはありますけどね。