桜華庵

日々の出来事、想いを徒然なるままに…

ナウシカとラピュタ

2004-12-01 23:51:03 | 思案
今日は友達曰く、『映画の日』なのらしい。と言う事で(実際のところ、映画の日だからってワケではないけれど)、昨日借りてきた『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』の2作品を見た。ジブリの中では比較的有名所の2作品だと思うのだけど、今まで見た事無かったから見てみた。ジブリ好きの友達は『天空の城ラピュタ』の方が面白いと言っていたので、『風邪の谷のナウシカ』から見てみた。

これからちょっとした感想を書くので、これからこの2作品を見ると言う人は注意して下さい。

『風の谷のナウシカ』は、何と言っても主人公の「ナウシカ」が魅力的だった。芯が強く、行動力、思いやりがある素敵な女の子だと思った。この映画で言いたいことは『もののけ姫』のように「人間と自然、生き物との共存」みたいな事が言いたいのだろうか(勿論『もののけ姫』とは全然違うだろうけれど)?イマイチそこら辺はわからないけれども。ジブリ作品は何回も見るべきなので、また見て考えたい。

『ナウシカ』を見た後に見た『天空の城ラピュタ』は、後に見たため印象が強い。僕の好きな登場人物は「ドーラ」。最初は敵の立場であるのに、中盤以降、主人公のパズーと共に闘っていく辺りが好き。これはまるで少女漫画(ここで言う少女漫画とは、『りぼん』、『なかよし』のような小、中学生向け漫画の事)の「最初は嫌なヤツ→段々と意識していき恋」みたいなパターンと似ているような気がする。この映画で一番気に入ったのは、「パズーがドーラと共に、ムスカに捕らえられたシータを助けに行く」と言うシーン。パズーとシータが抱き合うあのシーン…感動です。この映画は面白かったから、また見るでしょう。

これまでは全然見ていなかったけれど、意外とジブリ作品は面白いから、これからも見ていこう。ただ、完全に理解するために数回見なければならないだろうけど。ジブリは「考えさせる」事が多いと思う。

以前書いたけれど、これまでは「映画より小説」派だったんだ。けれど、やっぱり映画も良い。小説も映画も、それぞれに良い所はあるのだから。僕の考える小説と映画の良い部分は、

小説の良い所:自分のペースで進む事が出来る。前に戻る事が出来る。背景や登場人物の心情などの描写が細かく書かれている。

映画の良い所:映像の為、視覚、聴覚で楽しめる。

僕が小説好きと言うことで、やや(かなり?)小説側に肩入れしている感じも否めないけど。どちらにしても、小説も映画も知識・教養の為には欠かせないと思う。

読め、小説。見ろ、映画。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よん)
2004-12-02 02:56:10
まだ見たことないから感想聞かせてね~☆
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Unknown (Vodafone Global Standard)
2004-12-02 05:08:30
感じろ、肌で。
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