ＰＲＩＤＥ ＧＰ ２００５ ＦＩＮＡＬ ＲＯＵＮＤを観て

今日、

「ＰＲＩＤＥ　ＧＰ　２００５　ＦＩＮＡＬ　ＲＯＵＮＤ」

の放送がありましたね。
まぁ、放送を観る前から結果は知っていたのですが、試合を観てみての感想を書いていきます。
まずはオープニングマッチ

「○中村和裕×●イゴール・ボブチャンチン」

ＰＲＩＤＥ　ＧＰ　２００５ミドル級トーナメントリザーブマッチ。
放送を観ただけでは、そこまで中村が良かったとは思えないけれど…。
でも、寝技の攻防では、ボブチャンチンを上回っていましたね。
日本人が初めてボブチャンチンに勝ったのは嬉しいけれど、本当のことを言うと、リザーブマッチで

「イゴール・ボブチャンチン×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ」

が観たかったです。

「○マウリシオ・ショーグン×●アリスター・オーフレイム」

ＰＲＩＤＥ　ＧＰ　２００５ミドル級トーナメント準決勝。
試合開始は、オーフレイムペース。
途中、得意のフロントチョークが決まったかに見えたけれど、よくショーグン逃れたな。
その後は、ショーグンペース。
マウントを取った時は、強いね、ショーグン。
ひざ蹴りやサッカーボールキック、アレは痛そうだ…。

「●ヴァンダレイ・シウバ×○ヒカルド・アローナ」

ＰＲＩＤＥ　ＧＰ　２００５ミドル級トーナメント準決勝。
立ち上がりから、異様な雰囲気。
寝技王と呼ばれているアローナだけど、なかなかどうして、打撃も強い。
グラウンドで上になった時のアローナ、強いね～。
終始アローナペースで試合終了。
ヴァンダレイ・シウバ、ついにミドル級絶対王者から陥落…。

「○吉田秀彦×●タンク・アボット」

体重差があるので、上に乗られると吉田辛そうだったな。
しかし、スタンディングでの吉田の打撃、良かったね～。
最後は、左のひざ蹴りからバックを取って、道着を使っての片羽絞めで一本勝ち。
吉田はマイクで、「重い方でも出来るかな」って言っていたけれど、ミドル級で頑張ってほしいな。

「○マウリシオ・ショーグン×●ヒカルド・アローナ」

ＰＲＩＤＥ　ＧＰ　２００５ミドル級トーナメント決勝。
試合開始すぐ、ショーグンのトリッキーな回し蹴り。
あんなの見たこと無いよ。
決勝はショーグンのペース。
最後は、得意のジャンプしてからの踏みつけから、パンチを振り落として完勝。
ショーグン強いよ、これからもショーグンに大注目だ！

「○エメリヤーエンコ・ヒョードル×●ミルコ・クロコップ」

ＰＲＩＤＥヘビー級タイトルマッチ。
心なしか、ミルコの表情が、いつもより堅かったな。
試合では、ヒョードルがどんどんプレッシャーをかけていました。
ミルコも、いつもはどんどん前に出てくるけれど、さすがにヒョードルのプレッシャーはスゴイ。
また、スタンディングでの攻防は目が離せません。
一瞬でも目を離したら、試合が決まってしまいそうなほど、ヒョードルのパンチとミルコの蹴りは強烈です！
全体を通して見ると、ヒョードルの方がミルコを研究してきた感がありました。
それにしても、グラウンドで上になった時のヒョードルのパウンド、スゴイ…。
さすがに氷の拳と呼ばれているだけある…。
敗れてしまったミルコにも、これからの復活劇に期待します！


やっぱり、ＰＲＩＤＥは観ていて迫力があるよ。
これからも、ＰＲＩＤＥを観る！