桜華庵

日々の出来事、想いを徒然なるままに…

全仏オープン終了

2005-06-06 20:52:06 | テニス
パリ郊外の、ローランギャロスを舞台にした全仏オープンテニスも、14日間の日程を終了しました。
レッドクレーでのテニスの試合は、ラリーが長く続く分、精神的にもタフなものになります。
この赤土を制したのは、

男子シングルス、ラファエル・ナダル

女子シングルス、ジュスティーヌ・エナン アルデンヌ

の二人です。

それでは、何試合か試合を観たので、その感想を含め、全仏の感想を。

まずは男子。
大会前に予想した通り、ナダルが優勝しました。
やっぱりクレーでのナダルは強いよ。
足は速いし、フォアハンドは強烈だし。
準決勝のフェデラー戦も観たのですが、あのフェデラーを圧倒していましたね!
左右に走らされながらも、最後はパッシングショットを決めた、フェデラー戦の最初のポイント。あれはスゴかったなぁ。
決勝でも、ノーシードから勝ち上がってきたプエルタとのサウスポー対決。
第1セットこそ取られましたが、そのあと3セット連取しての逆転勝利!
プエルタは聞いたことが無かった選手ですが、かなり強い選手でした。
そのプエルタに勝ったナダルは、まだ19歳。
これからサービスを改善すれば、もっと強くなっていくでしょう!

僕の注目していたフェレーロは、3回戦で、これまた僕が注目していたサフィンに敗れてしまいました…。
調子が上がっていたから、もう少し上位を狙えると思ったのに…。
その他、ガウディオ、コリア、サフィンと注目していた選手達が4回戦で姿を消したのは残念です。

続いて女子。
こちらも、僕の予想通り、エナンが優勝しました。
決勝では、相手のピアースを圧倒していました。
14ポイント連続で取ったり、9ゲーム連続で取ったりと、エナンの強さが光りました。
フォアハンドもバックハンドも強烈なエナンに、これからも期待です。

また、注目していたシャラポワは、エナンに敗れてしまいました…。
まぁ、エナン相手では仕方ないか…。


このローランギャロスでの大会の2週間後、今度は芝のコートでの、全英オープンが開催されます。
引退しましたが、僕の大好きなサンプラスが絶対の強さを誇っていた全英オープン。
今年も、例年のような熱戦が見られると思います。
今年のウィンブルドンも、とても楽しみです!