私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史238

2022-05-30 01:31:00 | 日記
これから彼氏の住む街に行く。
320キロの道のり
この瞬間が楽しかったりもする。

何度通っただろう
彼氏がこの街に来なくなってから
何度目の春を迎えたかな。

それまでは週に2回はこの街に来ていた。
でも、会社が変わってから彼氏は真逆の街へ…それからは月に一度こうして逢いに行っている。

本当は彼氏のすぐそばで暮らしたい
でも、それが出来ない事情がある。

週に2回逢えてた頃は仕事の都合で1時間しか逢えなかった。
月に一回になってからは休みを合わせて
色んな所に行ったり一日中一緒に居られる。

その時間が幸せだったりもする。
でも、離れて過ごす時間が長ければ長いほど自分の時間が増えて行く。

私はホントに必要とされているのか?
何故彼氏は私を選んだのか?
何故こんな私を彼氏は離さずにいるのか…
そう思う時が増えていた。

彼氏が私に冷たく当たる事も増えて
昔みたいにお前なんかと言う言葉も増えた。

その度に私はゴミの様に扱われる事もあり、自分の存在価値が分からなくなったりもする。私は誰かに相談するのを辞めた。

昔の私なら、誰かに話す事で心が軽くなっていたけど今の私は、誰かに話した所で何も変わらない事を分かっている。

どんなにゴミの様に扱われても
けなされても、踏みつけられても
私が彼氏から離れる事が無いのを
私自身が分かっている。
だから話すのを辞めた。
ただ耐える事にした。

時間が解決してくれると。
それが正解なのかは分からない。
それでも、それで私がいいなら
いいんだって最近は思う。

彼氏に逢える
この日を楽しみに1か月を過ごしている
そんか自分がいるなら
私はまだ救われているんだって
そう感じる。