こんにちは。
ユンボが故障して動かず、様々な整備を試みて来ましたが、もう整備する箇所が無いかと途方に暮れています。
ガソリンエンジンは結構分かるんですがディーゼルは余り知識が無くて、また、ユンボのエンジンの基本構造位から勉強し直して修理に臨もうと思っています。
monさんをはじめ、整備情報を頂きましたが、故障原因を考える基本情報を整理しておきたいと思います。
先ず、元々、冬場はエンジンのかかりが悪く(この時代のはどれも、そうみたいですが)長めにグロープラグで予熱してエンジンをかけていました。
以前にキャタピラが外れて業者にはめてもらった時に、グローの時間に付いて聞いたところ、30秒から、冬場は90秒位やっても良いと聞きました。
故障したのは9月下旬か10月頭で、まだ充分に温かい時期でした。
作業を全て終えて、暫く使わないので、約50m離れた車庫に仕舞おうと移動中でした。
この時は、エンジンは30秒程の予熱で直ぐに掛かりました。
斜面を登って車庫前の下り坂をバックで進んでいた時にエンジンが止まりました。
エンジンも温まっているし、直ぐに再始動すると思っていたのに、その後何回やっても再始動しませんでした。
これが止まった時の状態です。
(今も一緒です。)
坂の傾斜角は11度、左に4.5傾いているようです。
故障した当時は、燃料は半分くらい。
ラジエーターの水が少し減っていました。(以前からの症状で、時々足してました)
そして、直ぐに使わないので取り敢えずそのままにしていたのですが、トラクターの出入りに邪魔なのでエンジンの整備に入りました。
今までにした整備は、
念の為、燃料を80%位まで足しました。
ラジエーターを満水にしました。
イグニッションキーボックスに導通復活剤を注入してみました。
フェールフィルターを清掃しました。
フェールポンプの内部フィルターを清掃及びポンプの動作試験をしました。
エアクリーナーを掃除しました。
グロープラグへの電線の導通を確かめました。
グロープラグを抜いて、動作試験と清掃をしました。
グロープラグ間の抵抗測定をしましたが、ほぼ0抵抗でした。
スターティングフルードを使って始動しようとしましたが、初爆すら満足にしませんでした。
燃料は、少なくとも、燃料噴射装置の所までは確実に行っています。
というか、グローをする時友人がフェールフィルターの内側がフィルターが回ってると言っていたので、燃料噴射装置内にも充分に燃料は言ってると思います。
そう考えると、燃料が行き過ぎて、ガソリンエンジンで言う、カブってる状態かなとも思います。
もう一つ気になる事は、グロープラグが直列で結線されており、グローをしてプラグを触ってみると、最初のプラグが熱くなるのに2番目はほんのりくらいで、1番目のプラグに電気量を食われて導通はあるものの2番以降に十分な電気量が行ってないのでは無いかと言う事です。
でも、これがデフォルトの配線方法ですしね〜。
これについては、一度並列配線に実験してみたいと思っています。
と言った状況です。
さて、機体情報ですが
製品名はニッサン リトルジャイアント
以下、刻印で写真で見にくいですが、
型式Nー21SS
製造番号2291155
機体重量1940kg
機体総重量2340kg
安定度 前後30度 左右30度
定格出力23PS
です。
エンジンの形式は、
K4Eで排気量は1,415ccのようです。
もし、整備方法に付いて、思い付いた事が有ればコメントにて宜しくお願いします。m(_ _)m
ユンボが故障して動かず、様々な整備を試みて来ましたが、もう整備する箇所が無いかと途方に暮れています。
ガソリンエンジンは結構分かるんですがディーゼルは余り知識が無くて、また、ユンボのエンジンの基本構造位から勉強し直して修理に臨もうと思っています。
monさんをはじめ、整備情報を頂きましたが、故障原因を考える基本情報を整理しておきたいと思います。
先ず、元々、冬場はエンジンのかかりが悪く(この時代のはどれも、そうみたいですが)長めにグロープラグで予熱してエンジンをかけていました。
以前にキャタピラが外れて業者にはめてもらった時に、グローの時間に付いて聞いたところ、30秒から、冬場は90秒位やっても良いと聞きました。
故障したのは9月下旬か10月頭で、まだ充分に温かい時期でした。
作業を全て終えて、暫く使わないので、約50m離れた車庫に仕舞おうと移動中でした。
この時は、エンジンは30秒程の予熱で直ぐに掛かりました。
斜面を登って車庫前の下り坂をバックで進んでいた時にエンジンが止まりました。
エンジンも温まっているし、直ぐに再始動すると思っていたのに、その後何回やっても再始動しませんでした。
これが止まった時の状態です。
(今も一緒です。)
坂の傾斜角は11度、左に4.5傾いているようです。
故障した当時は、燃料は半分くらい。
ラジエーターの水が少し減っていました。(以前からの症状で、時々足してました)
そして、直ぐに使わないので取り敢えずそのままにしていたのですが、トラクターの出入りに邪魔なのでエンジンの整備に入りました。
今までにした整備は、
念の為、燃料を80%位まで足しました。
ラジエーターを満水にしました。
イグニッションキーボックスに導通復活剤を注入してみました。
フェールフィルターを清掃しました。
フェールポンプの内部フィルターを清掃及びポンプの動作試験をしました。
エアクリーナーを掃除しました。
グロープラグへの電線の導通を確かめました。
グロープラグを抜いて、動作試験と清掃をしました。
グロープラグ間の抵抗測定をしましたが、ほぼ0抵抗でした。
スターティングフルードを使って始動しようとしましたが、初爆すら満足にしませんでした。
燃料は、少なくとも、燃料噴射装置の所までは確実に行っています。
というか、グローをする時友人がフェールフィルターの内側がフィルターが回ってると言っていたので、燃料噴射装置内にも充分に燃料は言ってると思います。
そう考えると、燃料が行き過ぎて、ガソリンエンジンで言う、カブってる状態かなとも思います。
もう一つ気になる事は、グロープラグが直列で結線されており、グローをしてプラグを触ってみると、最初のプラグが熱くなるのに2番目はほんのりくらいで、1番目のプラグに電気量を食われて導通はあるものの2番以降に十分な電気量が行ってないのでは無いかと言う事です。
でも、これがデフォルトの配線方法ですしね〜。
これについては、一度並列配線に実験してみたいと思っています。
と言った状況です。
さて、機体情報ですが
製品名はニッサン リトルジャイアント
以下、刻印で写真で見にくいですが、
型式Nー21SS
製造番号2291155
機体重量1940kg
機体総重量2340kg
安定度 前後30度 左右30度
定格出力23PS
です。
エンジンの形式は、
K4Eで排気量は1,415ccのようです。
もし、整備方法に付いて、思い付いた事が有ればコメントにて宜しくお願いします。m(_ _)m