「ずっと前から欲しかった」
と言う題で、ELLDEと言うメーカーのSmartTVと言う65型有機el液晶テレビを買うとの記事を書いていました。
10月中旬に発送予定と言う事で158,000円を更に先行予約50台で148,000円で送料を込んで15万円ちょっとで注文しました。
ところが暫くして、注文が殺到しているので、11月中旬迄には発送します。
と言うメールが来ました。
仕方が無いなと1ヶ月待ったのですが、11月中旬を過ぎても発送連絡が無く、こちらから問い合わせたところ「12月初旬以降になる」
との事で、具体的な発送見込みは立って無いとの事。
もう、ここまで来ると、いつ発送されるか分からない詐欺レベルの会社だったので、即刻、キャンセルを申し立てて、数日後に返金されました。
で、代替品を探していたところ、Amazonのブラックフライデーセールで174,900円と言うのを見つけました。
LGの最新2021年モデルで65型有機el液晶テレビがこの価格は破格です。
ELLDEよりは2万円ちょっと高いですが、実は、ELLDEのは4Kチューナー無しでしたが、安いので良いか。と思っていたのですが、このLGの最新モデルは、勿論4Kチューナー付きです。
しかも、画面の反応速度がELLDEは3〜5ミリセカンドなのですが、LGは1ミリセカンド。
つまり、映画やゲームとかの速い動きにも追従性が良くて、滑らかに再生されると言うこと。
結局、性能的に言えば、こちらの方がコスパは良かったと思います。
そして、こちらの方は予定日にキッチリと届き、抱えて母屋まで行けないので車で受取りましたが、梱包材も有るので、この大きさです。(笑)
畳1畳位有ります。
で、ここで失敗をやらかしました。
搬送に2人来ていて、
「TVの脚の取付けサービスが付属していますが。」
と言われたのですが、簡単に、「あっ、イイです。」
と断ってしまったのです。
後で車から降ろして、部屋に運んで、脚を取り付けるの、とても、とても、大変でした。(T_T)
あ~、折角の付属サービスなので、頼めば良かった~!!
で、梱包材をといて
画面を見たら、思っていたより薄い
扱いが悪いとパキッと折れそうです。
画面に力を掛けれないので、苦労して脚を装着して、元50インチTVがあった場所に設置。
元のが、これ
で、退かして
新しい65インチを設置
判っていたけど、デカい!
そして、梱包材を剥がすと、更に薄い
インチで言うと15インチ大きくなっただけですが、面積で言うと2倍迄は行きませんが、約170%。
勿論、災害対策の専門家なので、地震に備えて、背面の壁掛け用のボルト穴を利用して
壁にワイヤリングして倒れない様にしました。
この固定に使った紐も、パラコード(パラシュート用の紐)で、こんなに細くても耐荷重が200キロ位有るので、絶対に切れません。
そして、設定をして映してみた結果、やっぱり、異次元の色再現性と解像度でした。
地デジの画面は、TVの解像度に負けて
テロップの字は綺麗です。
今度は、Blu-rayを映すと
流石に、隅々まで解像して綺麗です。
欅坂46の舞台に設置のモニターのドットさえもクッキリ映っており、アップにしても、TV自体のドットが見えません。
どんなに、アップで撮っても、画素が見えない位です。
まだまだ、設定で色調は追い込んで行こうと思っていますが、ソースによって色調が違うのが悩みどころです。
それと、内臓の画像処理エンジンが優秀で、ネットフィリックスを最新のノートパソコンで読み込んだ画面をTVで表示するより、TVに内臓のネットフィリックス画面から直接Wi-Fiの電波を受信して表示させた方が3倍も表示が速くて驚きました。
サクサクです。
結局、塞翁が馬とか、災い転じて福となす。と言う感じで、コチラに買い替えて大正解でした。
ところで、かつて日本は技術立国で、液晶テレビでも、SHARPが世界の頂点に立っていました。
ところが、今や、有機el液晶パネルは、日本の電気メーカーは作っておらず、LGが一手に制作しています。
日本の電気メーカーはLGから有機el液晶パネルを買って、自社製品に組み込んでいるので、必然的に割高になり、LGとの競争力が無くなって居るのが残念です。